孫正義氏が命を捨てる覚悟で行った2つの事業とは?


「ビジネスはバランスだ。」

口癖のように今年はこう言ってた。
じゃあ何と何と何のバランスなの?

こういう命題にぶち当たった時、
バランスを整えなきゃと肌で感じた時。

私はA4コピー用紙の裏紙を使って
図に書いてみることにしてる。

バランスとは、
・マーケティングと
・マネジメントと
・ファイナンスだ。

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今書いてて気づいたけど、
ファイナンスも含めたこの
ちょうどこの3つの視点が
三角形の頂点になっていれば
バランスが取れてるということ。

体力テストの結果のシートを見るみたいに
握力だけ、反復横跳びだけが突出してもダメ。

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マーケティングとマネジメントと
ファイナンスが正三角形になっていて、
ちょうど真ん中で重心が取れてる状態を
保ち続けないといけないんだ。

起業して3年間、私は「一人ビジネスの究極化」
を目指して全部自分で回してた。

自分で集客(出品)して、自分で管理(発送)して
自分でお金のやり繰り(仕入)をした。

ひっきりなしにメールが届いて、
同じ服のまま起きて、そのまま寝て、
さあやろうと気持ちを切り替えたら
郵便局が来て、また戻って。

寝ようと思ったらメールが来る。
地球のどこかの国は常に朝だから。

いろいろな人の相談を受けるし、
いろんな得意分野を持ってる人と話をするけど、
マーケッターだったり受注商売だったりする。

その仕事に特化してればいいんだけど、
ゼロから新しいサービスを立ち上げようとした時
抜け漏れがあって失敗するのはきっと、
全ての部門をまんべんなく経験してないからだ。

出品に力を入れすぎると発送できなくなるし、
荷物が片付いたと思ったら出品できてない。

そういうジレンマを経験して
私なりのバランス感覚が身についた。

利益を出すのは、蜘蛛の糸のような
地上と天界を結ぶ細い一本の線。

もろく、細く、切れやすいけれど
考え方は全部同じ。

どんなビジネスでも
同じパターンで利益は必ず出せる。

それだけじゃなくて、何か新しいことを
始めようとするとお金がかかる。

継続率が高ければ、最初に大きく資金投下して
沈んだ方がその後、強烈に伸びる。一番を取れる。

マーケティングを考えてる時は
アイディアだけが先行しがちだけど
「それってホントに出来るの?」と自分に問いかける。

根拠がなければ探しちゃいけない。
まずは自分でテストマーケティングをして
プラスのビジネスにしてから資金投下する。

私は今、5つのビジネスを持ってるんだけど、
図にしてみるとファイナンスが中心になってきた。

141211b

日々、色々な案件がやってくるので
アイディアだけで中身がないものは
断固として根拠を提示するまで承認しない。

バックアップが欲しい、もう少し体制を
充実させたいと言われても
「一度決めたそのフローでやり切ったのか」
というところを徹底的に追求する。

その上で、本気のプランがあったり、
マニュアルがシステムになって処理効率が
激増する大きなターニングポイントがある。

やりますか、と言われて
断る理由がなかったらやらなきゃいけない。

その都度、1000万とか2000万とか
YESと言う度に大きなお金が出て行く。

今年の前半は毎日毎月こんなことやってたし、
決断が主な仕事になってたけれど
精神的にかなりキツかった。

ソフトバンクの孫さんは、株式価値が
100分の1になった時に4000億円の
赤字を出しながらブロードバンドを普及させ、
そこから2兆円かけてボーダフォンを買収した。
141211c
logmi.jp/12685…

実に10年以上沈んで浮上する計画ですね。
なんという壮大なことをやるもんだと。

孫さんのことを私流に置き換えてみると
3つの壁を突破しなきゃいけなかった。

まずはファイナンスの問題。

> 個人的にちょっと借金していて、
> 借金数えたら僕の持ってる株の価値より超えてる。
> あちゃーと、こういう状況。

つまり、ソフトバンクが潰れたら、
孫さんが個人的な借金を背負うことになる。

> 1年間でソフトバンクの株式価値が、100分の1に落ちた。
> 100分の1ですよ。バブルの頂点の時、
> 実は僕は3日間だけビル・ゲイツより
> お金持ちになったことがある。

ビル・ゲイツを超える資産を持ってて
借金が上回ったということは、その金額は
世間を大賑わいさせるほどぶっ飛んだ額
であることは間違いありません。
史上最高の詐欺師呼わばりされるでしょう。

そんな覚悟、普通ある?天国か地獄か。
起業家のあなただったら分かるよね?

これをぶち抜いて資金投入した。

日本全部がソフトバンクの回線になれば
必ず投下した資金は回収できると
銀行から投資家から抱き込む必要がありますね。
大風呂敷以上のものを広げたと思う。

計画だけでもダメ。熱意だけでもダメ。
綿密な計画の上に、気を吐いて説得したのは
想像に難くない。

次にマネジメントの問題。

> Yahoo! JAPANが喜ぶ、それはいいじゃないか。
> でもついでに楽天も喜ぶぞ、と。
> ついでにニフティとかなんとか、いろいろな会社も、
> インターネットやってる人たちもみんな喜ぶけど、
> 社長いいんですか?と、うちの役員に聞かれました。

