強いリーダーが強いチームを創る。クラッシュオブクラン最終話。


don’t sell yourself short but has been doing awesome.

(自分を安売りしちゃいけないよ。
 今回は良くなかった。だけど君は素晴らしくなった。)
2015-01-26 11.47.51

またやってしまった。
クラメン(クランメンバー)に迷惑をかけた。
また追放されんのかな・・。

失意の私に優しく声を掛けてくれたのが、
現クランリーダーのJBだった。

なんとかクランの役に立ちたいと
中堅どころまでレベルを上げてみたものの、
やっぱりクラン戦では安定した戦火を上げられず。

私は経験から、途中で投げ出さない限り、
人生は全て必ず成功できることを知っていた。

どれだけイジメられても、諦めない。
追放されない限りはここに居座る。
私はそう決めていた。

1匹オオカミのメンバーも多数いて、
強いクランを求めて転々とする人もたくさんいる。

負ければごっそりメンバーが抜けるし、
勝つために強いプレイヤーをスカウトすると
彼らがチームをかき乱したりもする。

メンバーの誰かがトッププレイヤーを
ヘッドハントして、別のクランに引き抜き、
残されたクランが壊滅状態になることもある。

その様は、まるで現実世界そのものだ。

今までのクランと違って、リーダーのJBは
とにかくよく声を掛けてくれた。

I remember him when he first came to the
clan he has really developed by leaps and bounds

(彼が最初に来た時のことを私は忘れない。
 彼は本当にたくましく成長した。)

彼っていうのは私のことか。

そうか、こういう詩的な表現も
英語にはあるんだなあ。

leapsってなんだろ。
あ、leaps and boundsで飛躍的にっていう意味か。

そういうことを1つ1つ理解しながら
少しずつ言葉を学んでいった。

自分を安売りするな。
君は成長した。

ビジネスでもゲームでも、
強いチームはリーダーの存在が重要だ。

強い個体が勝つ世の中ならば
野球ならニューヨークヤンキースが、
サッカーならレアルマドリードが
圧倒的に勝っているはずですよね。

そうじゃない所に勝つチームの
強さの秘訣がある。

その他にも、戦闘の合間に
私達はお互いのことを
少しずつ話しするようになった。

それは明らかに、友情が芽生えている証拠。
目的を共有し、感動を共有してる。
そこには肌の色も言葉の壁も存在しなかった。

JBは56歳で、インディアナ州にある
ホンダの工場でエンジニアをしてる。

君らとは親子ほど歳が離れてるよって
言うもんだから、アダ名がdadになった。

サブリーダーのireneは同じくアメリカ人女性で
彼女の年齢は40歳だということが分かった。
2015-01-04 20.45.30

but 18 at heart.
(でも心は18歳よ)

って言うもんだから、吹いた(笑)

dimaはリトアニア人の22歳で、
彼はよくこのゲームを研究している。

クラメンに熱心に戦法を教えてるので
Teacher(先生)って呼ばれている。

全部英語なので、専門用語だらけ。
TOEIC満点の人でも多分スラングだらけで
意味が分からないだろう。

dimaには何度か誤解を与えた。

私の娘もそうだけど、
言葉を覚える過程で
言葉の順番が逆になることがある。

例えば「~してくれる」と「~してあげる」
だと全く逆の意味になる。

同じように私も「みんなが君を必要としている」
ということが言いたかったのに
「君がみんなを必要としている」と
話してしまったことがあった。

you needだと君が必要としてる。
need youだとみんなが君を必要としてる。
少し違うだけなのに、真逆の意味になる。

褒めたつもりなのに、
no thanksと言われてしまった。

この世界でリーダーになるつもりは全くない。

クラッシュオブクランでは、
一定のレベルになると自分でクランを作って
メンバーを募ることができる。

ただし分配はリーダーやサブリーダーが
多く配分をもらえるというルールではない。

リーダーはメンバーを集め、教育し、
鼓舞してサポートするという役割がある。
援軍を送るために資源の持ち出しも多い。

代わりにリーダーという称号を持ち、
自分がこのクランのトップだという
誇りが手に入れられます。実はそれだけ。

ビジネスにおいてもこのバランスが一番で、
利益の平等な分配と評価、そして
全員が結束することはとても大事です。

リーダーが担う役割はとても大きい。
その割に、得られるものは少ないぐらいが
バランス的にちょうど良いのです。

ゲームを楽しむことだけを考えれば
リーダーを支えるサブリーダーになって
自分のポジションで全力を尽くすのが一番落ち着く。

投資の世界でも同じですけれど、
情熱的でそのビジネスを心から愛してる人を
トップに据えると大きな利益を会社にもたらします。

そして私はその後も努力を続けた結果、
レベル的にリーダーを抜いて、ある日突然
ナンバー3に躍り出てしまいました。

口にはしないけれど、やや悲しそうなdad。

チームにとってはプラスだけれども、
リーダーにとっては万感の思いがあるはず。

そしてリーダーを超えたメンバーは
離脱をすることがある。
心証は穏やかではないだろう。

私はあなたが作り上げた資産だ。
だから私はあなたのチームでずっとそばにいる。

言葉にはしていないけれど、
淡々と毎回2回の攻撃を確実に決める。
私はこのチームのエースとなった。

時差が12時間あるので、私達のチームは
日本時間の午前中によく会話が弾む。

君の名前は何?と聞かれたからYusukeだと答えた。
Yusuke Honda?そのsir nameはJBの勤めてる
会社名だろ(笑)なんつって。

毎日寿司食べてんの?と聞かれる。
朝はヨーロピアンスタイルでハムエッグだよ。

日本人の体は白飯で作られてるって聞いたよ!
だからハムエッグは止めてくれ!とかね。
君たち、偏見がすごすぎるよ・・(笑)

そろそろ10時か。
現実世界でのミーティングが始まる。

私はJBに話しかけた。

i have company i know strong team
make up grate leader.

私は会社を持っている。
私は知っている、
強いリーダーが強いチームを創ることを。

そう言いたかったんだけど、
強いチームが強いリーダーを創ると
またしても間違えて伝えてしまった。

慌てて訂正したら彼は最後にこう言った。

ok tx tera but it is the team
team is good I’m good
(ありがとう、でもこれはチームだ。
 チームが良いなら、私も満足だ)

ありがとうJB。

私は言葉も、もっと上手くなるし、
もっと強くなるよ。

そしてこのゲームを作ってくれた
運営に少しの課金を。

私はそっとスマホを閉じて、
パソコンの画面を睨みつけた。

今日は3月11日。

あの日、ワンセグで爆発を見て震えた。

交通機関は全部ストップし、
日比谷公園に逃げ込んだ。

日本からの発送を嫌がるバイヤーもいた。

海外出張でタクシーに乗った時、
ラジオで日本製品の不買運動が起こってることを知った。
それは言えなかった。書けなかった。

今があることに、感謝。

あの時を思えばどんな困難にも耐えられる。
だから強くなろう。あなたも一緒に。


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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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