「自ら火に飛び込む人はいないけど、降りかかる火の粉は全力で振り払う。」
これが誰しもに備わった本能だと思います。
だから、常に仕事は相手の方からやってくるように設計します。
基本自ら動くより、お尻を叩かれた方が早く走れるから。
マックの店員が、あんなにテキパキ動くのはなんでだろう?
それはお客様が目の前で待ってるから。
お客様がいなければ、手持無沙汰になるだろうし、
まさかマックの店員が外に出かけて「ハンバーガーいかがですかー!?」と
自主的に営業活動をするわけでもなし。
サラリーマンの副業から独立して起業してここに来るまで、
そういう意味では常に追われてビジネスをしてきました。
そういう環境に身を置くことによって
自分自身が成長できたのは言うまでもないし、
出来る方法を常に考え、編み出し、実現をしてきました。
通常の精神状態では不可能だったことや、
他の人が同じ境遇だったら多分解決できなかったことを可能にする。
誰もが諦めるところでも、私だけは諦めない。
そんなストイックさの源泉は、実は「怖れ」から来るものだったりします。
稼げなくなったらどうしよう。
訴えられたらどうしよう。
ミスをしたらどうしよう。
裏切られたらどうしよう。
その度に解決方法を見つけ出し、勉強して対策を練る。
答えは1つではないので、専門家に相談する。
一応会社なので、ある程度の準備はすぐに整えることができます。
ただ、それも行き過ぎると「空が降ってきたらどうしよう」
という杞憂になってしまいます。
守りに入りすぎると、いよいよ人は頑固になって、
伸び伸びとした発言が制限され、行動半径が絞られる。
それってどうなんだろうか?
もっと伸び伸びと人生楽しんだ方が得なんじゃないだろうか?
何を目的にするかによって、生き方って大きく変わると思います。
いつだって余裕を持てないからこそ、逆に余裕を持つ。
そういうのが、芯の強さになるんじゃないかなと。
やっぱり、大事なのはバランスですね。
9-4
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