英文契約書としっかり向き合う


ビジネスを成功させる人の特徴として
「人任せにしない」ということをみんな口を揃えて言います。

特に海外進出や海外での事業展開の場合はなおさらで、
現地パートナーに任せきりになったり、細かい判断を
経営者が行わないでいると頓挫するビジネスも多い。

やっぱり「責任を取れる人」が軌道に乗るまで
乗り込んでいって情熱を注がないと達成できないんだなと。
辣腕を振るうという言葉があるけど、まさにその通り。

国内の母国語ですら意思疎通が上手くいかないことがあります。
目をかけているつもりでも放置気味になってしまっていたり、
オンラインやチャット等の文字ベースだと誤解が生じたり。

コミュニケーションって中々難しいものだけど、
それが海外ということになると言葉の壁の他に
文化や習慣の違いまで入ってくるので一筋縄では行きません。

特に私が苦手なのは海外の契約や法律関係で、
知らない単語がたくさん出てくるし、
なぜその条項が存在しているのかも調べないといけない。

なので任せる(つまり丸投げ)にすることが多かったけど、
最近は契約を大事にするようになりました。
本当は一番ここは私がやらなきゃいけないところ。

「契約書は、ただの慣習じゃないからね。」

顧問弁護士に言われたことを思い出す。

契約っていうのは、何か始める時に
お互いのルールを決めるということ。

やってほしいこと、やってほしくないことを
約束するのが本来の契約書の意味です。

何事も最初が肝心で、ルールを最初に決めておけば
もし揉めそうになったとしても事前に防ぐことができる。

契約書は、相手を縛るためのものじゃなくて、
揉めないようにするためのものなんだよと。

世の中にはテンプレートがたくさんあって
コピペで貼り付けて作成するのは簡単です。
もちろん英文契約書もたくさん転がってる。

だけど、それがサインしてポイ的なものになってしまうと
結局後でお互いに不満が出てきた時に喧嘩になったり
最終的には裁判しようということにまで発展することがあります。
そうならないために、契約書の段階でお互いに納得しておこうよと。

業務委託契約書なら、受注側から見ると
もらえるお金やインセンティブ、支払いターン、
発注側から見ると納期が遅れた時のペナルティなど、
世間一般のテンプレを参考にしながら「自分たちの約束」に
カスタマイズしておく必要があります。

本来はそんなに難しいものじゃなくてもいいんです。
雇用契約書なら、頑張ったらインセンティブ出すよ。
遅刻や無断欠勤したらペナルティね。とかそんなもん。

数字で具体的になってるとより分かりやすいですね。
日本はこの点かなり曖昧なものが多いけど。

例えばウチの場合は在宅勤務も多いです。

時間管理はしないけど、社内ミーティングは
事前に相手にアポとってGoogleカレンダーに入れるから
その時間に遅刻したらペナルティだよとか、そういう
社内の独自ルールもしっかり盛り込んでおくということですね。

そういう約束事が形式的なお約束だけじゃなくて、
ちゃんとお互い合意できて始まってるビジネスが長続きしてる。

結局丸投げにしてお互いに不信感が
出たりということがあったので
今回は英文契約書の条項について
英語でミーティングをすることにしました。

スラスラと進んで行くけど
私は言いたいことが全く言葉になって出てこない。

いや、そうじゃないんだ。
そうじゃないんだ。

私が言いたいのは、英語の文章自体の問題じゃない。
キレイに書かれた文章なんてなんの意味もないんだ。
英文自体には何の意味もないんだ。
伝わらないと。腑に落ちないと。

言葉にならない嗚咽だけで、時間が過ぎていく。
もっと流暢に、話せれば良いのに。

契約書は、ただの慣習じゃないんだなんて、
英語でどうやって説明したらいいんだろうか。
途方に暮れながら、呆然と立ち尽くす。

あうあうあう、しか言えない。

でも、そのまま進んで欲しくないから
必死で抵抗する。ホントやっかいな奴だ。

それよりも、自分の英語のレッスンの様子を
録画しておいてるんだけど、しゃべってる自分より
私の幼稚な英語を聞いてる相手の方が大変そう。

目を背けたくなるような、思ったよりも
スローペースで私はたどたどしく話していた。

まったくもって残念だ。
だけど私はもう、逃げたくない。

本物のエグゼクティブに、なりたいんだ。

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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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