飛騨高山に行ってきた感想レビューまとめ。


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「外国人はお散歩が好きみたいですからね。」

えーとそれって、外国人だからじゃなくて
旅行者だから好きだってことでしょね。

小川のせせらぎが心を洗われるようで
思いがけず自分自身が楽しめた。

ここは岐阜県高山市。

人口わずか9万2千人に対して
外国人が22万5000人訪れてる街。

オービス警報をスマホアプリで購入して
使用感を確かめながら
高速道路を飛ばして走る。

トンネルが長い。

15分停車でバックグラウンド操作が
解除される設定になっているので
トンネルを抜けるたびに再度アプリを
起動しなおすぐらい長い。

途中、SAでガソリンを補給して
飛騨高山の英語サイトをチェックする。
www.hida.jp/english/…

個人的には温泉に行きたかったけど、
とりあえず高山駅をカーナビの
目的地に設定しておいた。

長いトンネルの出口、高速を降りて
お昼すぎぐらいに街が見えた。

周りを山に囲まれ、国道沿いに
電器屋さんやファミレスが並ぶ
至ってフツーの田舎町。

こんなところに外国人がいるんだろうか。
なんかすごい不安になってきた・・。

そこから15分ほど車を走らせたら
高山駅にたどり着いた。

すぐそばの駐車場に車を止めて
とりあえず駅構内に歩いてみると
ちょうど20名ぐらいの外国人が
降り立ったところだった。

大きなバックパックを背負って。

彼らはキャリーケースを
持たないのが特徴だ。

ほとんどがヨーロッパ系の外国人だった。

頭の中で「why do you come to here?」
って繰り返してる。

彼らに何してるの?って声かけて
行きたい場所に連れてってあげようかと
思ったけど、結局周りをウロウロするだけ。

我ながら不審者ぽいので諦めた。
もうちょっと修行が必要だなあ。

諦めて近くの蕎麦屋さんで
ざるそばをかきこんだ。

お客さんは日本人ばかりだったけど
メニューは外国語表記だった。

ざっと見たところ外国人の
割合は1割程度しかない。

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駅はほんとに簡素で小さな駅だった。
その駅の目の前に観光案内所があったので
そこに寄って話を聞いてみる。

私「えーと、外国人の人がよく行く場所に
  行きたいんですけど・・」

案内「お散歩コースとか人気ですね。」

観光マップで指さした場所は
飛騨の里と、東山遊歩道、北山遊歩道だった。

飛騨の里には合掌造りの
古民家があって白川郷は遠いという
観光客に人気なんだそうだ。

人気とは言っても、入ってみたら
人の入りはまばら。

700円払って入場して辺りを散策してみる。
20人ぐらいいた観光客のうち、
8割ぐらいが外国人といった感じだろうか。

ただ、接客はとても丁寧だった。
英語が話せる人が必ずいる。

にわか雨が降ったら傘をもって
どうぞと差し出してくれた。

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古民家の案内表記は全部
多言語表記になってる。

むしろ、それ以外はどこにでも
見かける田舎の閑散とした
観光スポットという感じ。

「ミシュランの3つ星取ったからですかね」

この街に外国人がたくさん来る理由を
観光案内所の人が言ったのを思い出す。

ほとんどがFIT客(個人旅行客)、
きっとミシュランやそこから派生する
情報を見て来たんだろう。

ミシュランがリーチする客層が
欧米、いわゆる青い目系の人達か。

ミシュランの星をもらうために
行政の人達はこうやって
環境整備に力を入れたんだろう。

この、何もない街に。

お土産を買うとき、
欧米系の人が多いですねーって聞いたら、
店のおばちゃんはこう言った。

「春先はオーストラリア、
 初夏は香港台湾、
 夏は欧米が多いね。」

バカンスシーズンも終わりかけだけど
今は欧米系の長期滞在が多くなる。

ビザ要件緩和でオフシーズンの
東南アジア向けのキャンペーンに
市政は力を入れる余地がある。

市政の尽力によってお店にお金が
落ちてることをおばちゃんは知らない。

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その後行った東山遊歩道は
歴史ある神社が立ち並ぶといっても
ただの山の中にある墓地だったし、
北山遊歩道は舗装された
山の散歩道だった。

おそらく、お祭りシーズンや
土日祭日は賑わうんだろう。

街のあちこちで外国人を見かけたけど、
大半の日本人の中で
「あそこにも外人見つけた!」
というレベルのものだった。

史跡めぐりって書いてある看板の通りに
苔の生えた石畳の階段を登る。

高い杉の木の間から木漏れ日が
キラキラと輝いている。

この空気をいっぱい吸い込んだら
体が浄化される気持ちがした。

そして、神社の鳥居のてっぺんから、
街を見渡して、腰を下ろす。

世界に誇れる文化遺産や
重要文化財の登録。

街に訪日外国人を呼びこむためには
世界的に有名な歴史あるお祭りや
もっとコアになるコンテンツが
必要かと思ってた。

しかし、そこは重要なポイントじゃない。

「このくらいなら出来る。」

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土を踏みしめ、仁王立ちをして、
森の英気を吸い込み、体に貯めると、
この細い右腕からオーラが立ち上る。

気の長い話しになるなあ。

世の中は、カネだ。

ただし、私が欲しいのは
もうそれじゃない。

情熱があれば、続けられる。
もう一度、心を熱く燃やせる
何かを探してる。


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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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