そこに、山があるからだよ。


br />

あまりにも速く走りすぎると、周りがついてこれなくなる。

落ち着いて、落ち着いて。

ここはじっくり行こう。良いモノを作るんだ。

少し、チカラをセーブしながらビジネスをしています。

例えば現在βテスト期間中の海外発送代行サービスHASSO JAPAN。

テスト期間を終えたら、最大300名まで受け入れる計画です。

300名のセラーが1人月100個(1日平均3個)

発送するとしたら、月間30,000個の荷物が動くことになります。

つまり、ざっくり1日1,000個の発送があるということ。

システムを構築する段階で、これを想定して作りました。

完全に頭でシュミレーションしきった結果、「動く」と。

第一歩を踏み出してから、少しずつ荷物が流れ始めた。

さらに、今後は10名まで利用者を増やして行こうと考えます。

ここである程度、運用上の感覚を掴んで行こうと。

- 会社を大きくするのは簡単だ。 -

誰かが言った。

アマゾンみたいな倉庫管理システムの開発は完了し、

人の導線、荷物の流れを想定した訓練が始まった。

ここからは、同じことをミニマムな個数で試しながら

徐々に大きくしていくけれど、同じようで、違う。

今よりもっと大規模な倉庫で人がどんどん荷物の

入出庫をしてるのが私には目に浮かぶようだけど、

でも大きくする前に、まだまだ色々とやることがある。

私に、新しい試練が待ってる。

それをクリアできるのは、私を置いて他に居ない。

1つ何かを動かすと、跳ね返るように報告が上がってくるので、

これから仕事だけでなく家庭にも力を入れていくためには

バランスよくビジネスを展開することが必要になる。

現在は少数精鋭の体制で会社を動かしているので、

いきなり大量採用をしたり、倉庫を拡充したりすることもできない。

初めて、少しゆっくり考えようと思いました。

「吉田さん、ホントこれは業界が変わりますよ!」

板垣氏が驚嘆して声をかけてきた。

確かにギリギリまでコストダウンして構築したサービスなので、

しっかり販売をしているセラーなら簡単に元が取れてしまう。

でも、そんなに使ってくれる人がいるもんかなあ。

周囲の期待をよそに、独り他人事の私はどっしり構えることができない。

もっと早く、動け、動け!そう唱えてしまいます。

体と心を落ち着かせながら、少しずつ前に進もうと決める。

あれ?なんでこんなことやってるんだっけ?

ふと我に返って、少し考える。

登山家に聞く。

「なぜあなたは山に登るんですか?」

登山家は答える。

「そこに、山があるからだよ。」

山の麓で、酒を飲みながら談笑する。

これから私は、山に登るんだよ。

山の頂で一体、何が見えるかな?

きっと、最高の景色があるはずだよ。

一緒に見に行こう!

【あとがき1】

もう1つ、精鋭エリートが始動しました。

これも限られた方だけをご招待をしているプロジェクトです。

海外販売の最強エリート集団の育成を目指し、

ワンクリックで稼げる仕組みを完成させます。

以前話していたスイミー戦略が、現実味を帯びてきた。

> スイミーは小さな魚。
> ただ、兄弟がみんな赤い魚だったのにスイミーだけは真っ黒な小魚だった。
> 泳ぎも得意であり速かった。
>
> 大きな海で暮らしていたスイミーと兄弟たちだったが
> 大きなマグロに兄弟を食べられてしまい、
> 泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。
>
> 兄弟を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに
> 出会いながら放浪するうちに、岩の陰に隠れてマグロに怯えながら
> 暮らす兄弟そっくりの赤い魚たちを見つける。
>
> スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、
> マグロが怖いからと小魚たちは出てこない。
>
> そこでスイミーはマグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、
> みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。
>
> そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、
> 自分が目になることを決意するのだった。
>
> かくして小魚たちはマグロを追い払い、
> 岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。

さあ私達は、一丸となってマグロを追い払う。

いくぞ、みんな!


The following two tabs change content below.