「え!?小学校の成績トップは現金がもらえるの?」
あんまり曜日の感覚がない私だけど、
カレンダー通りに動いてる部門もあれば
土日出勤してる部門もあります。
海外の会社は海外のカレンダーで動いてて
宗教もさまざまなので、日本の正月が関係なくて、
旧正月で休みを取る人もいれば、
イスラムは確か7月が正月だったりします。
ということで、少し前までは
年中無休で問題が発生してたので
心やすまるヒマがなかった私ですけど、
いまは本当にみんな頑張ってくれてるので
おかげさまで平常時は特にやることない。
普段はロム気味(各部門のチャットは一応見てる)
でも、緊急事態があったら即対応できるように
体は常に緊張感持ってるのが日常みたいなもん。
海外向けの新サイトのサイトマップ見ながら
少しぼけっと頭を使わない作業してました。
そしたら、最近は落ち着いてるはずの部門から
メッセージが来て、しかも昨日は土曜日。
シンガポールの人なんですけど
緊急を要する案件じゃないので
フランクにお返事。
私「ワタクシ今日はお休みモード。オフィスにはいるけどw」
ってLINEで返したんですよね。
(私は今、日本にいます)
そしたらなんと今日は
娘達の表彰式に参加中だそうで。
(送られてきた写真)
なんとシンガポールは小学校の成績で
上位25%以内に入るとお金がもらえるんだって!
1人250ドル。だいたい2万円ぐらい。
子供にとっては大きい金額だよね。
お花も一緒にもらえるみたいです。
親子揃って優秀だなあと素直に感激。
そして、日本よりも激しい成績争いがあります。
どこの国でも基礎教育は大事。
成績優秀者には地位か名誉かお金という
インセンティブがあると良い。
ただ、ここで学ぶのはあくまでも
全国民をターゲットにした能力の向上が目的で、
教育の定義は限りなくだだっ広い。
成績が優秀であることは、
誰かが決めたモノサシの中で動くということ。
経営をすると会社の教育システム自体を
作る必要があったり、表彰制度を作る必要があります。
それが不公平なシステムだと不満が出るし、
1.仕組みを作って
2.仕組みを変えずに
3.仕組みの中に入るという
概念そのものの感覚をマスターしなきゃいけない。
ゲームアプリ設計してる人なんかは
この感覚が分かるかもしれない。
もちろんそんなの学校じゃ勉強しないし、
全国民の1%未満の人がそれを作っています。
私の実感としては、たくさんの起業家を見てますけど
早い人は高校2年生ぐらいで「自分で稼ぐ」ということに
興味を持ち始めて実際に相談してくる人がいます。
私自身も同じように、高校生ぐらいから
「学校ってなんか違うよね」って
悩むようになった記憶があります。
いまの日本は大学受験という制度があるから、
やはり大学の4年間で実際にビジネスを作って
自分でリスク取って起業家に学ぶ機会を増やせば
日本人の未来はもっと明るいだろうなと。
私も大学は経営学部だったから、
名前だけはあるんだけどね。
教育のボトルネックは多分大学だな。
人の上に立つために
学ぶ教育機関が、そもそもない。
まあしかし、それができれば
世界中の人を束ねて動かすことが
できちゃうわけなんだけど。
例えば私の場合だと、
教えたいと思う人は、限られてるよね。
大勢にするもんじゃないよなあ。
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