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ネットショップでモバイルユーザーを獲得する7つの方法


スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からのコンバージョン率の向上は、すべてのeコマース会社にとって重要な目標です。

2015年には、ショッピングカートに商品を入れたのに途中で買うことを放棄する、いわゆるカゴ落ちが過去最高の70%にまで登りました。

Morgan Stanleyの調査によると、成人の91%がスマートフォンを使用しているそうです。

しかし、モバイル端末からオンラインで商品を購入する消費者はわずか14%しかいません。

これはなぜでしょうか?

多くの人はモバイル端末で目的の物を探してから、最終的にはパソコンでオンラインショッピングの決済を行います。

その原因は主に、モバイル端末でのサイトを使用する時に使い勝手が悪いことです。

スマートフォンやタブレットでのカゴ落ちを減らすことは可能です。

ところが、多くの企業はモバイルデバイス上で顧客に快適な環境を提供することに苦労しています。

Forresterの調査によると、消費者の89%が一度はカゴ落ちを経験しています。

その原因には、ユーザーのショッピング能力の向上も関係しているようです。

オンラインショッピングの経験が増えるに連れ、オンライン上でいろんなブランドを比較することを覚えます。

ちなみに、オンラインで商品が一番購入される時間は平日12時~2時の間と、日曜日の夕方です。

今回は、今後ますます必要になってくるモバイルユーザー向けの対策についてお話していきます。

 

目次

ブラックフライデーに見るモバイル対策の重要性
1.デバイス間でのデザインの一貫性
2.効率性と使いやすさ
3.購入意欲を向上させる説得
4.セキュリティと信頼
5.購入情報をクリアにする
6.柔軟性の向上
7.オンライン店舗とオフライン店舗のリンク
まとめ

(クリックすると各見出しへジャンプできます)

 

ブラックフライデーに見るモバイル対策の重要性

2015年のブラックフライデーでは、パソコンとモバイル両方のトラフィック増加がありました。

そしてモバイルトからのラフィックは55%増で、始めてパソコンからのトラフィックを超えました。

スマートフォンからのトラフィックはタブレットよりも多く、小型端末におけるユーザーエクスペリエンスの重要性を示しています。

トラフィックの増加に伴って、もちろんコンバージョンの増加しています。

モバイル端末からの注文は、販売の36.2%を占め、前年比で6.89%増加しました。

この数字を見ると、モバイル端末で単に商品を探すだけでなく、以前よりますますモバイルでの購入をしたい人が増えていることがわかります。

ユーザーが使用しているモバイル端末の種類は圧倒的にAppleが多く、調査によるモバイル上の注文の77.6%がAppleデバイスからです。

セラーが消費者の関心を引きつけコンバージョンを増やすためには、iOSアプリ作成の検討をする必要がありますね。

また、モバイル端末からのPaypal支払いも増加しています。

2015年には、オンラインでの購入においてPaypay支払いが56%増加しました。

モバイル端末でPaypal支払いを可能にすることは、優先順位が高そうです。

 

1.デバイス間でのデザインの一貫性

ガイドラインではデバイス間での一貫性があることが推奨されていますが、スマートフォンなどのモバイルデバイス専用のミニカートは本当に必要なのでしょうか?

最もコンバージョン率が高いウェブサイトは、ユーザーが商品サイトから直接ショッピングカートに移動させられるサイトです。

あなたの目標は、お客様が購入に進むために必要な情報を十分かつ効率的に提供しすることです。

●カート情報の共有
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サインインした状態であるデバイスでショッピングカートに商品を入れたユーザーは、別のデバイスもしくはブラウザでショッピングカートに商品を表示できます。

しかし一部のサイトでは、サインイン状態でカートに商品を追加しても、複数の端末に表示されません。

この問題を解決することでカゴ落ちが減少する可能性は高いため重要です。

●在庫予約期間の通知
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カート内の商品の在庫予約期間や、商品がいつまで購入可能かをユーザーに見えるようにするのは重要です。

通常、これはカウンター形式を使ってユーザーに残りの時間を知らせます。(例:Stock reserved for 60 minitesなど)

こちらもデバイス間で情報が共有されることが望ましいです。

 

2.効率性と使いやすさ

効率性と使いやすさは、モバイルでのコンバージョンを上げる鍵です。

●フォームの項目数を最小限にする
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ユーザビリティテストで、単一ページと複数ページのチェックアウトフローでは、コンバージョン率に変化はないという結果が出ています。

しかし、フォームの項目数をコンバージョンが増加します。

フォームの項目を11から4に減らしたら、フォーム送信数が160%増加し、コンバージョン率が120%増加したという例もあります。

余計な項目を削除することから始めましょう。

●カート内のプロモーション
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eコマースサイトを閲覧している人の約32%が商品をカートに追加した後、購入を完了していません。

この問題を解決するには、ショッピングカートページの情報量を減らしてスッキリさせることです。

例えば、セールや割引が行われている場合のみ、プロモーションテキストボックスを表示させ、メールや広告などプロモーションコードが入手できる場所へ案内します。

ショッピングカートのプロモーションはちゃんと更新されている必要があり、ユーザーはプロモーションが行われている場合のみ参加できるようにします。

当たり前のことのようですが、残念ながらできていないサイトが多いのが現状です。

●外部アカウントでのログインと決済
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モバイルユーザーのカゴ落ち率は50%という調査結果が出ています。

