時価総額ってオークションなんですよ。


株式会社イトクロって会社が、つい最近、
マザーズへの上場承認が出ました。

上場するってなんだろう?

と言っても私自身は上場はもちろんのこと、
資金調達も銀行から融資すら
受けたことがない会社です。

私の場合、現在は他人資本を一切
入れない体制をとっています。

なので、株に詳しい方や上場やバイアウトを
経験している方が読むと、浅知恵に映るかもしれない。

吉田さん分かってないな~と思った
そんな時はどうぞ突っ込んでください(笑)

なんでこんな話しをするかというと、
そういう人達とお話しを最近よくするからです。

自分でビジネスをしてる場合、
「自分の会社の企業価値っていくらだろ?」
なんて考えることはまずありません。

企業価値の算出方法を考えてみると、
なおさらそんな風に感じます。

企業価値っていうのは上場企業の場合、
時価総額で表すことができます。

時価総額=株価×発行済株式数

ということで、会社を100%買収しようと
した時には、時価総額と同じ額がかかる理屈。
(超ざっくり解説してます)

イトクロの場合は学習塾の比較サイトを中心に、
メディア事業とコンサル事業があります。

中間決算ベースで売上は17.4億円。
営業利益は3.2億円出てます。

めんどくさいので倍にすると、
年商35億円で利益6.5億円。

ちょっと難しいデータはこちら。
quest.s196.coreserver.jp/www.9-4.jp/main/hhko…

ここまでは私もイメージできます。

海外販売する場合を考えてみましょう。

日本での仕入値が28.5億円。
海外での売上が35億円。
利益は6.5億円。

実感できない人は億を万に変えるといいかも(笑)
売上35万円ー仕入28.5万円=利益6.5万円。
なので利益率は20%ぐらいだなあ。

みたいに置き換えると実感湧くかもしれません。

でも、上場すると時価総額というモノサシができて、
イトクロの場合、300億円とも言われてます。

つまり、自分で経営して会社を売れば
300億円があなたの手に入るということ。
(超ざっくり解説してます)

置き換えると6.5万円利益が出たなら、
その仕組みが300万円で売れるってこと。

利益は6.5億円なのに、なんで
300億円の価値がつくんだろう。。

企業価値について真剣に考えたことがない私は、
さっぱり意味が分かりませんでした。

わかりやすいモノサシとして、PERってのがあります。
これは、会社の価値を「利益の◯年分」って
見積もるやり方のことですね。

同じやり方で、何年稼げるかという指標です。
イトクロという会社がこのまま利益を
40年間継続すると考えて、300億なんですね。

例えばあなたが画期的なリサーチの
方法を開発したとして、それだけでは
PERは40年もつくはずがありません。

mixiって会社はSNSの会社だったのに
ゲーム会社に転向して成功しました。
そういう企業の土壌も含めての価値です。

1.画期的なノウハウを生み出した力
2.画期的なノウハウを生み出し続ける力

これが、PERに大きく影響するのかなと。

1人で40年も生み出し続けるのはムリなので、
組織として体制があるのかが大事なんです。

じゃあ上場してないと時価総額はつかないの?
っていうと、付ける方法があります。

こっから先は、実際に聞いた話を言うので、
まあどこにも書いてない情報だと思います。

未上場会社の株価の算出方法なんですけど、
つまりは「起業家」なら全員、未上場会社だと
言い切ってもらって構いません。

そんなあなたの会社にどうやって企業価値を
つけるかといえば、さっき言ったように
「あなたの出した利益が何年続くのか」を
考えるのが一番一般的な方法だと言われてます。

ところが現場ではなんか
捉え方が違うみたいですね。

誰かが言った。

「時価総額ってオークションなんですよ。」

ヤフオクですよ、ヤフオク。
はー?みたいな。なにそれーみたいな。

理屈はこう。

結局、その利益が何年続くのかなんて、
買う側はもとより、売る側も知らんよねと。

ヤフオクも同じで、仕入値は固定でも、
売値は出してみないとわからんよねと。
売れた金額が売上なワケです。

1円スタートでもいいし、高値から始めてもいい。

6.5万円利益が出るノウハウを300万円で
買いませんかーと投げかけてその金額で
買われればそれが時価総額だったということ。

これだと落札希望者は出ないと思う(笑)

過去2年間連続してで6.5万円の利益出たなら、
来年も利益6.5万円以上は出るよねと。
そんなら6.5万円で買っても損はしないはず。

私なら出品価格6.5万円で出すかも。
落札者は1名、期間は7日間に設定。

そうすると、複数の落札希望者が現れるでしょう。
終了間際に競り合って、最終的に
13万円で高値落札がつきましたと。

つまり、未上場会社が時価総額をつけるなら、

1.落札希望者をたくさん集めて競り合わせること。
2.期間を決めて勝負すること。

この2つが肝だということなんですね。

買い手がたくさんいる方が、
時価総額は跳ね上がりやすい。

上場してると、株の売買をする人が
たくさんいますよね。
だから時価総額も大きく上がるんです。

そして別の誰かはこう言いました。

「今の時代は上場する企業より、100万人の
 フォロワーがいる個人の方が価値がある。」

あなたのノウハウを買いたいと思われる
100万人のフォロワーを集めて
影響力のある個人になるのか。

それとも、企業として舞台を上場に設定し、
公の市場で勝負する組織を目指すのか、

これが、今回私が見てきた世界。

強い個人と強い組織が、
次に目指すべきステージです。

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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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