日本で人気の起業といえば、
インターネットを活用した物販から始まった
「在宅で稼げる」ビジネスの規模が大きくなりました。
eBay輸出やAmazon輸出で成果を
挙げる人が続出しています。
最近では車や部屋など、余ってる
遊休資産の活用モデルが日本に登場してますね。
いま、ネット上を賑わせていて躍進してる
ほとんどの個人起業が小売業かサービス業。
では、この先のトレンドはどうなるのか。
私が注目してるのは製造業を始めとした
ブルーカラーと呼ばれる職業です。
海外販売はオンラインやオフラインで
求人を出すと20人~80人ぐらいは一気に
人が集まる人気職です。
逆に不人気なのが製造業などの
ブルーカラーの職業。
やっぱり寒い所で体を動かす仕事って
「パソコン一台で世界を動かす」仕事と比べると
どうしても先行きが無いように見えますよね。
ところが今、海外では「Maker movement」っていう
新しい時代の流れが起こっています。
製造業での起業っていうと、新設巨大工場を
ぶっ立てて興す大掛かりなものを想像するかもだけど、
今、海外で人気のMaker movementは
個人がモノづくり出来るDIYの発展形です。
DIYっていうのは「日曜大工」のこと。
部屋の中に置く靴箱を作ったりとか、
チラシを丸め込んで作った網カゴ。
ホームセンターで木材やペンキを買ってきて
製作するちょっとした実用趣味みたいなものです。
あなたもご存知かもしれないけれど、
このMaker movementは3Dプリンターのような
デジタル工作機械が発明されたこと。
クラウドソーシングを活用したオンラインでの
共同開発が可能になったこと。
クラウドファンディングのように
ユニークなアイディアにお金を出すという
資金調達が出来る土壌ができたこと。
これらがMaker movementを引き起こしてる
1つの要因になっています。
私の中で馴染み深い一番シンプルな
Maker movementはガンプラなどの
塗装職人が作成する逸品。
HGUC1/144 ガンダムGP03Dデンドロビウム・オーキス 塗装完成品
tinyurl.com…
これ、落札価格35万円です(笑)
未塗装商品はこちら
tinyurl.com…
2万5千円ですね。つまり30万円以上の利益です。
海外で今、話題になってるMaker movementは
自転車メーカーで、こだわり派の人達が
CADで設計したフレームデータを3Dプリンターで
出力してパーツを作ってカーボン素材と繋ぎあわせ
100%カスタマイズした自転車フレームを
作っちゃうというすげえもの。
こんな感じで作ってます(8:37のYouTube)
秘密基地みたいでワクワクする!
オンラインで仲間を募り、設計や製作を
クラウドで分担しながら、顧客向けに
オーダーメードでモノづくりをする
DIY的プラットフォームが次の
Amazon、eBay、Etsyとかに次ぐECサイトの
有望株として期待されています。
まだこれがメインとなる
プラットフォームは存在していません。
自分だけの秘密基地で、ラジオでもつけながら、
Skypeでテレビ電話繋ぎっぱなしにして
冗談言い合いながら作業に没頭する。
1つ1つ納品してさ。
んで受注は半年先までパンパンとか。
ん~ん。男のロマン(笑)
黎明期にあるこの市場。
でも、DIYが好きな人は分かってる。
この市場の、巨大なニーズを。
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