どんなに素晴らしいビジネスモデルでも、
結局1人では出来ないことばかり。
関わる人の本気度やマッチングも大事だし、
タイミングも合わなければ始められない。
上手く行ってるビジネスって、
やっぱり「これってすごいよね!」って
ワクワクしてる人達の集まりになってます。
そういう出会いってどこにあるのかわかんなくて、
近場の方がいいだろうと言えばそうでもなくて、
離れているけれど、頼りになる人って
ビジネスが始まってからはあまり会わない。
だって勝手にそれぞれ結果を出してるから。
むしろ、やる気のない人や
問題のある人と会う機会の方が多いです。
ホントは逆にしないといけないんだけどね。
さて、オックスフォード大学が発表した論文で
既存の702業種の中でコンピュータの
影響を分析したレポートが発表されてます。
これから20年以内に、いまの労働者が就いてる
職業の47%が消失されると言われてます。
The Future of Employment(雇用の未来)の原文レポート
quest.s196.coreserver.jp/www.9-4.jp/main/k332…
例えばこんな感じ。
該当する職業についてる人はいませんか?
・テレマーケター(電話営業)
・不動産ブローカー
・保険会社の従業員(外交員、請求処理、鑑定人など)
・クレジットカード会社の従業員
・会計、税務処理に関わる仕事
・銀行の窓口業務、融資業務
・証券会社の従業員
・工作機械のオペレーター
・印刷技術者
・レストランの店員
・図書館司書
・スーパーのレジ係
・ホテルのフロント業務
・弁護士アシスタント
すぐには無くならないし、
揺らぎと過渡期が発生するので
あまりピンとこないものもありますね。
例えば保険会社の外交員のことを考えると、
ライフネット生命の売上高は76億円。
わずか3年10ヶ月で上場したこの会社の
お客様アンケートによると6割以上が
「保険外交員と相談しなくても自分で保険は選べる」
という点を魅力に感じて契約したということ。
インターネットで営業マンがいらなくなった
典型的なパターンの1つです。
ところが生命保険業界全体の売上高は
40兆円を超えるので、市場シェアは0.02%、
まだまだ多くの外交員で成り立つ会社もあります。
また、最近では外交員がいらないと
答えた比率は4割ぐらいになっています。
東日本大震災の安否確認を外交員が行ったと
いうこともあって、安心感を求める人も増えた。
新規契約の獲得についても、最近は
スマホユーザーが増えたのでパソコンよりも
成約率が4分の1以下激減したという報告があります。
小さな画面で申し込みするのが面倒くさいから
画面から離脱しちゃうんですよね。
私もスマホでモノ買うのはキンドルぐらいかも。
だから消失するというのは学者の言うことで、
実際は
1.食べログ見てからお店に電話するように、
2.社長ブログ見てから採用試験受ける
みたいに、選択肢の幅が広がってくる
受け取れる事前情報が多い方が
「話が極端にスムーズになる時代」かなと。
誰も会社四季報の情報を鵜呑みにしない。
オンラインからオフラインへ。
会うまでに本題の99%を済ませられる時代。
それが、21世紀のど真ん中の世界です。
最新記事 by 吉田ゆうすけ (全て見る)
- 【本日で更新停止】さようなら - 2020年1月31日
- 【残り1日】明日で更新停止します - 2020年1月30日
- これから儲かる商品20選は本日削除 - 2020年1月28日