稼ぎとは、数稽古。


20世紀の時代は、家電量販店絶頂期。

大型家電の最安値を調べるために、チラシを見比べて店舗を複数回って

値引き交渉しないと最安値を発見できませんでした。

でも、今ではネットの価格比較サイトを使えば

全国の最安値の価格がすぐに分かってしまう時代。

海外販売はグローバルな世界なので、この競争が全世界に及んでいます。

日本は中国に喰われてしまうのか?

それとも、生き残る施策は残されているのか?

これについて私の考え方をお伝えしていきたいと思います。

世界の傾向は日本でもネット業界の縮図として表れています。

何十分の一かのミニスケールですが、

これを例にとってみると分かりやすいかもしれません。

例えば、価格.comで安値合戦の先頭で戦っている

PCボンバーは「最安値には宣伝効果がある」って言ってます。

たった一円違うだけでも集客に差がでる。

お客様の店選びも最安値が基準になっているので、

相場での戦いに資本を集中させた方が効率が良い。

これは、私が見てきた限り90%以上の初心者の方が

引っ張られてしまうワナ。

もちろん相場感は大事なので、リサーチするときも

このカテゴリはどのくらいの価格帯が売れやすいのか?とか

この商品をライバルはいくらで売っているのだろうか?とか

そういった分析を行うことは重要です。

しかし安売り合戦で撤退した企業を見てみると、

最後は消耗戦で利益の取れない商品をエンドレスで売り続け、

結果モチベーションが下がってバラバラになっていく。

私はこういった例を、いくつもいくつも見続けてきました。

個人だから、法人だからといった差はなく、戦略として

「最安値」という選択肢を取り続ける限り

最後は同じ道を辿るということですね。

例えば価格.comの中にはアクセス数を集計できる

ショップランキングというのがあります。

kakaku.com…

実はこのランキングの中で、「ノートパソコン」の

ジャンルで2012年7月30日現在、

1位を取っているイートレンドという会社の商品を見てみましょう。

商品別のランキングでは「12位、4位、14位」という結果です。

※ランキングは随時変更されています。

これでも、最安値の会社が必ずしも

アクセス数トップではないということが分かります。

なぜ、イートレンドがノートパソコンランキングで

アクセス数1位を取っているかと言えば、お客様が戻ってきてるからですね。

ちなみに私はアクセス数トップでもなく、

最安値でもないアマゾンで買います。

(実はアマゾンも価格.comを使ってるんですね)

なぜでしょうか?

これは私もそうなんですが、価格.comで最安値の商品ばかりを

選択して買おうとするとイチイチ個人情報を登録しなければならず、

大変にメンドクサイことと、最安値が故にカードが使えなかったり、

在庫を切らしていたりと、予期せぬトラブルが起こる可能性があります。

お客様というのは知らないところで買うよりも、

1.品揃えが豊富で

2.かつ相場の範囲内で

3.妥協できる値付けのところで買う。

つまり、お店側としては

1.適正価格を把握する努力を続けて

2.品揃えを豊富にし

3.最安値よりやや高めで売りつつ良い評価を保つ

これがテッパンだと思います。

最安値で売り続けることで、リサーチの段階で

価格差が取れないモノを出品し続け、

かつ商品の価格も常に最安値に見直す手間がかかり、

すぐに赤字転落するので何度も出品を取り下げ、

品揃えが中々伸ばせず、売れても成果に結びつかないので

仕事が雑になって評価が下がる。

大切なのは、テッパンの方法で数稽古を重ねること。

品揃えや評価はお店の歴史そのものなので、

続けるごとにレバレッジが効いてきて他店舗に負けない強みになります。

eBayでの出品や海外向けのネットショップなどを

展開する場合も同じですが、単調でも数稽古を重ねることで

年数が経つごとにレバレッジが大きくなり、倍々ゲームになる。

それが後々の利益に直結していくことに繋がります。

なぜならやることは同じでも、お客様の絶対数と

商品点数の絶対量が増えるからですね。

アマゾンの素晴らしいところは最初からこのポジションをめざし、

創業から9年間赤字で投資を続けて大飛躍をしたところ。

私の目指すところはいわゆる

「しゃがんでしゃがんで、ジャンプする」

ようなビジネスモデルではありませんが、固定された戦略の下に

時間をかけてレバレッジを効かせるモデルが私は大好きです。

私の場合はもう1年以上前にシステム化してしまったので

今は何もしていませんが、この良質なお客様の絶対数の増加こそ

海外販売を始めとしたネットビジネスの強みでもあります。

21世紀はレバレッジの時代なので、継続による効果が

とてつもなく大きくなる時代。

最短で絶対数を増やすための方法はとてもシンプルで、

淡々と数稽古を繰り返すことしかないと私は思います。

人に惑わされず、自分に勝たなきゃできないことです。

シンプルな数稽古、あなたも続けてくださいね。

【あとがき1】

現在、8月1日に向けて急ピッチで作業を進めています。

来月は全マニュアルの大改訂を行い、最新版へとアップデートを行います。

何百ページものマニュアルを見直していくのは至難の業。

海外販売は新しいノウハウや改訂があるため

古いノウハウがすぐに使えなくなってしまいます。

インターネットの世界では、いかに早く情報を掴むかが

勝負の分かれ目でもあるため、最速で最新版への更新を目指しています。

チー


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