海外で売れる!日本のベビー用品とは?
こんにちは。木曜日担当のトモコです。
今日はベビー用品についてお話します。
これまであまり馴染みがないジャンルでしたが、やっぱり子どもができると興味がわいて新たな発見がありますね。
目次
■リピーターのお客様とのエピソード
アメリカの方で5年以上前からよく注文をしてくださるお客様がいます。
もともとはeBayで出品していた商品を落札してくださったのがきっかけで、その後は欲しいものがあれば直接メールで注文をいただいています。
とてもフレンドリーに接してくださっていて、家族の写真をメールで送ってくれたり、いつものお礼だよって言ってアメリカのビールをひと箱送ってくれたこともありました。
知り合った時から一人お子さんがいて、いつもお子さんの洋服や靴の注文をいただいていました。
私的にはアメリカの子供服の方がカラフルでかわいいものがいっぱいありそうなのに、わざわざ日本から買うんだな~と思っていました。
時々はメールのやりとりをしていたんですが、去年「2人目の子供が生まれる予定だよ~」って連絡がきて、それがうちの子と1か月違いだったので、これまで以上に頻繁に「今そっちはどんな感じ~?」ってやりとりするようになりました。
うちより1か月前に彼女が無事に女の子を出産したという連絡があったので、出産のお祝いとして、離乳食の食器セットを送りました。
でも第2子だし、子供用の食器なんてもうあるか~。他のものがいいかな~とかいろいろ迷ったんですけど、女の子だし、全てセットになっていてプレゼントって感じだし、これいいかも!って思って選んだんですよね。
そしたらこれが、すっごく喜んでくれたんです。
特にポイントは「Made in Japan」っていうところが良かったようなんです。
「ベビーが使うものだから「Made in Japan」は安全で安心して使えるの!」
って喜んでくれました。
さらに、
「I bought 2 cans of meiji smile milk powders.Is that a good brand? I trust any products from Japan.」
「Meijiのsmileっていう粉ミルクを2缶買ったよ。いいブランドなのかな?知ってる?日本製はなんでも信頼できるんだよね~。」
って言ってました。
良く知らないブランドなのに日本製ってだけで選べるくらい、「日本製」って信用できるものなんですね。
そして1か月後、私がムスメを出産して、彼女からはお祝いにたくさんのベビー服が届きました。
どれも日本にはないデザインばかりで、私はうれしかったんです。
でも彼女からは、「Made in Japanのものが手に入らなくてごめんね~」って言われたんです。
いやいやいや~アメリカでわざわざMade in Japan探す方が無理あるんじゃない?って感じですよね。(笑)
でも、それくらい、「ベビー用品はMade in Japanに限る!」って意識があるんでしょうねぇ。
赤ちゃんが産まれてからもう1年半近く経ちますが、彼女からは今でも定期的に、普段着から、お出かけ用のドレスから、靴からヘアアクセサリーまで注文をいただいています。
■Made in Japanというブランド力
海外の富裕層では、日本のメーカーの哺乳瓶が大人気だと、先日もテレビで特集が組まれていました。
現地のメーカーの3倍の価格でも、品質と安全性を考えると絶対日本製を選ぶんですって。
日本はそれだけ品質に対する基準が高いんでしょうね。
日本で暮らしていると、身の回りに当たり前にあるものが、普通に安全性が高くて安心して使えるのでそこまで気にしていませんでしたが、
海外の方は、私たち日本人以上にその品質と安全性に敏感なのかもしれません。
「Made in Japan」ということはそれだけですごい価値があることなんですよね。
どこの国でも子を思う親の気持ちはお金には変えられないようです。
特に、富裕層になると、その傾向が大きいですね。
■ベビーカーについて
数年前には、海外から三輪のおしゃれなベビーカーの輸入が流行っていました。
けっこうこれで儲けた~って人もかなりいました。
今も芸能人やこだわり派の人たちは使ってたりするんですけど、見た目はとってもおしゃれでかっこいいんですけど、あれってめちゃくちゃ重たいんですよね。
赤ちゃんを連れて歩くだけでも重いし、おむつやいろいろ荷物が多くなるのに、さらに重たいベビーカーをもって歩くと考えるとちょっとぞっとしてしまいます。
いや、これは私の意見なので、おしゃれな人達は見た目がクールならそれは気にならないのかもしれませんけど。。
実際に子どもができてわかりましたが、ベビーカー市場は海外製のおしゃれだけどサイズがでかくて重たいか、日本のメーカーの実用的でシンプルで軽いかに二極化しているように思います。
あと、だいたい一家に2つかそれ以上ベビーカーを持っている場合が多いです。生後すぐから使えるある程度しっかりしてるものと、生後7か月位から使えるお出かけ用のコンパクトで軽いもの。
このコンパクトなタイプはよくバギーと呼ばれるものですが、価格はぐっと安くなり、3000円台位から買えたりします。
機能性や何を重視するかによって数万円台まで価格はピンキリですが、車の中に積んどく用、普段使いはしないけど、たまに帰る実家に置いておく用などに、安いものを何台か用意しておく人もいるようです。
でも、海外在住の方に聞いたところによると、海外では何万円もするしっかりしたものしか手に入らない、とのことで日本でこんなに安くバギーが手に入ると知って驚いていました。
こういうところ、もう少し掘り下げてリサーチして、輸出したら需要が多く、売れてますね。
■まとめ
ベビー用品、熱いかもです!私ももう少しリサーチしてみたいと思います。
やっぱり自分の興味があるもの、そして自分がいいと思える日本の商品を海外に広めていきたいと思いますもんね。
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