海外に激安で滞在する方法


「あ、じゃあLINE教えて?」
「はあ?死ねば?」

・・・、クチの悪い子だなあもう。

一瞬引いたけど、言葉とは裏腹にすんなり
LINE友達になったシンガポール人。

それがグレイスって名前の女の子だった。
年齢23歳、日本語ペラペラ。

今回は1週間毎に宿を変えると決めてて、
初めてドミトリーというのを選んでみた。

今まで宿と言えばホテルしか選んだこと無かった。
初めて泊まったのがマリーナベイサンズで、
その後が確かセントレジス。

全部1泊5万円以上する高級ホテルだ。
サンズはもうちょっと安かったかな。

当時は食事もワリカンが面倒くさい
という理由でじゃんけんで決めてた。
1回10万円を超えることもザラ。

飛行機の取り方も直前予約でエコノミーで
15万円とかで、最後はカジノで持ち金ゼロに。

私が旅程を決めるのが苦手なのも、
海外に行くとお金を使うからというのが
理由の1つにありました。

結局私は、いかに経済的に過ごせるかを
研究するのが好きなのかもしれない。

それで、貯まってたマイルを使うことにした。
ANAとかも最近はログイン画面が変わって
昔よりも特典航空券の予約がしやすくなった。

海外販売で貯めたカードのポイントを
経理に各航空会社に振り分けてもらってたら
いつの間にか地球2周分ぐらいマイルが貯まってた。

物販の場合は仕入代金や、他のネットビジネスでも
PPC広告なんかをカード払いにしてるとマイルはすぐ貯まる。
レバレッジはこういうトコにも効くんだなあと。

年末年始挟むけど私は時間場所は関係ないので
平日の空いてる時期を自由に選ぶことが出来る。
チケット代は往復5000円で収まった。

ホテルはしばらく40ドル
ぐらいの安宿に泊まってみた。

虫とか出てきて周りも低所得者層の地域で
あんまり気持ちのよいものじゃない。

肝心のネット回線も時間帯によってブツブツ途切れる。
で、ドミトリーという選択肢にたどり着くことになる。

選ぶのは簡単で、agodaのサイトに行って
安い順番から並び替えるだけ。

1000円未満のところは流石に
2段ベッドだけの簡素な作りばかりなので、
3000円付近の所を選んでみた。

すると、なんだか素敵な感じの
ドミトリーがいっぱいでてきた。
しかもセントラルで駅近ばかり。

実際泊まってみるとカプセルホテルを
ちょっとゴージャスにした感じ。

荷物の保管スペースも十分だし、
ネットの回線も安定してるし、
カフェも近くにたくさんある。

これはマジで便利だ!
安ホテルなんかよりよっぽど良い。

欧米系の外国人もたくさん泊まってて賑やか。
若い女性も居て、日本みたいに部屋が別れてない。
いいんだろうかと、こっちの方が気を使う。

で、そのドミトリーの受付にいたのがグレイス。
「なんだ日本人か。」って言って
日本語で案内を始めたのでなんか興ざめ。

日本のアニメとドラマをこよなく愛する
オタク系女子で、若干コミュ障が入ってる。

お金を貯めては日本に来て、半沢直樹とかの
撮影現場に潜り込むのが至福の喜びなのだそうだ。

変な言葉ばっかり覚えてるから、
死ねとかバカとかツンデレで疲れた(笑)

なんだよ腐女子かって言ったら
腐女子は同性愛が好きな人でしょって
日本人でも分からないようなことを言ってくる。

LINE交換してからは尚更加速して、
死ねとか言ってたクセにご飯食べに行こうとか
他にも日本人旅行者がいるとか言ってくる。

で結局彼女の家に遊びに行くことになった。

彼女のスペックは生粋のシンガポーリアンで、
両親は彼女が8歳の時に離婚してて、
HDBっていうローカルが住める公団住宅で
多分家賃は月8万円程度だけど結構広い。

エリア的には都内で言ったら
足立区北綾瀬って感じ。駅からは離れてる。

彼女の給料は月1600ドルシフト制で休みは月8日。
CPFっていうシンガポールの社会保険料が引かれると
手取りは1200ドル(約9万7000円)

しかしシンガポール人だけあって言葉は上手。
日本語と、英語と中国語がペラペラ。
欧米人も香港人も、手際よく案内してる。

どうやって日本語覚えたの?って聞いたら
日本語学校に通ってたこともあったそうだ。
辞めたり続けたりして、途中からはドラマで覚えた。

ちなみに日本語学校は月4回で350ドル程度。
3万円払って日本語を習う所を、観光客掴まえて
話せばタダで言葉を覚えることが出来る。

だから、海外で日本語しゃべれる外国人と話すと
ものすごく手厚くしてくれる。
これもまた、私の語学力向上の妨げになる。

さらに彼女は自分の価値に気づいてない。

外資がこの国で会社を作るためには
ローカルの資本を入れる必要があって、
実は居てもらうだけでも助かる人材なのだ。

給料1800ぐらい出して引き抜けば、
ビザもいらないし私も英語の勉強もする必要がない。
そんな不埒なことを考えたけど、辞めた。

どう考えたってコミュ障の彼女には
マネジメント能力が無いからだ。
あとあと揉め事の種になる。

彼女の家では他の旅行者と一緒に
トランプゲームとかして遊んで、
その次の日も待ち合わせしてご飯に連れてかれた。

オレもう帰るわって言ったら
名残惜しそうに引き止める。

その後はLINEで「今日はありがとう」だって。
なんだ礼を言えるじゃないか。

あーもう、海外に居る気がしなくなってきた。
と思ったら案の定、次の日のレッスンで
英語をしゃべるのが、すごく難しくなってた。

くっそ。もう日本語禁止!

ただ、1人で住むには最高の環境を身に着けた。
飛行機代は往復5000円、ドミトリーで暮らして
ホーカーズでローカル飯食えば大体1ヶ月8万円。

他の国だとこれ以下の予算でも十分暮らせそうです。

私はバイリンガルの人と話す機会が多いので、
どうやって言葉覚えたのって聞くと、
大抵2種類の答えしか帰ってこない。

1つ目は、留学したという答え。
2つ目は、バックパッカーしたという答え。

20代前半でやっときゃ良かったけど、
遅ればせながら私は今、学生気分でバックパッカーしてます。

これが青春ってやつか。
楽しい。

Hike


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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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