通訳案内士っていう職業知ってます?
通訳案内士とは報酬を得て外国人に付き添い
外国語を用いて旅行案内をする資格のこと。
使用する外国語別に英語、フランス語、ポルトガル語
ロシア語、韓国語などの言語に分かれています。
英語は英検やTOEICなどの有名な検定試験があるけど、
ポルトガル語などのマイナー言語には
こういった語学力をアピールする資格はみかけません。
大手旅行会社に勤める通訳の方や
マイナー言語の翻訳をされてる方の中には
通訳案内士の資格を取得されてる方もたくさんいます。
さて、この資格を持っていない人は、
本業はもちろん、アルバイトでも
お金をもらって観光案内業務を行ってはいけません。
つまりお金をもらって案内したら違法だってことです。
違法=ダメ。って日本人は捉えがちですが、
実はこの資格、もしかしたら無くなるかもしれないんです。
旅行の案内をするのに、そんなに難しい資格が
必要なのかと言われていることや、
オリンピックなどを見越した外国企業などの誘致を
積極的に行いたいと日本が考えているからですね。
つまり、法律は時代に少し遅れて
整備がされていくということです。
現時点では有効な法律でも
有名無実化した法制度の改正を求める動きは
特に海外販売の分野では活発化しています。
法律っていうのはある日突然改正されるものではなく、
手順(フロー)というものが存在します。
その台風の目となるのが平成23年6月に
成立した総合特別区域法です。
政府のインターネットテレビに
その概要がまとめられていますね。
nettv.gov…
総合特区には、日本の経済成長のエンジンとなる
産業・機能の集積拠点を形成する
国際戦略総合特区と、地域資源を最大限に
活用し、地域力の向上を目指す
地域活性化総合特区の2種類があり
医療から観光までさまざまな分野で
特色のある取り組みを行っています。
また、国家戦略特別区域が本年5月1日に定められ、
6区域がミニ独立政府のように主体性を持って
岩盤規制に切り込む地域として注目を集めています。
首相官邸では特集ページが組まれています。
www.kantei.go.jp/jp/headline/kokkasenryaku_tokku2013.html…
ニーズがあってビジネスが生まれ、
特区で実験されて法律が制定される。
観光・医療・農業の世界がこれから大きく変わるでしょう。
少子化対策と、起業家支援が加速します。
時代を生き抜くために、
いまあなたに何が出来るのか。
海外販売をしていると、
新しい流れやタイミングを
数多く見つけることが出来ます。
是非チャレンジしてみてくださいね。
【あとがき1】
昨日は君嶋さんとミーティングというか
対談を収録してきました。
彼は元々大学で数学を専攻してたそうです。
数学で生活するなんてあんまりピンと
来なかったけれど、話を聞いていると
ビジネスに非常にマッチする部分が多かった。
数学は公式だと思ってたけど、
理論の証明は文章らしい。
相手に対して数式の証明をするためには
共感がいるという点がすごく腑に落ちて
それってマニュアルを作って説明するのと
同じニュアンスだなあと。
だから彼はクラウドソーシングの活用が
非常に上手く、優秀な人材を
多く集めることができるんでしょうね。
映像収録だったのでこれから編集する予定です。
公開を楽しみにお待ちくださいね。
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