原動力は結局・・


「何も知らない稲盛が会長を務めたって必ず2次破綻するだろう」

JALの経営破たんしたJALの再建を引き受けたとき、

稲盛氏はこういう風に言われたそうです。

いや、多分これは周囲からの重圧が物凄かったと思う。

成功すればするほど注目され、一度の失敗はマスコミにも大きく叩かれる。

成功して当たり前、失敗すれば叩かれる。それでもこの仕事を引き受けた

稲盛氏のメンタルってなんだろう?

1959年に京セラを設立し、グループ全体の売上は1兆円を超える。

年齢は80歳。そしてJALのV字回復に向けて多くの方向転換を行った。

「時代も経済もそれを動かす原動力は結局人の心です。」

そうだなあ、結局人なんだと思う。

リサーチして出品して落札されて発送して、

モノが中心でビジネスをしてきて、それが大きくなっていって

関わる人が多くなってきて、人を雇ったり大きなことを成し遂げようとしたり。

モノを売るんだから成功や失敗も、

モノによってもたらされるもんだと思ってた。

価格差が大きく取れた、格安仕入が成功した、高く売れた。

そういうことを成功と呼べるのは第一ステージで、

結局本当の成功や失敗は・・、人によってもたらされることを知りました。

録画したカンブリア宮殿を見て涙が出たのですが、稲盛氏は

「誰にも負けない努力をすること」だと言っています。

あまりにも苦痛に悶えるとき、成果がでなかったりバッシングを受けた時、

問題が発生した時、決断できないとき。

ここで辞めよう、もういらない。と普通は考えます。

個人が1人で生きるのに1兆円の売上はいらないし、

80歳になってJALを再建する必要もないわけです。

なのに、稲盛氏は50年以上も「誰にも負けない努力」をしてる。

夜の9時を過ぎてからビールを買ってきて差し入れをしたり、

一杯飲みながら話し合ったり、会議のときは常に赤ペンを走らせたり。

自分に素直になると・・、私は成功して楽になりたいワケじゃなくて。

多分多くの起業家が、自由とか将来不安のない生活を目指していますが。

私はどちらかと言えば、希望が欲しい。

努力の出し惜しみをして諦めるよりも、諦めきれない夢を追いかけたい。

最後までやり切ってみたい。そこで起きた問題に直面して、

そしてビジネスの根本的な問題を解決したい。

やりたいことを続けた方が、生き生きと楽しく長生きできる。

困難に立ち向かうのが、人って本当は好きなんです。

不労所得で死んだように生きるより、死ぬ気で生きる。

努力の出し惜しみはできないなって、そう思いました。

【あとがき1】

久しぶりに大きな告知をしていきたいと思います。

明日の7:00スタート、今準備を重ねているところです。


The following two tabs change content below.