NCNR


フーオークションでよく見かける言葉があります。

それは、最近ライトな英語の頭文字になって登場。

NC・NRです。

え?なにそれ、新語かな?

と最初は何かよく分からなかったんですが、

NC=ノークレーム

NR=ノーリターン

という意味です。

つまり、「私の商品を買って、何が届いても、文句言わないでよね」 と

そう出品説明文で言っているということです。

例えば中古品ですのでNCNRでお願いしますとか、

ご理解いただける方のみご入札くださいとか、

そういうことになっているワケですが、

これは日本市場だからこそ、通用する理由だと言うことを

海外販売をする前によく理解しておいた方が良いでしょう。

日本人はとってもクオリティが高い仕事をします。

お客様の目も肥えている。

だからこそ、全然問題のないレベルの汚れや傷でも

クレームを恐れたり、瑕疵に相当しないかと怯え

それがこういう言葉になって表れてしまっているだけなんですよ。

実際、クレームになることなんて、ほっとんどありませんが、

お役所と同じなんか文句言われたら、

「ほら、ここにNCNRと書いてあるでしょーに。」と説明できる、

ただそれだけの言葉なんです。

実際、惰性で書いてるだけの人も非常に多いと思いますし。

それに、出品した商品が売れて、入金があって

ヤフオク辞めて発送しなかったら丸儲け。

なんて考えるヤフオク出品者は、日本人の1%も存在しないワケじゃないですか。

だからヤフオクは、その辺のリスクは小ということで、

安心して見てられるというところがあります。

しかし、日本の人口にほぼ匹敵する9000万人のアクティブユーザーを

全世界に抱えるeBayでは、そんな人を監視する前提があるワケです。

日本人の常識に当てはまらないキワドイ出品者さんが、

世界にはたくさんいるわけですから。

だからこそ先進国から新興国まで、あらゆるマーケットのセラーが日々誕生している

eBayでは、日本のローカルルールなんて理解できないでしょうし、

その背景にある日本人の意識というか、そもそもの

多分、世界一だとおもう日本人の『育ちの良さ』とか、そういったことも含めて

まだまだ分かってもらえていないところもあるんじゃないかと思います。

eBayの出品には当然返金・返品保証をつけなければなりません。

それに対して抵抗感がある日本人は非常に多いのですが、

ただ、返品送料まで出品者が責任を持つ必要はありません。

返品されるリスクなんて1%未満じゃないでしょうか。

だから、意外と大した問題じゃないんですよ。

あとは額面通りの金額じゃなくって、

チップぐらいの分だけ送料を値引きしてあげるとか

そういう柔軟さも、海外販売にはなくてはならない特徴です。

実際、国内外のオークションをやっていて、

返品したいと申し出られたことは私でさえ今まで数回程度しかありませんし、

返品送料の高い海外の落札者の方が、

わざわざ返品をしてくるケースは少ないです。

そして、私たちは海外販売に取り組んで

世界のお客様を相手にするわけです。

そして、それにはeBayを利用させてもらわないといけないので

後に続く人たちのためにも、eBayのルールを守って

気持ちよくeBayを使って、

で、eBayの売上に貢献し、私達がもっとeBayを使いやすくなるように

働きかけていかなきゃなんないんだろーなーと。

まあ、そんな風に思うわけでございます。


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