ンガポールにきて、自分が変わったと思える点がいくつかある。
自分のステージが上がったことをアウトプットしておかないとすぐ忘れてしまうので、
あえてここで書いておこうかな。
シンガポールに来る前は、外国人とお話しを気合でしようと思ってた。
まあ、なんとかなるさー、とクチではいいながらも
お相手にはメチャクチャ迷惑をかけるもんだと覚悟していた。
だって私は10年前に取った英検4級しか持っていない。
だけど、実際こっちにきてみると英語は普通に通じるもんだと。
中学生レベルで。
日本に帰ったら英語を忘れるというのもなんとなく理解できる。
外人と英語でしゃべるというのは、私にとってほとんどフィーリングで
単語云々って全然たいした問題じゃない。
1年日本で英語を勉強するより、3週間で海外旅行に行った方が
なんだか英語をマスターした気分になっている。
(要するに、通じれば勝ちなので)
日本人は世界にどんどん出て行くべきだと思った。
今日のヤフーニュースにこんな記事が。
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超氷河期の就職戦線を勝ち抜いた学生たちの間で、野村ホールディングスの初任給が話題を集めている。
来年4月に入社する新卒社員の初任給がナント! 54.2万円。日本経団連調査(大卒・総合職、22歳)の平均が20万9697円だから、2倍以上の開きだ。この金額は45歳(54万6771円)と同レベルになるという。いくら何でもという気になる。
基本給だけで650万円。ボーナスを加えればラクに800万円は超すだろう。新卒でありながら年収はいきなり上場企業の管理職並みだ。息子が父親の収入を超えるなんてことも起こるのではないか。さすが国内ナンバーワンの野村というべきか。
この高額給与にありつけるのは「グローバル型社員(通称、G型社員)」と呼ばれる約40人に限られる。G型社員はインベストバンク、グローバルマーケット、ITオペレーションなど6コースのいずれかに配属されて、世界を相手にビジネスを行う。
「G型社員には、配属された部門で必要とされる専門性と海外とのやりとりを過不足なくできる語学力が求められています。TOEICで800点以上を期待しています」(野村HD広報担当者)
つまり、入社=即戦力じゃないとダメ。高い給与をもらう以上、当然だが、彼らには最初から厳しいハードルが課せられているのだ。仕事ができなければ、もちろん給与はダウンする。残業手当や家賃補助などはなく、勤務地は異動が発令されれば国内外どこでも行かなければならない。犠牲にするものも少なくないのである。
野村が日本の慣例を破り、多額な資金を投じてまで新卒者の初任給を引き上げたのはなぜか。
「野村が世界で生きていくことを考え始めたということです。世界でベスト5に入るという目標も、新卒者の高額初任給もそのためのものです」(外資系証券幹部)
野村は日本の証券会社で最初に海外市場に進出したが、勝負にならなかった。現在、野村の収益力は外資系証券の10分の1程度でしかなく、世界での評価はいまでも“ローカル証券”にとどまっている。新卒者の高額初任給はリベンジを懸けた最初の一手か。
dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/employment/?1281943977…
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縮小する日本市場、私達は大きな試練の舞台に立っている。
だけど、海外は日本に比べると相当ユルい。
お客様は神様だなんて思考回路は持ってないし、それは
媚びたり、へつらったりしなくてもお客様が向こうからやってくるってこと。
だったら、多少の英語力でも海外相手にビジネスしなきゃソン。
過酷な労働で50万ゲットするのは難しくっても
英語が話せれば30万はゲットできるでしょう。
自営業はもっとかもしれない。
既に国際化が進んでいるシンガポールなんかよりも
これから国際化しなきゃなんない日本の方が
よっぽどチャンスに満ち溢れてる。
そう思う、今日この頃です。
9-4
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