DeNAの創業者の処女作「不格好経営」を読んでみた。


DeNAの創業者の処女作「不格好経営」を読んでみた。

吉田です。おはようございます。
実は東京にも拠点を構えてかなり大きな展開を志しています。立ち上げ期はもう相当に大変で、現在の実務をこなしながら新しいビジネスを興すということを両方同時にやったので自分が今どこに居るのかもよくわからない状況でした。今は少し余裕ができて、移動時間中にささやか本を読む余裕が生まれたことには、スタッフを始めとして読者のみなさんにも感謝の言葉しかありません。

先日はぽっかり帰る数時間前だけスキマ時間が空いたので、Facebookで「お暇な方お会いしませんか?」って声をかけたら数時間後に会うことが出来ました。本当に現代のインターネットってススんでるなあと感じる毎日です。昔はインターネットで海外販売というと「危ないんじゃないの?」としか言われて誰も寄り付かなかったのに(笑)

お会いした方は私の記事を1年前から読み始めてくれたみたいで、やっぱりお金が欲しいという気持ちを持っていました。「じゃ、お金が貯まったら何がしたいですか?」と聞いたら「会いたい人に我慢しないでヘリでも飛行機でも使ってすぐに会いに行きたい。」と言ってました。
・・。そういえば今、私は思い立ったらすぐにどこでも行く事ができるし、今回の出張では振り返ってみると扉の開け閉めをほとんど自分でしなかった(付き添いの人が率先して開けてくれるので)。そういった意味ではビジネスのステージは上がったような気がするし、いやただ経費を使いすぎているだけなのかもしれない。それを目指すのが良いかどうかは別として、海外販売を行なっている人が夢を持って進んでいけるような、そんな情報発信をしていきたい。そしてみんなに正しい情報発信をしてもらいたいと思う今日このごろです。

■不格好経営とは?

前置きが長くなってしまいましたね。すいません。不恰好経営という本は、モバイル系サービスの雄として「モバオク」「モバゲータウン」「怪盗ロワイヤル」「プロ野球のDeNA」としてそれぞれ興味はなくても誰もが知ってるサービスを世に送り出している国内有数のIT企業です。私はそもそも創業者が女性であることを、この本が出る前にご家庭の事情で経営を一旦退くというニュースが流れるまで知りませんでした。私は個人の名前を全面に出してビジネスを行なっていますが、マンパワー型のビジネスで成功するのは実はアーリーステージとしてはとても簡単です。しかし途中から法人化し、組織になり、見えない所で物事が動くようになり、やがて個の集団としてマネジメントスキル(経営者の真価)が問われるステージへと到達していきます。個人の名に頼らないビジネスモデルで成功されているだけならまだしも、そこから十分な収入を持ってしても辿り着けない、大きな物事を成し遂げるための情熱や人を動かす力、不可能を可能にする問題解決能力など、私には及びもつかない極みを経験している彼女に対して、尊敬の念を抱かずにはいられず、この本を購入しました。

■まえがきに寄せられていること。

実はこの記事を書いている時点で、私はまだまえがきしか読んでいません。「なんだ、まえがきしか読んでないのか」って思うかもしれませんが、これを機会にまえがきに込められた著者の想いというのを、あなたにもっと感じて読んでもらうきっかけになれば良いと私は思っています。

■ベストセラー作家とのお付き合いから学んだこと。

さて私は昨年来ひょんなことから、ベストセラー作家と呼ばれる方やベストセラー作家のプロデューサーの方とお知り合いになる機会が増えました。私自身は本を出版していませんが、私の「今」を文章に練り込み、閉じ込めるべく執筆活動を続けています。

最近特に躍進されている方は有名ブロガーから書籍を出版された「一週間で美人に魅せる女の磨き方」の著者でもあるワタナベ薫さんですね。

ワタナベさんと共にご主人とも親交を持たせていただいていて、夫婦二人三脚でこの本は出版されました。発売開始から2週間で5万部突破というのは異例中の異例で、これは本が持つパワー、つまりお二人の情熱がそのまま読者及び関係者に伝わったから巻き起こった奇跡だと私は思います。こちらもオススメの書籍です。是非書店でお買い求め下さい。

■なぜ、まえがきが大事なのか。

著者をサポートする立場で、数多くのベストセラー作家を排出された長倉さんの意見によると「まえがきは最後に書く」のが基本だそうです。本編はテーマや流れ、勢いのままに書き、そして最後に集大成としてまえがきを書く。だから、まえがきには本を書き終えた後の様々な想いが込められていると言われています。

■不格好経営の著者のまえがきはどうだったか。

著者の南場さんは私より遥かに成功している経営者ですが、まさに成長する過程で失敗と修正を繰り返し、成功とは程遠いほど「恥ずかしい」を連呼しているまえがきに私は正直ウルっと来てしまいました。「事業がうまく行ってるならゴルフでもしてゆっくりしないんですか?」とよく聞かれますが、ビジネスは上り調子なほど舵取りが難しく、また気を抜く暇などありえないというのが実情です。体は休まっても心が休まらない日々を多く過ごしています。

また、普段の報告や相談事は何かと暗いものが多く「~できません。」とか「あなた(社長)が言ったんでしょう!?」と相手が感情的になることもあります。確かに決断したのは私だったりもするので私には逃げ場がありません。でも、そういうのが毎日来ると逆に強くなるというか、「大丈夫。○○しよう。」「善後策は?一緒に考えよう」と言っているうちにどんどん前向きに良いアイディアが生まれるようになるんですよね。

ところがそういうことを続けていると、知らず知らずの内に虚勢を張っている自分がいます。1つ業績が下がり気味のプロジェクトがあるのにテコ入れしなかったり、考えるのを放棄してしまう。それはそれでいけないことで私自身、いつも反省しながらビジネスを続けています。

彼女のまえがきの最後はこう締めくくられています。

「それにしてもマッキンゼーのコンサルタントとして経営者にアドバイスをしていた自分が、これほどまでにすったもんだの苦労をするとは・・・。経営とは、こんなにも不恰好なものなのか。だけどそのぶん、おもしろい。最高に。」

自らの経営を不恰好だと言う、その本が売れているのがとてもとても私の励みになります。正直さ、そして人格者でなければ一度上手く行った経営も、ある時期から停滞し、衰退すると言われてます。彼女の実績と人柄が、DeNAを確固たるものにしたのだと私は確信すると共に1000分の1でも、爪の垢を煎じて飲みたい。そういう気持ちでこの本をこれから読むつもりです。

■まとめ

あなたは書店に並ぶたくさんの本を買う時、何を基準に選びますか?
表紙かな?それとも最初の数ページを読んで?もしくは背表紙の著者紹介を読んで?

今の時代、会社帰りに本屋で本を立ち読みする機会も少なくなったと思います。実際私はこの数年、本を書店で立ち読みしたことはありません。

ただ、どこにインスピレーションを感じて本を買うかといえば間違い無く「まえがき」です。まえがきは最初の数ページ。アマゾンでも「なか見!検索」などができる本が増えています。

ビビっとくる本を探したいなら、まず「まえがき」を読んで、あとはあなたのインスピレーションに委ねましょう。あなたを呼ぶ声がする。それはまえがきから。


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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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