ネットで物販してると、クレジットカードの
おそるべし脆弱性に気づきます。
というのは、クレジットカードって
番号と有効期限とセキュリティコードさえ
入力すれば、誰でも購入できる仕組みだから。
あなたはいろんなサイトを見てると思うけど、
会員サイトみたいなところに
ログインした経験があるはず。
その時、IDは入力できて、
パスワードは「***」って隠されてる。
それをパスワード管理ソフトなどに
保管するってことになってます。
ところが、クレジットカードだけは
このパスワードに関する情報が
プラスチックのカードに晒されている。
暗号化もされておらず、
決済に使う第一級の重要情報なのに、
保管場所が「財布」に限定されてる。
これはセキュリティ上、相当脆弱だよね・・
といつもそれを感じていました。
さて、この「お金」の変化について
現金がMoney1.0
プラスチックがMoney2.0
って言う風にPayPalの社長は考えています。
Money3.0とは
ではMoney3.0とは、モバイルではないかということ。
つまり、携帯のアプリをかざせば
決済できる仕組みだと。
それってお財布携帯じゃん!って
思わなくもないですが・・。
物販と決済は密接に結びついています。
eBayはPayPalを傘下に置いてる。
ヤフーだってヤフーウォレットと
ヤフーかんたん決済があるからこそ
ヤフーショッピングを無料化できた。
PayPalの手数料はデフォルトで3.6%
つまり、100万円支払うだけで
約4万円ほどの手数料が落ちる計算。
だから美味しい。だから進化する。
「決済」の市場はこれから大きく変化するだろう。
Money2.0の壁は、厚いけど。
【あとがき1】
決済システムって、表側で意識しない
仕組みだから良いですよね。
この業界にも利益率っていうのは当然あります。
さっきの4万円ってのは売上ですね。
それに対して、サーバーとか
アタックへの対策とか、
いろんなコストがかかってきています。
それこそ、国防級のセキュリティじゃないかと。
課金・ポイントを扱うシステムは
Wordpressとか無決済情報を扱うサイトとは
ぜんぜんレベルの違うコストがかかります。
ポイントサイト作りたいって
ウチのSEに言ったら全力で怒られたっけ・・。
安定稼働、とにかくそれに努めなければ。
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