世界中で1000人が同時にアイディアを思いついて、
そのうち実践するのは100人ぐらい。
その中で生き残るのは10人未満だよ。
だから、スタートアップはスピードアップ
する必要があるんだよ、と彼は言う。
確かに、世界の人口が70億人もいたら、
私が頭で考える程度のビジネスなんて
誰かも必ず思いついているはずだ。
その中で抜きん出ようと思ったら、
やっぱりあらゆる人の力を借りたほうが速いよね。
現地在住の人いわく、
世界のVCマネーの2分の1がアメリカにあって、
4分の1がシリコンバレーにあるという。
だからここにいる価値があるんだよと言った。
私は1000人の行動しない人ではなく、
実践した100人のうちには入ってる。
ただ、生き残った10人になるとどうだろう。
チャンスは残されてるものの、まだそこにはいない。
みんなが言うのは、とにかく
良いアイディアが思い浮かんだら
一気に攻めるべきだってこと。
そうやって息巻いている人達のほとんどが、
ハッカソンと呼ばれる、いわゆるアイディアで
賞金がもらえる大会出場する人のレベル。
VCからお金をもらってチャレンジすること
そのものがゴールと捉えているというか、うーん。
例えば海外販売の場合、日本で仕入れて世界に販売して、
残った差額が利益という単純なビジネスです。
どんなビジネスでも利益が出なきゃ成り立たない。
これ当たり前の話し。
私が始めたばかりの頃は、インターネットの物販で
稼ぐと言ってもまあ千万から億までのレベル。
それが、現在では10億、100億、1000億から
1兆円規模になる企業がたくさん生まれてる。
そりゃ確かにとてつもない準備と規模だから、
最初に資金調達する必要もあるよねと。
むしろ、その規模だからするんだよねと。
遠すぎて見えにくいけど、でも
最後はやっぱり利益出さなきゃいけません。
この感覚分かってない人が意外と多いなと。
フリーミアムモデルで無料でユーザー増やしても、
最後は課金をして利益を出さなきゃいけません。
リアルなビジネスで言うなら、
トンネル掘るのに10年掛かりで工事するけど、
そのあとは20年間に渡って高速道路の
料金徴収して工事代をペイするよ、みたいな。
10年は赤字で、次の10年でトントン、
最後の10年でプラスになる計画なので
資金調達させてくださいみたいなこと。
「そのビジネスはいくら儲かるんですか?」
っていう問いに、はっきり答えるためには
まずはアイディアで大きく稼ぐことよりも
物販の価格差(根拠)をしっかり詰めて、
利益を出すということを覚えたほうが良いなと思う。
それがわかっていると、
そのアイディアにも真実味が出来るというか、
形になりやすいと思うんだよね。
1000人が同時にアイディア思いつくから、
じゃあ一気に10人以内に入らなきゃって
焦ってつんのめるんじゃなくて、まずは
自分で実践する100人に入ることを目指すといい。
そしたら成功する確率って
めちゃくちゃ上がるんだよね。
それで、その経験を元に10人以内に
入る方法を具体的に考えればいいんじゃないかなと。
で、それを踏まえて10人に入るためには
どうしたらいいのさってことだ。
それを今、必死で理解しようとしています。
(写真はカリフォルニアで食べたカリフォルニア巻き。そうかここはカリフォルニアか(笑)忘れてた)
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