最大と最適の関係とは?


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「売上に繋がらない友達が増えて困ってるんです。」

昨日は3名の会員さんとお話しをさせていただきました。

大体、月の利益は副業で5万円~20万円までのステージです。

海外販売を続けていると、簡単に交友関係を持つことができます。

日本の商品を購入するお客様は、日本の文化や生活、もしくは

あなたそのものにも興味を示してくれる。

それは海外販売ならではの魅力なので、私はそういうところが好きです。

お互いの文化を知ることにも繋がるし、日本は小さな島国という

日本人の固定観念を払しょくするような海外から見た日本を再発見できる。

だけど、一向にお買い上げいただかない購入者と

延々と話し続けるのも商売人としては苦痛ですね。

「お客様を選んだらどうですか?」

私は答えました。海外販売だけに留まらず、ビジネスには

3つのステージがあるということをお伝えしたいと思ったからです。

第一に、どんなビジネスでもまず最初に行うべきは新規顧客の獲得。

ゼロから始めて、まず新しい人と繋がることが最優先。

第二に、リピーターさんが増えてきます。この時大事になってくるのが

良いお客様と悪いお客様の区別。最初に購入した商品と

話してみた感覚で、お客様の年齢・性別・

収入・趣味嗜好などが大体分かります。

この時、どんなお客様とも公平に付き合ってしまうのは

良い方法ではありません。

また、リピーターさんだからと言って

しつこい値引きに応じてしまったりするのも意味がないことです。

昨日お話しした会員さんは、一度話しをして自分が気に入ったお客様だけに

継続してメルマガなどの情報配信をしてるんですと言ってました。

つまり、最初のうちから配信リストを絞ってるんですね。

本業でも同じことをやっていて、文句ばかりをいう客を断り続けたら

良いお客様ばかりになって、営業もしなくて済むようになり、

人を雇わなくても利益が増えて幸せですって言ってました(笑)

彼のような人にとって、売上追求型のビジネスというのは

かなり苦しいものじゃないかなって思います。

売上を追求していくと第三のステージに突入して行きます。

実はこれはかなり早い段階から選択することが可能ですが、

最近はここを目指すことにあまり意味を見出さなくなりました。

第三のステージというのは、あらゆる顧客をターゲットにすることです。

売上を上げようとすると、悪い購入者にも買ってもらわなければなりません。

1.たくさん話しをしたから買ってくれるんじゃないか。

2.もしかしたら、上得意になってくれるかもしれない。

3.他のライバルのところに流れてしまったらいやだ。

こういう思いで、自分に合わない客層を相手にし続けるのは

欲をかいてるからなんだなーって思います。

例えば、あなたもよく知っている大手のメーカーさん。

パナソニックやトヨタや味の素など、大企業には必ず

お客様相談室みたいな部署が存在します。

テレビCMなどを使って大々的にプロモーションをかけて販売する

これらの大手企業は、逆に言えばどんなお客様がやってくるのかも

想定できずに拡大路線をひた走ることになります。

例えばカップラーメンだったら、

「冷水を注いだらマズかった。詫びて交換せんかい!」という

超理不尽な要求もあるとかないとか。

こういったコンプライアンスの問題や法規制、返品交換条件のフローや

体制を整えるのは、実は大変なコストがかかります。

むしろ、良いお客様だけを相手にしていたら必要のない仕組み。

だったら入口からお客様を選んで、出口戦略でそういった対処が

必要ない仕組みを作ってしまった方がより効率的にビジネスを

進めることができてしまうってことなんですよね。

副業利益10万円と、専業利益50万円だと、

長期的に見たリスクというのは後者の場合が特に高く、

短期的に収益を上げていればいるほど、その度合いも高くなります。

インターネットが登場して、時代の流れは特に早くなりましたが、

人間関係や信頼関係の構築のスピードは変わっていません。

だから、あえてスピードを落とすというか目先のことに捉われない

視点を持つと言うことが、個人輸出の場合は大事だと。

自分の戦う場所を決めるということにも繋がります。

企業がなくなると言われているこの時代に、

大手企業と同じ道を歩もうとするのは「寄らば大樹」

「多数派に寄る」のと同じ考えで、意外に

それを選ぶ明確な理由を探しても見つからないもの。

そして、良いお客様だけを相手にしていたら、

なんと海外の法人から1000ロット単位での受注があったと。

これもやはり、顧客の絶対数を増やしてパンクするビジネスモデルではなく、

顧客を選別して成約率を上げるビジネスモデルに勝算がある好例ですね。

市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である

― P・F・ドラッカー

いくら稼ぐのかを目標にするよりも、

どのような生き方を目標にするのかを前提にしなきゃ、

最適は目指せないんじゃないかな。

人は常に最適よりも最大に引っ張られる。

だから強く、生きなきゃ。


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