「特需」という言葉があります。
ポツポツとしか売れてなかった商品が
何かのキッカケで急激に売れたり、
または想像以上の宣伝効果が出ることがあります。
例えばファミレス大手のデニーズが
最近「パンケーキ食べ放題」という
イベントを企画して大失敗しました。
原因は明らかに顧客が
殺到したことが原因です。
2時間待って運ばれてきたのが
小さなパンケーキたった2個だったとか、
焼きたてを謳ってるのに冷たい、
フルーツのトッピングは少量でおかわりできないなど
批判つぶやきのオンパレードでした。
CMなどでも放送されたこの企画、店側は
予想をはるかに上回るお客様が来て、
対応が間に合わなかったと謝罪がありました。
パンケーキを1枚焼くのに7分かかる中で
注文が殺到して食器も足りなくなった。
逆に、満を持して発売したのに
出してみたら閑古鳥が鳴くこともあります。
今、ビジネスは1人の有名人の紹介や
有名なサイトでの書き込み、
堀江さんのような影響力のある個人の
発言で瞬間的にモノが売れることがあります。
この瞬発力がやったらめったら
大きいというか、とんがってますね。
記憶に新しいiPhone6なんかも
発売日当日に行列ができ、
報道もその前後に集中するという傾向があります。
キュレーションメディアも同じで
一気にバズって一気に引くというか、
ちょっと今までにない感じですね。
こういう大当たりっていうのは
私は何度も経験しています。
嬉しい悲鳴じゃないかと
感じるかもしれませんが、
キャパオーバーする恐怖は
経験した人しか分からないかもしれない。
もし、そういうことがあったら
勇気を出して「売るのを止める」
のも1つの方法です。
急がばまわれ、ですね。
最新記事 by 吉田ゆうすけ (全て見る)
- 【本日で更新停止】さようなら - 2020年1月31日
- 【残り1日】明日で更新停止します - 2020年1月30日
- これから儲かる商品20選は本日削除 - 2020年1月28日