「こんな忙しい時に、なんだよ。」
展示会や商談会で、開始前や途中に
声を掛けられて営業されることがあった。
クリアファイルにパンフレットいれて
名刺交換してくる現地の倉庫業や代行業の人、
人材系とかちょっと趣旨と違う感じの人もいて。
こっちは売ることしか考えてない。
だからコバンザメが群がってくるのは
なんとなーく邪魔されて気分が良くなかった。
フリーマーケットっていうのは、
ビジネスの原点みたいなもんだ。
それぞれが思い思いの場所に商品を並べ、
場所代を払ってお客さんと対面販売する。
いつもの退屈なマーケットに
舶来品が並んでいれば人気になるし、
周りの出店者もお近づきになりたいと思う。
「こんな商品探してんだけど」
「君のところでこれは扱える?」
そんな話しはいくらでも来るので、
この時、繋がっておくと帰国後でも
コンタクトが取れる。
そういった意味では、
1.開催前に出店者同士で関係を繋いでおくこと、
2.買いに来た一般客をよく観察すること。
どんな品物を持ち込むかによって、
周囲の反応も変わってくるし、
ダメなもの、良かったものも選別される。
リアルとネットや開催されるマーケットによって
欲しい商品は違うことが多いけれど、
事前にネットでリサーチをしておいて、
徐々に絞れば的を得てくる。
そういうことのでっかい版が、
いわゆる展示会なんだろうなと。
つまり、仕組みも攻略法も同じだ。
注目を集めたいなら日本人が
極力いない場所に行ったほうがいい。
そんな場所で日本語を聞くと
ちょっと損した気分になる。
レアな方が、そりゃいいよね(笑)
あと、先に開拓した日本人の名前が
通っているので、リスペクトは忘れないこと。
にしてもネットで販売してる立場の私から見ると、
ダイレクトに反応がもらえるのはとっても面白い。
親しい人だけ連れて行くのも良いだろうな。
ビジネスの考え方が180度変わります。
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