■HASSO JAPAN EMSとFedExの送料比較!
おはようございます。朝岡です!
暑い夏がようやく過ぎ、いよいよ秋到来です。ということは・・・そうですね、今年は10月31日(木)がハロウィン、そして11月28日(木)サンクスギビングデー後はいよいよ年末商戦「ホリデーシーズン」が始まります。もう既に準備が整っている方も多いと思いますが、前年同様、Amazon.comでもToys & Gamesカテゴリーにおける販売制限のためにいくつかの審査基準を設けています。その審査基準をクリアしないと、ホリデーシーズン中のToys & Gamesカテゴリーでの出品に制限がかかってしまいます。発送遅れや在庫なしによる注文のキャンセルは審査において大ダメージになりますので、注文・在庫のチェックは必ず行ってくださいね。
■HASSO JAPAN 発送料シミュレーター
以前の記事でHASSO JAPANの送料に触れたことがありますが、ひとつお伝え忘れていたことがありましたので、ここでちょっとだけ紹介しておきます。
前回のHASSO JAPANバージョンアップに伴い「発送料シミュレーター」がトップページに設置されました。宛名国と重量を入れるだけで、HASSO JAPANで現在取り扱っている発送便の送料を計算してくれるツールです。発送便は現在、以下8種類になります。
・EMS
・国際小包SAL便
・書留付小形包装物航空便
・書留付小形包装物SAL便
・小形包装物航空便(書留なし)
・小形包装物SAL便(書留なし)
・FedExエコノミー
・FedExプライオリティ
例えば、アメリカ宛で600グラムの場合は・・・
このように計算されます。小形包装物(スモールパケット)が一番安く、EMS、FedExの順で料金は上がっていきます。HASSO JAPANにおける作業手数料も含まれているので、このシミュレーションを別タブで開いて出品作業を行うのも一つの手ですね。
ただ、「伝え忘れていたこと」とは実はこれではなく、ちょっとした裏技?です。
現在HASSO JAPANでは、FedExとの法人契約を結んでいるので、格安の送料テーブルで皆さまのお荷物を発送させていただいておりますが、日本郵便における送料テーブルとFedExの送料テーブルの料金体系(基本料金の設定)が異なることで起きる現象があります。HASSO JAPANではFBA用の発送でご利用いただく機会が多いので、今回は「アメリカ宛」という条件で発送シミュレーターの重量を増やしていきます。
まず2kgの場合は以下のようになります。
次は3kgの場合です。
小形包装物は2kgを超えると発送できないので、このようにシミュレーターでは除外されます。このまま重量を増やしていくと・・・
上図のように、5kgを越えた時点でFedExの料金がEMSの料金を上回り、以降はその差がどんどん開いていきます。アメリカ宛の場合、EMSは30kgまで発送可能ですが、その場合は以下のようになります。
EMS: 36,390円
FedExエコノミー:19,904円
そもそもの送料テーブルが違うことで起こる逆転現象ですが、重たい荷物を発送する場合や大量発送の場合は断然FedExがお得です。HASSO JAPANでは送料が確定し入金作業を行う前にも、このような料金の提示があるので、都度確認することも可能です。ただ、FedExの場合、送料の計算は「実重量」と「容積重量」のどちらか重たい方が選択されますので、比較的体積のある商品に関してはご注意くださいね。
■さいごに
重量のあるものは送料がかなり上がってしまうのと、実際に梱包した後の重量が読みにくいこともあり、売れる前の利益計算が難しい部分もあります。商品サイズに対する適当な段ボールサイズ、その場合の緩衝材重量、総重量、というように公式を作りたいと日々考えているのですが、今のところ挫折の繰り返しです。完成したらお知らせしますね。笑
また、本日お伝えした「逆転現象」はアメリカ以外でも起こります。是非、送料計算用のツールとして役立ててくださいね。それでは!
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