海外へ電化製品を販売する際の注意事項!電圧には気をつけましょう!
電化製品を海外に販売する事があるかと思います。ですが日本と海外の電圧は違います。ほとんどの場合海外の電圧の方が高いのです。そのため日本の電化製品を海外のコンセントに直接つなげてしまうと・・・・・
■ボンッ!って音がなり煙が出ます。
外国では電圧が高いため日本の電化製品を直接コンセントにつなげてしまうと、「ボンッ!」と音が鳴り煙が出て来て焦げた臭いがします。
そして、うんともすんとも言わなくなり動かなくなってしまうんですね^^;
■一体何が起きたのか!?
日本のコンセントの電圧は100Vですが、世界の多くの国は220V~240Vです。240Vの国のコンセントに直接しようしてしまうと日本の商品は耐えられずに部品の大部分が焼け切れてしまいます。その結果が「ボンッ!」という音なんですね。
そして煙が・・・・
※ボン!とならないにしても煙が出てきたり焦げ臭いことがほとんどです。
修理をしようとしても商品価格を上回ってしまうので、新しく購入したほうが安上がりです。
■商品説明に変圧器が必要ということを記載しよう。
ここ最近は変圧器のいらない電化製品が増えていて、100V~240V対応になっている商品が増えています。ノートパソコン、デジカメ充電器のほとんどは変圧器を必要としていませんが、携帯電話充電器や電動シェイバーなどは100Vのみの対応のためで変圧器を必要とする製品と100V~240V対応で変圧器を必要としない製品があります。国内でも製品によって対応している電圧が違ってきますので電化製品を海外に販売する際に前もってチェックする必要があります。
メーカーのサイトや商品の仕入先ショップなどに電圧に関して記載されていますし、もしも電圧に関する情報が見つからない場合は直接連絡してみましょう。
その上で商品説明にしっかり記載しそして予めバイヤーにも知らせておくとトラブル予防や防止にもなりますよ。
www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-ES-LT20-S-Panasonic-%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E8%AA%BF/dp/B003BEEJCM/…
こちらの商品は「・電源:100~240V」となっているため変圧器は必要ありません。
www.amazon.co.jp/Panasonic-%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC-%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%82%B1%E3%82%A2-%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF-EH-SA32-P/dp/B008JB0V06/…
こちらの商品は「電圧:AC100V」となっているため変圧器を必要とします。
せっかく届けた商品を海外のお客さんが電圧の事を知らずにコンセントを入れた瞬間に故障してしまうことがあります。セラー側に「壊れた物を販売するな!作動しないじゃないか!」といったクレームが来ることも・・・。
「Made in Japanは優秀だから変圧器なんて必要ない!」と言う外国人もいますので注意が必要です。意外と海外では変圧器の事を知っている人は少ないんですよね(汗)
■変圧器もセット販売!
変圧器を必要とする商品を販売する場合は、変圧器もセット販売したりまた関連商品として出品しましょう。そうすることによって変圧器を販売し利益を上げる事も可能ですよ。
■栗生も失敗した経験があります。
10代の時にオーストラリアの競馬学校に入学しました。その際にPlayStationを日本から持っていったのですが・・・・。夜はちょっとした息抜きが出来たらなと思ったんですね。
変圧器を使わないで直接コンセントに入れたら・・・・
「ボンッ!」そして煙がもくもくもく。一発で焼き切れてしまい二度と動くことはありませんでした(汗)
もう二度と同じことはしたくありません!(涙)
■まとめ
電化製品を海外に販売する際には前もって変圧器が必要な商品かどうかを確認しておきましょう。必要な場合は商品説明に記載したり購入してもらった際にお客さまに予め説明しておくことでトラブル防止になりまよ!
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