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苦しいこと、辛いことがあっても続けることができるのは、
つまりお客様からの励ましの声であったり、近況報告をいただけるから。
それ以外に続けるという理由はあまりないんじゃないかと思います。
最近は専門家の方に訪問してお話しを伺ったりする機会が増えていますが、
餅は餅屋というか、多くの経験を持っている人に
お話しを伺うのはすごく勉強になります。
解決方法が見つかったときや無理してお願いを聞いてもらった時は
心の底から「ありがとうございます!」という言葉が出てきますし、
それはお金を払う以前の心構えというか、困ったことはお互い様という
日本ならではの精神に通じるところもあるんじゃないかと思ったりします。
「やっぱり任せられたからには、意地なんですよ(笑)」
と、今日会った人が言っていました。
誰だって任せられた仕事を最初からフイにしようなんて思わない。
自分以外の人間にとって代わられるのも良い気持ちがしないもの。
だから、休みがなくったって精一杯やり切ろうと思う。
その言葉を聞いて、ハッとさせられたところがあります。
「ありがと」って言葉を聞きたいと、それだけを願ってビジネスをしてても
中々うまくいかないこともあるし、
満足してもらえないことだってもちろんある。
せっかく商品をそろえて商品を発送しても返品になることもあるし、
クレームをつけられてしまうことだってそりゃあります。
それでも海外のお客様の場合はハートフルな方がとても多いので、
日本語を勉強しているというお客様がつたない日本語で
メールを送ってきてくれたり、友達感覚で接してくれたりもしてくれます。
どちらかと言えば・・、こういった感謝の声をたくさんいただくよりも、
クレーム1件もらう方が気持ちは落ち込むし、
もうダメだって思うことも本当にたくさんある。
それでもやはり、乗りかかった船を自分から降りるのも普通はヤだ。
だから、笑いながらでも意地を見せたいってその人は言ってたんだと思います。
世界でも珍しい日本の商品を、海外に届けることができる。
明るいニュースをたくさん出すために、日本人が過去の栄光に捕らわれず、
意地を持ってチャレンジしていかなきゃいけない。
海外勢に気持ちで負けないメンタルを持ちたいですね。
9-4
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