2020年はオリンピックイヤーですが、
私の中では重要なトピックがもう1つあります。
それはeBayとPayPal間の契約が切れること。
契約終了後もPayPalの支払いはオプションとして
残るということになってますが、
決済機能をeBayがどうするかは注目です。
Eコマースにおいて、売買が行われる
プラットフォームと決済は切っても切れない関係。
例えば楽天は、楽天市場そのものよりも、
今や楽天銀行や楽天カード等の
周辺事業の方がメインになっています。
売買から決済までを一元管理して、
外部に漏れないようにするのが
今のプラットフォームビジネスの主流。
・・の割にはeBayの脇は甘いですよね。
PayPalで取れるメールアドレスは
決済に使われるメールアドレスなので、
このリストの価値はめちゃくちゃ高いです。
販売をしながら顧客リストが取れて、
直接取引に持ち込めるところが
eBayのビジネスの良いところでもありました。
ただ、来年の2019年からeBayは
決済手段の拡大に着手を始め、
Apple Payの導入が始まります。
決済プラットフォームはAdyenです。
どういう関係かと言うと、
eBayで商品が購入されたら
Adyenが決済を代行する形になります。
今は決済の手段は増えまくっています。
クレジットカードのVISA、Master、Amexだけでなく
中国のAlipay、WeChat Pay、Apple Payや
Google Payにも対応しています。
PayPalよりも、より広範囲に決済に
対応できるということになりますね。
250種類以上の決済方法に対応可能だそうです。
これらを全部1つのプラットフォームとして
簡単に処理できるのがAdyenですが、
これに完全に移行されると私達セラーは
おそらく顧客リストは取れなくなりそうです。
今のうちに暴れておいたほうがいいですよ。
eBayってシステムが古いというか、
今のトレンドに合わせるのに
相当苦労している印象があります。
GoogleのSEOなんかで見ても、
重複コンテンツのペナルティを相当受けてるはずだし、
顧客リストについてもダダ漏れです。
この修正に5年から10年も掛けて
取り組んでるんだから他のプラットフォームと
比べてだいぶ遅れを取ってるなという印象。
ただ、これも2020年を境に
大きく改善されていくことでしょう。
やっぱり、昔のほうが楽でしたね。
ということは、2年後から見ても
2年前の今が良かったと感じるはずなので、
参入は早ければ早いほうが良いです。
成熟期に入るまであと、数年かなあと。
それまでに、市場を取ってしまいましょう。
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