インターネットはリアルを食って成長してる。
その中の1つに電子書籍市場があります。
市場規模は2013年で936億円、
2014年は1266億円となっていて、
わずか1年で35.3%も伸びています。
書籍として出版するならKindle、
最近よく話しに出るのはnoteです。
note.mu/…
noteの有料コンテンツが面白いとかなんとか。
私もちょくちょく見に行ってます。
気軽に投稿できるブログなどと違って、
出版というと電子書籍でもハードルが高そうだけど、
Kindleだと個人でも簡単に出版できるし、
初期費用もかからず、ロイヤリティも高いですね。
あと、なんだか難しいフォーマットを
使わなきゃいけないのかなと思ってたら
Wordで書いた現行でもKindleにアップできるらしい。
ロイヤリティ(印税)は
70%と35%の2つが存在します。
70%の方だとアマゾン以外で販売できなくて
35%の方はアマゾン以外でも販売可能だという
違いがあったりします。
販売価格が99円のKindle本は
大抵ロイヤリティが35%の方。
ちょっとした販促本として出すのも面白そうです。
それに引き換え書籍の売上は1996年を境に
キレイな右肩下がりを見せています。
本と比べて、雑誌の売上の減少はかなり大きい。
とはいえ、人が活字を読まなくなった
ワケではありません。
読む場所が変わっただけの話です。
noteを立ち上げた加藤 貞顕さんという人は
ベストセラーになった「もしドラ」の
編集者だった人だけど、その後独立して
cakesやnoteを立ち上げました。
ネタバレすると糸井重里さんとの対談もここで読んで、
それでチャットワークの山本さんとかとの
対談を書き起こしすることを思いついたワケだけど。
cakes.mu/posts/4153…
やっぱりきちんと整理整頓されたコンテンツは
雑多なブログやTwitterの投稿と違って
読み応えがあって面白いんですよね。
そういう意味で、編集というスキルは
紙の時代でも電子の時代でも変わらず
本質的に求められているんだろうなと。
変わらないものが好きです。
普遍的なもの。
そういうのは、ブームの裏側にあると思うんだよね。
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