世界180カ国で利用されていて、2017年には導入企業数が127,000社を超え、ますます大きな進化を遂げているクラウド型ビジネスチャットツール「チャットワーク」。
今回は、チャットワークのファイル共有の方法についてお話していきます。
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ファイルをアップロードする
1.ファイルを選択してアップロード
2.ドラッグ&ドロップでアップロード
アップロードされたファイルの検索
1.自分がアップロードしたファイル
2.グループごとのファイル(自分以外がアップしたものも含む)
まとめ
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チャットワークにはファイル共有機能も備わっていて、チャットワーク上で簡単にファイルのやり取りができるようになっています。
使えるストレージ容量は、フリープランの場合は5GB、パーソナルプラン以上の場合は10GBとなっています。
動画ほど大きいファイルはチャットワーク上でのやり取りに向きませんが、その場合は他の手段を使いましょう。
それではアップロードのやり方を解説していきます。
1.ファイルを選択してアップロード
ファイルを送信したいチャットを開いて、メッセージ入力欄の上部にあるクリップのマークをクリック。
アップロードしたいファイルを選択して「開く」をクリック。
これでファイルのアップロードは完了です。
2.ドラッグ&ドロップでアップロード
ファイルをチャットワークのウィンドウに直接ドラッグ&ドロップすることでアップロードすることも可能です。
アップロードしたいファイルをドラッグしてチャットワークのウィンドウ上に持っていくと、「このエリアにドロップしてください」という枠が現れますので、その枠内にドロップします。
自分がアップロードしたファイル、他の誰かがアップロードしたファイルに関わらず、アップロードされたファイルはファイル名をクリックすることでダウンロードできます。
1.自分がアップロードしたファイル
この方法では、自分がアップロードしたすべてのファイルを確認することができます。
チャットワークのウィンドウ上部メニューのフォルダのマークをクリック。
アップロードしたファイルが降順で表示されます。
検索窓に探したいファイル名を入力することで、ピンポイントでファイルを見つけることも可能です。
ファイル名をクリックすることで、ファイルのプレビューやファイルのアップロード日、どのチャットにアップロードしたかを確認することができます。
ファイル名にカーソルを合わせると右にコマンドが表示されます。
左から「ダウンロード」「追加時点へ移動」「ファイル名を編集する」「ファイルを削除する」のコマンドです。
ストレージ容量がいっぱいになるようなことは稀だと思いますが、ウィンドウ下部にストレージ使用率が表示されていて、あとどれだけ容量が使えるのかを確認することができます。
2.グループごとのファイル(自分以外がアップしたものも含む)
グループ別にアップロードされたファイルを確認することもできます。
ファイルを確認したいグループを開いて、右サイドバー上部のフォルダのマークをクリック。
自分とグループ内の他の人がアップロードしたファイルがすべて表示されます。
こちらも先ほどと同じようにファイル名で検索することが可能です。
そしてこちらも先ほどと同じく、ファイル名にカーソルを合わせることでファイルの各種情報とコマンドが表示されます。
専用のファイル共有ソフトを使うのもありですが、わざわざそちらのソフトを開いてアップロードしてリンクを送って・・・とするのは煩わしいですよね。
その点、チャットワークであれば普段のやり取りの中でサクッとファイルの受け渡しができるのは非常に便利です。
また、使っている期間が長くなると「あのファイルどこにあったっけ?」という事態も出てきますが、検索機能が充実しているためそういった場面でも困ることがありません。
ぜひとも上手に使いこなしてください。