見える化とグローバル化。


以前、「見える化」についての記事を書きましたが、

読者の方からこんなご意見を頂きました。

> 今頃の流行言葉ならばスルーしてください、でも小生の歳になると
> ”見える化”と言う表現に違和感を感じます。 先が「見えるか」
> と引っ掛けているのでしょうが、
> 視野化や具体化が
> 妥当でしょう。 

もちろん、視野化、具体化という言葉が分かりやすいですね。

ただ、この話題に興味を持っていただいて

感想をたくさんいただいたことが素直に嬉しいです。

あまり学術的な難しい言葉は使っていないつもりでしたが、

私が作った造語ではなく、もっと深い意味があるので

これを機会にお話ししていきたいと思います。

三菱総合研究所の資料によると、「見える化」は文字通り、

企業活動の実態が正しく「見える」状態を創りだし、さまざまな問題を

顕在化させることで問題解決を加速させることと要約されています。

tinyurl.com…

グローバル化によって、スピードはどんどん速くなってきていて

見えないものに対する対応能力が求められている時代。

勝ち組と負け組が、よりはっきり、そして二極化する中で、

何を参考にしてビジネスを進めるべきかと考えた時、

私の頭の中にあって、「ではどうしたら良いのか?」と問いかけた時、

辿りついた答えはトヨタ自動車の経営手法でした。

今、私達はインターネットでビジネスを行っています。

実際にモノを売ったり買ったり、発送したりはしていますが、

対面販売をするでもないので、どうして売れたのか?

売れなくなった原因は?など、そもそも見えないところで進行し、

それが結果として「売れた」と初めて結果を見て分かる世界です。

アクセス解析ソフトや、たくさんのツールが出ていますが、

本質的に「お客様がたくさん見ている、集まっている」という

そういう分かりやすく目で見ることができません。

このモヤモヤは、私だけが抱えている問題ではなくて、

特にお客様の母数が少ない初心者の方は特にリサーチ・出品をして

果たして売れるかどうかというのは、先輩実践者の経験に

頼るところがとても多く、肌で感じるのはもっともっと先ですし、

私自身、未だに把握しきれていない「不確定要素」が多く存在しています。

有形(見えるもの)から無形(見えないもの)に

シフトしている21世紀においては、見えないものを見る、

見える化する能力が一層求められています。

トヨタ方式の見える化の代表的な例として「アンドン」が挙げられますが、

ムダを徹底排除し、改善・向上させるための手段として採用されています。

tinyurl.com…

こうして見える化された結果を、関係者全員で共有し、

知恵を出し合って解決していくことを繰り返すことで、

より高いレベルの問題解決が可能になるんじゃないか、

それは私達のビジネスにも大きなヒントになるはずだと私は思います。

特にインターネットを使ったビジネスの場合は

水面下で進行していきながら最後に結果として

表れる場合が多いので、良い出来事(爆発的に売れた)の場合は

どうして売れたのかという経緯を説明するのは難しいです。

そういった結果を、売れるまでに「目に飛び込んでくる」ような

状態や仕組みを作ることが大事なんじゃないかなって。

それを見ることによって、多分もっと「腑に落ちる」だろうし、

結果を安定させることができるんじゃないかと思います。

個人のグローバル化によって、今後ますます予測不能な出来事が

たくさん巻き起こってくるでしょうし、20世紀でトヨタなどが

切り拓いてきたステージが、確実に私達個人にも訪れるようになる。

グローバル化で、この先私達に一体何が起こるのか。

これはまだ見える化されていません。

ただ、ほんの少し私自身には見えた世界があります。

見て、経験して、そして見える化しなきゃいけないなって。

そうすれば、もっと身近になるような気がする。

私とあなたに今何が起こってるのか。

まだまだ、やるべきことはたくさんあると思います。


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