サラリーマンなんて、ならなくてよかった?


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某課長「吉田君、もっと頑張れよー、あっはっは」

某係長「折れちゃイカンよ、負けるな吉田君!」

サラリーマン生活6年目。

忘れもしない、あの日のことです。

私はモーレツ社員。入社時からバリバリ仕事をして、

1年目は事務職で電話取りまくり、製造業の如く

手続き書類を量産し、3年目でコンサル部に抜擢され

ISOやPマーク、全国のハイレベル案件を処理し、

5年目で営業部。実務畑からの転身ということもあって

営業成績全国1位を取ったこともありました。

6年間で転勤は4回、引っ越しは6回。

激務の中でいつかこの努力が日の目を見るだろうと

毎日仕事に燃えに燃えていたら・・。

当時大好きだった同期の彼女が、

私より先に出世したことを、知らされました・・。

その頃私は、吸収合併した横浜の事務所が

コールセンター化されることになって、

そちらに異動になってたんです。

一応、私の立場は本流。

合併した会社のみなさんに、わが社の社風を

つたえて来いという役割でした。

それなりのやりがいはありましたが、

私はただの平社員。

まずはひとつ上の、「リーダー(主任)」という

役職を目指していました。

なのに・・、なのに・・。

突然、朝のテレビ会議で社長が昇格人事を発表し、

ずっと本社勤務で異動も少なく、しかもまさかの

関東圏を代表する若手ホープとして「関東リーダー」に

私の彼女が任命されたのです。

朝礼でそれを聞いた瞬間、私は顔が真っ赤になって

もうその場にいることができなくなりました。

そして、私は会社を辞めた。

今思うと、本当にバカなことをしたなあと思います。

人事なんて、部署によってポジションがなければ

お預けになることもあるし、私はプロパーの社員なので

会社も色んな部署を回って色々な経験を

させてくれたってこともあったんだと思います。

辞めてから急に怖くなりました。

今まで副業でやってた海外販売を、本業にしなきゃいけない。

果たしてやっていけるんだろうか・・。

20代後半の私は、会社という後ろ盾を失って焦りました。

全てはそこからのスタートだったのです。

あれから4年が経ち、私もいっぱしの経営者になりました。

海外販売に限らず、インターネットビジネスは

アイディアだけでのし上がってくる人がかなりいます。

中卒・高卒、下手したら10代で財産を築いた人もいて

彼らの話しを聞いていると、私の経験は全部無駄だったのか

と思わせることも何度かありました。

でも、彼らに無いものを私が持ってることも事実です。

それはきっと、サラリーマンとしての素養。

お客様のメールにちゃんと答えるとか、

めんどくさいと思って途中で投げ出さずに、最後までフォローするとか

そういった基本的な心得のことです。

こういうことを言ってると、私はお客様を神様だと思ってるとか

そういう風に捉えられがちですが、そうではありません。

私のお客様の定義とは、「お金をお支払いいただける人。」

お金を払わない、もしくはお金のない人には

丁重にお引き取り頂くのも私の流儀です。

ただ、そういったニュアンスのことも含めて最後までやり遂げること、

社内営業も含めて、好きな仕事を出来る環境を整えてあげることが

強い組織を作る秘訣、良いお客様を獲得できる秘訣に繋がります。

そういうことって、サラリーマンを経験してなきゃ

分かんないことだと思うんですよね。

痛みを知る、というか・・。

平社員から、全部飛び越えて社長になった私ですが、

実は今でも主任に憧れてたりします。

トコトン変わってますねえ私。

えぇ、よく言われます。

【あとがき1】

彼のセミナーですが、9月8日の23:59で募集を締め切ります。

後悔しない内容ですので、是非会場に足を運んでください。

来場できない方は、プレミアセミナーの映像を後日お届けします。

tinyurl.com…

セミナー映像だけ欲しいという方も多いですね。

何度も復習できるからでしょうか☆

【あとがき2】

ちなみに、そのときの関東リーダーが今の私の妻です。

この話しは絶対に言いたくなくて、書くのは今日が初めてかな。

私も1つ、甘く苦い過去を乗り越えたのかもしれません。

おしまい。


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