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メイドさんが初日で辞めると言って大揉め


「11時に迎えに行くからね。」
「わかったよ、カレンダー入れといて。」

私用でも仕事でも、予定はGoogleカレンダーで
共有しておいてもらうことにしてる。

妻はいちいち私用の要件をカレンダーに
入れるのが好きじゃないっぽいけど、
忘れてしまうので仕方なく協力してくれてる。

ここまで色々準備をしてきて、
面接も20人ぐらいして
一番良さげなメイドさんを見つけることが出来た。

エージェントのオフィスに彼女を迎えに行って、
ウチにやってきたらいよいよ働いてもらうことになる。

気持ちよく働いてもらいたいので、
ベッドも買ったしメイドさん用の
シャワーはホースしかなかったので、
新しくピカピカのシャワーヘッドを購入した。

ちょっとワクワクしていて、
一度きりの人生、新しい一歩を踏み出す気持ち。

娘もちょっと緊張していて、
髪の毛を乾かしてもらえないかなーとか
新しいメイドさんに興味津々の様子だった。

子供のうちからそんな風に育ててしまうと、
大人になった時に何も出来ない子に
なってしまうんじゃないかとかそれも考えた。

でも私も大学卒業して1人暮らしを始めた時、
両親がいない苦労をひたすら感じたし、
環境が変われば人間順応できるでしょと、
これも1つの人生経験だと甘えさせることにした。

何が起こるんだろう?これから。

今まで何も構ってあげなかった分、
家族にも少しは楽をさせてあげられるかもと、
淡い期待を密かに膨らませていた。

シンガポールに在住の友人やネットの評判を見ると、
ネガティブな情報がたくさん出てきます。

だけど、それはただの一面であって、
ちゃんと扱ってあげれば自分だけは大丈夫だと、
そんな風にノンビリ考えていたのでした。

11時。

「待っててくれてありがとう。さあ行こうか。」
「あれ、荷物が多いねハハハ。」

面接をした時は手ぶらだったけど、
いざ我が家にお引越しとなると、
1人で階段も上り下りできないくらいの
大きなスーツケースを抱え込んで待っていた。

それ以外は愛想もよくて、笑顔も可愛らしい。
まあこんなもんかなと思ってタクシーに乗り込んだ。

自宅に着いて、荷物をおろし、
まずはメイド部屋に案内する。

シンガポールでは普通サイズの部屋の他に、
メイド部屋と呼ばれるメイド専用の部屋と、
トイレと簡易シャワーがついている場所がある。

もちろん広くはないけれど、それは
シンガポールでは一般的な大きさで、
ウチだけが特別狭いというワケではない。

向かいのお宅も、その上下のお宅も、
外を眺めるとメイドさんがせっせと洗濯してる。

それでもやっぱり、かわいそうだからと、
扇風機を置いてあげたり、給料の他に
お小遣いをあげようと色々考えてました。

とりあえず部屋の案内をして、
ちょっとした家具の移動を
初仕事で手伝ってもらった後に、
私は仕事に行くからとオフィスに移動。

途中、心配になったので何度か電話して、
大丈夫?と聞いたら特に問題ないよと言われ、
ホッとしながらキリの良いとこまで仕事を終えました。

今まで海外に行った時、
さんざんナメられて痛い目を見てきました。

お釣りを渡してもらえなかったりとか、
ホテルで精算する時に、冷蔵庫の飲み物が
勝手にチャージされていたり。

ヘラヘラしてたり、つたない言葉のせいで
なんでも生返事してるのが良くなかったと気づいて、
そこからは精一杯、笑顔を消すことに努めた。

元々私はテレビで芸人がスベってるのですら
愛想笑いをしてしまうぐらいのお人好し。

しかめっ面してるのは辛いけど、
誰か厳しい人が必要だよねと思って、
そういう態度を取るようにしています。

メイドさんも、イエッサーとか言いながら、
出かける前まではテキパキとしてたので、
ああ良い人見つけたなと思ってたんです。

ところが・・

「ただいまー」
「おかえり、メイドさんご飯作ってくれたよー」
「おお、そりゃ楽しみだな。」
「かなり辛いけど・・(笑)」

履歴書はチェックしたけど、以前は
ドバイで仕事をした後、中国人の
家庭でメイドをしていたらしく、
これは想定の範囲内でした。

「まあ日本人向けの味付け覚えてもらわないとね。」

汗をダラダラ流しながら食べてる妻を見て、
最初にちゃんと言っとかないとダメだろうと、
一応、ちゃんと感想を言ってあげることにした。

「美味いけど、ちょっと辛いね。」

食事の用意や洗濯、部屋の片付けがあると、
子供の宿題もロクに見てあげられなかった妻は
それだけでも大いに助かってるけどという口調で
私の意見に同意をした。

少し不慣れなところもあるけれど、
私はジムに行ったり仕事をしたりと
自分のことばかりで負い目に感じてたトコもある。

だから、このまま上手く行けばいいなと
心底そう思って、そう言いながらも気を遣ってた。

ところが、返ってきた答えは
予想の遥かナナメ上を行くセリフでした。

「私はもうここに、いられません。」

ん?今なんて言ったの?え?何。

どういう意味?と聞いたら彼女は
急にまくし立てだした。

「部屋が狭くてムリです。仕事が終わった後に
 リラックスして寝る場所が無いと困ります。
 荷物を広げられるスペースがないと嫌です。
 それにシャワーが水しか出ない。
 飲み水も冷たいのしか無いから飲めない。
 トイレも狭くてお尻がカベにくっつきます。
 ご主人様とご家族のことは好きですが、
 私はこれでは眠れません!!」

ファ・・。ファーーー!(゜Σ゜)
まだ、初日なんですけどーー!

しかも自分の権利を振りかざしまくりで
面食らうんですけどもーーー!

ナニソレー!どゆことー
なんでいきなりキレちゃうワケー
(゜Σ゜)(゜Σ゜)(゜Σ゜)

ということで明日に続く。。


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1年 ago by in ビジネスマインド. You can follow any responses to this entry through the | RSS feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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