p>今回はオーディオ部品を販売している会社に訪問しました。
従業員数は5名程度。いわゆる零細企業です。
従業員は全て長年会社に貢献している人たちばかり、社長と苦楽を共にしてきた人たちです。
さてこの社長。社会保険に加入しようかどうしようか悩んでいるようです。
社会保険は法人(有限会社や株式会社)であれば1人でも加入しなければならない、
いわゆる強制的に加入しなければならない法律です。
けれど、社会保険に加入すると会社が潰れてしまうくらい負担が大きくなるところもあるため、
加入に慎重になる会社が多いようです。
この会社では社会保険加入による月々の負担は20万円程度になることが分かりました。
社会保険は健康保険と厚生年金保険がセットになっている法律です。
厚生年金に入っておけば国民年金だけでもらうより、多くの年金をもらうことができます。
社長は今まで自分の給料を全て会社の運転資金に当ててきたため、保険料を払ってきませんでした。
国民年金も厚生年金も、加入期間が原則25年以上なければビタ一文年金がもらえない法律です。
今から払ったとしても、社長は70歳ギリギリまで働かないと年金をもらえない計算でした。
本当は「強制」なんです。
加入しなければならないのが建前なんですが、
自分が年金もらえないのに会社として加入するなんて、嫌ですよね。
けれど社長。年金は加入しておいた方がいいですよ。なんたって国の保険ですから・・・。
70歳まで元気に働けばいいじゃないですか。
結局2時間近くもグチを聞いて帰る羽目になりました(笑)
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