自分の思う通りに行かないことがあって、
まったく仕事が進まないことがあります。
想定よりも進捗が遅れたり、
思わぬトラブルがあったり、
知らない所で何かが始まっていたり。
何をやってもうまくいかないなあと、
悔しい思いをすることが増えました。
これからも、もっと増えるだろうという予感。
霧の中に迷い込んでしまったイメージです。
物事は分散するよりも集中した方がいい。
圧倒的な成果を上げるためには
明確な意思疎通があって、
全員で1つのことを終わらせて行った方が
速やかな成果を得られます。
5対3で戦って、3が勝つ方法とは。
弱者が強者に勝つ方法で有名なのが
ランチェスターの法則です。
ランチェスターの法則は簡単に言うと
局所優勢・各個撃破の戦い方。
例えば敵と味方の配置が
下の図のようになっていたとします。
この状態で横に並んで戦えば
同じ能力なら間違いなく自軍は全滅します。
では、数で勝る敵を打ち負かすためには
どのように戦えば良いでしょう?
上のような並びで、敵と接する面を1つにして
1体ずつ全軍で当たるのが良いとされています。
ランチェスターの法則は経営学にも応用されてるけれど、
大企業や先行者に勝つためには
シンプルに1つのビジネスに特化した方が良い。
それでも集中できないのはなぜかと言うと、
1つの原因として「待機がつまらない」
というのがありました。
自分の準備が終わって、仲間の準備待ちの場合。
そうすると、なんとなく仕事をしてない気持ちになる。
自分の手が余ってるので他のことをしたくなる。
このビジネスは儲からないな。
時間もかかるから、空いてる時間で
他の教材でも読んでみよう。
個人で言うと、そんな感覚です。
結果手を広げてしまって追いつかなくなる現象が
頻出してるような感じがしますね。
これを落ち着かせるためには
1つのタスクが終わったら全体で進捗確認をして、
それから次のタスクに取り掛かると良いでしょう。
タスクを1つずつ終わらせる。=局所優勢
仲間のタスクが終わるのを待つ。=各個撃破
これが良いスケジュール確認と言えますね。
しかし、自軍の戦力が増して戦線が拡大してくと
各部隊の状況を全部把握するのが難しくなります。
大企業は買収したり複数のビジネスを行ったりで
優勢な市場もあれば劣勢な市場もあるでしょう。
全軍を見渡して、優勢を伸ばし、劣勢を引き上げ、
その中で各個撃破する体制を作らなきゃ。
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