つまり、カートのデザインとユーザビリティには注意を払う必要があります。

モバイルユーザーの約46%がサインインをしてショッピングをしています。

例えば、あるサイトではAmazonアカウントによるログインを実装しています。

これによりログインの手間が省略され、コンバージョン率が34%向上しました。

Amazonログインを実装する前は、ログインに平均1.3分かかっていました。

また、決済にVISA Checkoutを使用するサイトもあります。

これにより、顧客はアカウントを作成してクレジットカードや住所情報を入力する手間が省けるので、効率性がアップします。

 

3.購入意欲を向上させる説得

●返品と配送
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返品ポリシーと決済を促すための無料配送のオファーを表示させます。

よく使われる方法として、「あと●●円購入で送料無料」というものがあります。

●販売実績の表示
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販売数を視覚化することで、説得力と緊急性を高めます。

残念なことに、これはPCサイトのみに表示され、モバイル端末には表示されないことがほとんどです。

人は他の人が買っているものを欲しがる傾向があるため、どれだけ売れているかを表示させることで購入意欲をわかせることができます。

そのため、販売実績はさまざまなデバイスで表示されることが望ましいです。

 

4.セキュリティと信頼

セキュリティ対策と利用可能な支払いオプションを強調表示します。

ショッピングの安全性を伝えることで、顧客が自信をもって購入が完了できるようにします。

●購入ボタンを複数設置する
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ページが縦に長くなっている場合は、決済ボタンを複数設置します。

ページをスクロールしても決済ボタンが見つからない場合、ユーザーは決済を諦めてしまう可能性が高くなります。

●セキュリティーシール
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Baymardが8つのセキュリティシールのうちどれが最も人気があるかを調査したところ、2510件の回答がありました。

その結果、オンラインで購入する顧客から最も信頼されるシールはNortonであることがわかりました。

●セキュリティチェックアウト
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信頼を得るためには、決済ボタンに「Secure Checkout」もしくは「Pay Securely」というラベルを使用します。

また、ショッピングカートの内容の上と下の両方に決済ボタンを配置します。

これにより、モバイルコンバージョン率の1.38%の増加が見られました。

 

5.購入情報をクリアにする

顧客が決済完了する前に、決済金額、配送詳細など購入に関する情報をすべてクリアにする必要があります。

●配送料の伝え方
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顧客が購入を放棄する主な理由の1つは、配送料の説明が不足していることです。

例えば、住所によって税金が異なる場合、住所を指定するまでサイト上に具体的な合計金額を表示させることはできません。

一部のサイトでは、ショッピングカートページに税額を提示するのではなく、顧客側が配送先の詳細を提供するまで、合計金額に配送料が含まれていないことを表示させています。

顧客が決済手続きの間に入力する配送先住所に基いて税金が変更される場合、こちらから税額はあくまでも見積額であることを明記する必要があります。

これを実行しないと、決済手続き中に税額が変更された場合に混乱を招くことになり、顧客からの信頼を失う可能性があります。

●配送オプション
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ドロップダウンリストなどから他の配送方法を選択出来るようにすると、より早い配送方法にアップグレードを検討している顧客の意欲を高めることができます。

 

6.柔軟性の向上

●単一の注文を複数の場所へ出荷
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一部の顧客は単一の注文を複数の場所に出荷できることを望んでいます。

●ウィッシュリスト
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ウィッシュリストとは、いわゆる「欲しいものリスト」です。

顧客にすぐに購入させるのではなく、Amazonのショッピングカートの「あとで買う」など、ショッピングカート内の商品を選択して保存するのもこれに含まれます。

ウィッシュリストを使用することで、次回以降の購入の可能性が高まります。

多くのeコマースはこの機能に対応しています。

●プレミアム会員
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迅速な配送サービスを提供するなど、顧客の効率性を向上させるプレミアムアカウントサービスを提供します。

Amazonのような年会費システムもあれば、そのサイト専用のカードを利用することでプレミアムサービスを受けられるという方法もあります。

 

7.オンライン店舗とオフライン店舗のリンク

顧客はオンラインで商品を探して、実店舗で買い物をするのが好きです。

またその逆で、実店舗で商品を探してオンラインで買い物をする人もいます。

●バーコードスキャン
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モバイル端末のカメラを使ってバーコードをスキャンすることで、その商品を認識して購入ができるというアプリがあります。

これからはもっと多くのセラーがこの機能を採用する必要が出て来るでしょう。

この機能を使うことで、顧客は店舗でも家でも価格を比較して購入することができます。

顧客がやることは、モバイル端末でバーコードをスキャンするだけ。

それだけで、商品価格、在庫状況、レビュー、その他の情報を表示させることができ、すぐに商品を購入させることに繋がります。

現在、Amazonは製品画像認識で業界をリードしており、オフライン店舗でモバイル端末を使用して製品を購入させることに成功しています。

 

まとめ

顧客に決済まで完了してもらうためには、正しいイメージを提供して信頼を確立し、購入に関する情報をすべてクリアにするなどの説得が必要です。

ますます増えているモバイルユーザーを確実に掴むために、一度あなたのサイトも見直しをしてみてはいかがでしょうか。


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