eBay、2012年秋のセラーアップデートとは?


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eBayが秋のアップデートの内容を公開しましたね。

tinyurl.com…

ルールの変更が本当によくあるeBayですが、

大きく分けて春と秋のアップデートがあって、

改訂は年に2回行われています。

ここ数年の流れを見ていると、春のアップデートは手数料の変更を含む

重要なものが多く、秋のアップデートは商品の表示方法や

セラーの取り扱い、オークションスタイルやバイイットナウ(即決)表示に

伴う変更が多い傾向にあるなって思います。

ヤフオクみたいにほとんど変更がなければセラーとしては嬉しいのに

本当にeBayは少し休むだけで浦島太郎になってしまいます。

常に最新情報に触れておくようにしてくださいね。

さて、今回発表された秋のアップデートを紐解いてみると、

パッと見一番目を引くのが「TRSの表示場所の変更」ですね。

TRSっていうのはTop-rated-sellerの名称の略で、

一定期間に継続して売上を出しているセラーだけに

付与される称号のことです。

今はTop-rated-sellerであることのマークは商品の検索場所を始めとして

出品している商品詳細ページの目立つところにマークが貼ってありますが、

この表示は9月以降にこのマークの表示が無くなり、代わりに

FeedbackページのところでTRSであることの確認できるようになります。

では、今までTRSのマークがあった場所はどうなるのかって言うと、

新しく「top rated plus」というマークが付与されるそうです。

翌日発送で、14日以上の返品を受け付ける

セラーさんにだけ付与されるマークなので、

翌日発送ができないセラーさんはこのマークの

獲得に固執しない方が良いと思います。

ここからは正式にアナウンスされている情報ではないのですが、

実務上でのeBayコールセンターなどのやりとりを把握している限り、

TRSを獲得しているメリットはまだ残るものと思われます。

TRSを獲得していると、新規バイヤーさんからのクレームより

TRSを獲得しているセラーの方が優位に交渉を進めることができたり、

ベストマッチというバイイットナウ(即決出品)での上位表示効果は

恐らく継続されるのではないかと。

次の春のアップデートでTRSの表示がなくなったとしても、

リミット制度を始めとする、セラーの出品経験年数や評価の値(DSR)で

セラー活動を支援したり優遇したりする仕組みは残るでしょう。

裏セラー保護ですね。流動的に変わることと、

eBayのノウハウに当たる部分なので、検索エンジン対策(SEO)と同じで

外部には明確に公開されないルールだと思います。

他に目を引いたのは、セラー保護が久しぶりに強化されたこと。

セラーはバイヤーに対して、今は悪い評価をつけることができません。

クレームに対してかなり立場が弱くなっていました。

この改訂があったときは「なんでやねん!!」と思いましたが、

今年の10月からはバイヤー側がムチャなクレームを起こした場合に

セラー側からeBayに通報できる仕組みができることになりました。

海外の会社というのはeBayもそうですが、

「リスクは元々あるもの」として、

リスクの度合いによってルールを変更します。

日本のように、最上位クラスの法規制を守って運営に失敗した

GyaO!という動画投稿サイトと、どんな動画でも

とりあえずなんでもアップ可能で飛躍的に伸びた

YouTube(最近はモチロン厳しくなりましたが)

を比べてみても、流儀の違いが一目瞭然です。

今回の改訂を見る限り、以前はセラーが悪さをするリスクが相対的に高く、

最近はバイヤーが悪さをするリスクが相対的に高くなったんでしょう。

こういった柔軟な改訂・変更を続けられることが

eBayの原動力や強みになっています。

だから私達セラーも安心してビジネスをすることができるんですね。

今年の秋のアップデートで重要なのはこの2点です。

1.top rated plusマーク

2.セラーからバイヤーを通報できるようになる

【あとがき1】

この情報をイチ早く掴み、質問をしてきてくれた会員さんと、

イチ早く原因を研究・解明に当たり翻訳と

考察をまとめてくれた、関わる全てのメンバーに感謝します。

【あとがき2】

昨日書いた、ドラッカーの金言

「市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である」

について、多くの反響が寄せられました。

また後日、改めて続編を書いてみようかな。

なんておぼろげに考えてます。


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