PaypalのSeller Protectionって心強い!


PaypalのSeller Protectionって心強い!

こんにちは。トモコです。
今日はPaypalのSeller Protection(売り手保護)についてお話しますね。
eBayで日々真面目に出品をしていても、悪質なバイヤーに商品を買われてしまったり、なにかトラブルがあって、やばい!損害を受けそう!ということに遭遇することもあると思います。
そんな時、ちゃんと基準を満たしていればSeller Protectionが適応され、paypalが商品代金と送料を補償してくれます。

下記はPaypalで明記されている適用条件です。

■セラープロテクション(売り手保護)が適用される条件

eBayでの取り引きにおいて、買い手からチャージバックがあった場合や、買い手から商品が届かない、または未承認の支払いであるとのクレームがあった場合は、セラープロテクション(売り手保護)が適用されます。セラープロテクションを受けるには、以下の条件を満たす必要があります

・ ペイパルアカウントに日本の住所を登録していること
・ マイアカウントの「取引の詳細」ページに表示されている配送先住所に、商品を発送していること
・ 発送可能な有形商品であること
・ 該当取引が、セラープロテクションの対象または商品未受領の場合は一部対象であること(マイアカウントにログインし、「取引の詳細」ページで確認できます)
・ 支払いの受け取り後、原則7日以内に発送していること
・ オンライン上で、追跡できる配達記録が残っていること
・ 請求額が250米国ドル(または日本円で同等の金額。消費税含む)を超える場合は、商品を受け取る際に署名をしており、その確認ができること
・ ペイパルによる資料その他の情報提供の要請にすみやかに対応すること

■重要なのは2点!

たくさん条件があり、ややこしいように感じますが、基本的なことをちゃんとやっていれば条件は満たしているはずです。
特にこの条件の中で、重要なのはこの2点です。

・ マイアカウントの「取引の詳細」ページに表示されている配送先住所に、商品を発送していること
・ オンライン上で、追跡できる配達記録が残っていること

paypalに登録されている住所宛に、追跡番号のある方法で発送していれば間違いない!ということですね。
たまに、eBayの登録住所とpaypalの登録住所が違う方がいますが、万が一の時のセラープロテクションを受けるためには、paypalの登録住所に送るべきです。

もちろん、お客さんに確認もせずにいきなりpaypalの登録住所宛に送りつけるのではなく、「eBayとpaypalで登録住所が違うけどなんで?eBayからの指示でpaypalの登録住所に送らないといけないんだけど、大丈夫かな?」って事前に確認したほうがいいですよ。
お客さんによっては、単純に引っ越していて、paypal住所を変更していなくて古いデータのままになっているということもありました。
その時はお客さんも、「あーごめんごめん、じゃあpaypal住所の方も更新しておくよ!」って言ってくれて、eBayとpaypalの住所が同じになって、不安なこともなく送ることができました。
もし確認をとらずに古い住所に送っていたら手間なことになっていましたよね。

■実際の補償ケース

トラブルってない時は全然ないけど、起こるときは立て続けに起こります。
ジャンルごとにまとまって起こる気がするので、悪い人たちのグループが「よし、次はこのジャンル攻めようぜ!」と計画立ててやってるような気さえします。

これまでで多いのは、eBayのアカウントやクレジットカードがハッキングされて不正使用されたというケース。
商品を発送した後で、paypalから、「このアカウントは不正利用されたとアカウントの保持者からクレームが入りました。商品を発送しないでください。」と連絡が来ます。

発送前ならセーフ。「あー在庫残っちゃった」という感じです。
でも、こちらとしては商品は売れたらすぐに発送!という習慣が身についているGood Sellerなので(笑)、たいていの場合はもう発送済みなんですよね。

一旦はこの取引分の資金は凍結されるんですけど、ちゃんとpaypalの登録住所宛に商品を送っているし、追跡番号付の方法で発送をしているので、paypalからの指示通りに、トラッキングナンバーや、情報を提出すると、数日間の調査の後にセラープロテクションを適用してくれて凍結された商品代金と送料がpaypalから補償されます。

これまで何度も、この制度にお世話になり、「助かった~~!」ということがありました。高額商品だと、Paypalに申し訳ない気持ちにさえなります。
それだけちゃんと真面目にeBayに取り組んでいるSellerは守ってくれるということですね。

■要注意!!直接インボイス送って支払ってもらったものは対象外!

ここで重要なのは、このセラープロテクションの対象はあくまでeBay経由で支払ったものだけだということです。
eBayで落札後、お客さんは通常は直接eBay画面からpaypalに飛んで支払いをしますよね。
それだったら問題なくセラープロテクションの対象になるんです。それが正規のルートです。
でも、たとえば、こういう場合は要注意です!

1. お客さんは$100の商品を落札しました。送料は$30です。
でも常連のお客さんだし、商品代金を$10おまけして$90+$30で$120でいいよ、という話になった。
じゃあpaypalから$120のインボイスを送るからそれを支払ってね!
ということになった。

2. お客さんが$500と$50の商品を2つ落札しました。同梱の送料は$70なので、合計で$620です。
でも、2点買ってくれたからキリのいいところで$600でいいよ、という話になった。
じゃあpaypalから$600のインボイスをおくるからそれを支払ってね!
ということになった。

たとえばですけど、上記のように、eBay経由ではなくて、直接paypalからインボイスを送ってそれを支払ってもらった場合、たとえpaypal登録の住所へ、追跡番号付の発送方法で商品を送った場合でも、何かあった時もセラープロテクションの対象外になり、補償はしてもらえません。
paypalのデータとeBayのデータが紐づいていないからですかね。

私はそれを知らず、実際に痛い目を見たことがあります。

上記のような場合は、discountという機能を使って、eBay上からインボイスに割引を入れたものをお客さんに送ることができますので、直接paypalからインボイスを送るのではなくて、必ずその機能を使うようにしてください。

■勘違い!eBay以外ではセラープロテクションは適用されないです!

それと、このセラープロテクションの制度は、あくまでeBayでの取引だけが対象です。
私はてっきり、paypalを使っての取引は全て対象になると最近まで勘違いをしていました。
自社のネットショップでの取引においてトラブルがあった時に、paypalの担当者に自信満々に、「paypalの登録住所宛に、EMSで発送してます!」と言ったら「へー。そうですか。それはいいことですね。」と薄い反応で「あれっ??セラープロテクションは??」となって、聞いてはじめてわかりました。

■まとめ

あらためてeBayはBuyer保護だけでなくSeller保護もちゃんと考えてくれていて、ビジネスをしやすい環境を整えてくれていると感じました。
年々、ルールが厳しくなり、Sellerにとっては厳しくなりつつある、とはいってもこのように販売するための環境は整っていると思います。

eBayにしろAmazonにしろ、もともとあるサービスに参入するということは、自分自身ですべてを決めてルールを作り上げなきゃいけない自社ネットショップなんかに比べると、とっかかりやすいと思います。
しかも、eBayもAmazonも、たくさんのBuyerに利用してもらいたいと思っているのと同様に、たくさんのSellerに出品してもらいたいと思っているはずなので、いくらルールが厳しくなった、とかなんかやりにくくなった、とはいっても良いSellerにはそれだけの見返りがあると思います。
ルールやポリシーを把握して、ポジティブに楽しんで海外販売しましょう!


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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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