吉田です、おはようございます。
成功したビジネスを持ってるのに不安が尽きない。
良い商品なのに売上が伸びない。
こういう悩みを持ってる人がホント多いです。
もう引退しちゃいましたけど、
島田紳助さんが現役時代にNSCで
特別講義した映像が残っていました。
これを見ると、ビジネスもお笑いも
全く同じであることが分かります。
XとYの分析
島田紳助 05_XとYの分析
youtu.be/0tTeKLCys90…
お笑いもビジネスも同じだけど、
「相手があっての商売」です。
そこには「自分」と「相手」という
2つの人を意識しなきゃ始まりません。
紳助さんは、
1.自分を「X」
2.相手を「Y」
に置き換えて例えています。
まず、過去30年分のお笑いを全部聞けと。
どんなブームがあってどんなパターンがあるのか。
1年間分析を続ければ、
公式が作れると言ってます。
これは、相手を分析するということ。
つまり「Y」についての話しですね。
お笑いで言えば「売れたい」
ビジネスなら「稼ぎたい」
成功が目的なら相手に
合わせなきゃいけない。
相手が欲しいものは何か、
求めてるものが何かを
分析するのがリサーチです。
この分析をしないでテッペン取りたいと
言ってる人がビジネスの世界でも非常に多い。
でもそれは徒手空拳の状態なんですよね。
インターネットのビジネスなら
キーワード。
売れる商品タイトルは何か、、
需要のある「言葉」は何か、
これを徹底的に洗い出してみます。
これが分かると「相手が見える」
それも、数十人の模範人物像が
いっぺんに見えてきますね。
高級腕時計が欲しい人。
半沢直樹について調べたい人。
ネパールへの行き方を調べてる人。
夫婦間の悩みを解決したい人。
たくさんの「Y」が見つかった上で、
自分に合うものはなんだろうって考えます。
これが「X」ですね。
そこで初めて自分と向き合います。
私自身が興味があることは
1.英語ビジネス
2.インターネット
3.経営について
XとYを掛け合わせるという発想力
相手が欲しい「Y」と
自分ができる「X」を
マッチングさせようと試みます。
「Y」と「X」の母数が多くなれば
必ず完全一致するものが見つかります。
見つからないのではなく、
見つかるまで母数を増やす必要があります。
これは時代によって、そして
自分の心境の変化によっても変わります。
やることは違うけど、
見つける方法は同じ。
これってどの業界でも
普遍の法則みたいですね。
ニーズがあって、自分が好きなこと。
それが見つかって初めて事務作業に入ります。
お笑いなら稽古に当たるんじゃないかな。
XとYも分からず稽古しても無駄だって
紳助さんは言っています。
分かっててやるからこそ成功できる。
公式が見つかって、それを延々と繰り返す。
ブレないというのはこういうこと。
軸足がしっかりしてて、続ければ
必ず成功し、ダメになってもまた
次のパターンをすぐに見つけることが出来るんです。
あなたにとってのXとYを見つけ出そう
もし、あなたが成功していないのなら、
「Y」に当たるキーワードがズレてるか、
「X」に当たる商品力が弱いのか
それともその両方なのかしかありません。
「Y」に当たるキーワード(笑いならオチ)
さえしっかり見つけられれば、
「X」に当たる商品力なんて、稽古すれば
時間の経過とともに勝手に身についていきます。
まず最初にYを見つける。
次に好きなXを磨き
両方を掛けあわせるという順番です。
あなたのXとYをたくさん探して下さい。
常勝無敗の完全一致する金脈が、
必ず見つかります。
【あとがき1】
この話題は最近ちょくちょく
色んなところで話しをしてるんだけど、
ピンときた人はいませんでした。
なんかウィットに飛んでますねえとか
もっと教えて下さいという意見が大半。
キーワードを見つけ続ける能力。
自分が好きと思うことを知り、
突き詰める素直さ。
その両方の「間」を取って
初めて稼ぎに繋がります。
一発屋と呼ばれる人との違いが
私の中でクリアになりました。
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