汚れたテキストをなんていう?


高校受験や資格試験のときを振りかえると、

私は「入門編」とか「基礎編」という問題集を手に取らない人でした。

本屋さんで入門編を読んでいると、なんか他の受験生よりも

レベルが低いと思われそうでなんとなく気が引けたからです。

受験テクニックには色々あって、特にマークシート形式の場合は

出題者のクセを読むのが得意な人は、その科目の内容を知らなくても

問題でひっかけになっている部分を的確に読み取って排除し、

最後に残った答えを的確に言い当てるような芸当ができる人もいたりします。

そういう人を目指して、まず分厚い過去問題集を買って、

問題を解いてから参考書に目を通すということを繰り返していたのですが、

まあ間違いだらけだったので、答えあわせをする前に萎えてしまいました。

当たり前と言えば当たり前のことなんですが、

何も知らずに問題集から始めて、答えあわせをしてみて

20点とか30点だとがっかりします。

逆に答えを見てから問題を見て、そして参考書で確認する。

2回目以降は問題を解いて間違えたところを参考書で確認する。

それを何度も繰り返すという方法もありますね。

ただ、いずれにせよこういったことを始めるためには

まず基礎力というものが備わっていることが必要だと思います。

テクニカルな方法で2つ飛びに進もうとすると、

それは自分のレベルにあっていない方法で、結局しんどくなってしまう。

途中から、自分の身の丈に合わせて入門編をボロボロになるまで

読み込むことにしました。

すると、今まで解けなかった問題がなんとなく解けるようになったり、

点数が自然と上向くようになって、少し楽しくなってくる。

楽しいから続けられて、楽しいから参考書にカキコミが増える。

汚れたテキストを「戦友」って呼ぶ人、いないですか?

声には出さないですが、汚れた参考書にはそのくらいの愛着を持ってました。

基本に忠実に、繰り返す。

この基本動作こそが、成功の秘訣だと私は思います。

1科目ずつ消化して行って、そして全科目消化する。

そして最初の1科目目に戻ってもう一度参考書に目を通してみると

あれ?ここってこういう意味だったんだって新しい発見があったり。

自分の成長や、見る角度によって気づきが得られるような

そんなスキルアップを目指していけば、

いつの間にかライバルと差がつきます。

時間が解決してくれるという言葉がありますが、

特に海外販売などの物販の場合は年始より年末、月中より月末など

売れる時期やタイミングも色々な要因があって伸び悩む時もあれば

逆にいきなり大きく売れだすチャンスを得ることもあります。

ただ、変わらずあるのは繰り返しているということ。

ふと後ろを振り返ってみると、合格点を自分には出せなくても

以前よりは成長している自分を実感することができると思います。

新しい科目、新しいステージに飛び出す前に、

一度自分を褒めてあげることを忘れずに。

私も、少しずつ前を向いて行きたいと思います。


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