大きな先行投資を行って、その利益を
確保しなければならない段階で、
上手い所を横取りされることがある。

大丈夫ですか?いいんですか?と言われても、
全責任を取るのは借金背負ってる孫社長1人。

計画の段階で怯むことは何度もある。
それを、引きちぎるぐらいの勇気と、
何が何でもやるんだという根拠と自信を
保ち続けるのは、紛れも無く体力がいる。

温厚じゃ無理。

次にマーケティングの問題。

> これを発表した日、ひと晩で、申し込みが100万件を突破した。
> まさに100万の人々を助けるということ。
> 1晩で100万件申し込みが来た。
>
> そんなに用意してなかった、機材を。
> そんなに来ると思わんかった。
>
> その間、お客さんを半年以上待たせて、
> むちゃくちゃ言われた。
> 詐欺師! どうしてくれるんだ!と。
>
> お客さんそんなに申し込み来ちゃったあとに、
> NTTさんは繋がしてくれんわけよね。
>
> もう怒鳴り込んでいって、机叩いて。
> NTTは面倒くさい手続きを言うわけですよ。

マーケティングが大成功した。
嬉しい悲鳴とも言えるかもしれないけれど。

マーケティングが成功し過ぎると
インパクト(ぶっ壊れ)が起きる。

クレームに疲れてスタッフの離職率が高くなり、
詐欺だ訴訟だと心がすさみ、
100万件の注文捌けなければ
個人的に莫大な借金だけを背負うことになる。

> もう総務省に乗り込んでいって、
> それでもうガーンと机叩いて、
> NTTの総務省の担当課長と、
> ここでわしゃ灯油かぶる、と。
> 自分で火つける、と。

ここでもういっぺん、
決死の覚悟の情熱がいるわけです。
諦めたら、死ぬと。

これらのバランスが取れた時、
ようやく毎月固定収入が入ってくるようになる。
そうなればすべての人に恩返しができる。

それがあるからこそ耐えられたんでしょうけど。
・ファイナンスが持つのか、
・マネジメントが持つのか、
・マーケティングが持つのか。

常に危機的状況の中でやってたと思う。
生きるか死ぬか。Dead or Aliveだよ。

> ソフトバンクの本社の向かい側の
> 仮事務所みたいなところ、
> そこでうちのエンジニアと、
> 泊り込みでやってたんですけど。
>
> 3時というからなんだと思ったら夜の3時。
> 夜中の。来てくれといって、来る時間が夜中の3時。
>
> 夜中の3時に行ったら、ぐしゃーっとエンジニアが
> 汗臭い状況で、鳥かごのように、
> 養鶏場の鶏のように、作業机に全員並んで、
> 小さな部屋にすし詰め状態。僕は机叩きながら、
> 叫びまくりながらやってる。
>
> 中略
>
> そうやってもう1年間、血反吐を吐くような思いでやりました。

孫さんがプログラミングするワケじゃない。
だけど、陣頭指揮は常に取ってただろう。
私もこういう時期があった。
その時期が明暗を分けたはず。

> 結果、日本は世界一安くなったんです。
> 世界一の速度が出たんです。
> だから、世の中が悪いとか、政治家が悪いとか、
> 景気が悪いとか、そんな言い訳を言うとったんじゃ、
> そんな愚痴を言うとったんじゃ、
> しゃあないぜよ、ということ。
>
> 愚痴を言ったら、自分の器を小さくする。
> 愚痴なんか言うとっても、なんにも世の中ようならん。
> 愚痴を言う暇があったら、
> 自分ひとりの命でもいいから、
> 命を投げ捨てる覚悟があれば、
> 波紋は起きはじめるということ。
> 私はそう思うんです。

結果を出して、乗り切った。

ビジネスオーナーの場合、
初動で生命を賭ければあとはゆっくりできる。
それがサラリーマンと違う所。

人生の転機を迎えた時の一瞬の爆発力が、
多分ぜんぜん違うんですよ。
稼ぐ人は特に。

体もボロボロ、癒やさないといけない。
産卵した後の鮭と同じぐらい疲弊してるはず。

それなのにこの人は・・

> Yahoo!BBを始めた時には2000億まで落ちたんですよ。
> そこからまた10倍までもう1回這い上がった。
> 這い上がった2兆円の時に、もう1回全財産ぶちこんで、
> 2兆円の会社が、2兆円買収金額使って、
> もう一発、最後の大勝負に打って出たと、
> これがボーダフォン・ジャパンの買収です。

稼いだカネを全部スる覚悟でまた勝負に出る。

灯油かぶって死にますと言い、
血反吐を吐くような思いをした1年間を
また繰り返すことになることを。

「次は血反吐を吐くのを知ってて飛び込む。」

たしかにコレはもう、

> 命もいらん、金もいらん、名誉もいらん。

本心だよね。

最後に、私もビジネスをしながら
こうやってあなたに向けて記事を書いてるわけだけど。

昔、ほそぼそと100人ぐらいの目に見えない
読者に向けて書いてた頃と違って、
スタッフも、取引先も、家族も両親も
関係者全員が注目して読むようになって。

メルマガ読者も4万人、ブログのアクセスも
えげつない感じになってきて。

それだけでやりずらいったら、ありゃしないのに。

> あのウスノロのどでかい会社が、これ今Twitterでも、
> Ustreamでも流れて、NTTの人も読んでるかもしれんけどね。
>
> あえて言うとくよ。あのでかーい会社が、
> ウスノロの会社が、これで目覚めてくれたら、
> あんたも同志だ!と。

こんなこと言えるなんて命捨ててるわ。


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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

One Reply to “孫正義氏が命を捨てる覚悟で行った2つの事業とは?”

  1. 地球と平和の主責任者大橋将弘ですはじめまして
    大橋将弘、鈴木瑠花、細野希美香、はもう命を捨てる覚悟しています
    早く楽になりたいです、早く死にたいですこの三人一緒に殺してくださいお願いします

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