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ニーズを見つける目、形にするチカラ


おはようございます!eBayリミットアップ交渉代行の山本です。前回の投稿ではたくさんの方から交渉代行のお申し込みを頂き、誠にありがとうございました!全力で交渉させて頂きました。

先日、吉田さんの記事で「ビジネスってつくづく、ニーズを見つける目とそれを形にするチカラ次第だなって思います」という一文を目にしました。eBay交渉代行を始めてから10ヶ月になりますが、今回はわたしがニーズを見つけ、形にしていった過程をご紹介します。もっとも形に関しては発展途上ですので、「ニーズ発見」、「集客(形にできた部分)」、「課題(これから形にする部分)」の3ステージに分けてお話しします。

SOHOサイトは「ニーズ」の宝庫

「ニーズがなければ儲からない」- いまさら、こんな白黒ハッキリしていること書くと叱れますね。でも、「ニーズはどうやって見つけるの」となると、「ウーン」と唸ってしまうのでは?

直感的にニーズを掴んで成功する人もいますが、これは偶然の賜り物か、この人は類まれなセンスの持ち主なのだと思います。わたしにはそのようなセンス、能力はありませんし、偶然の成功に賭けるリスクも取れません。では、ニーズの把握には企業が多大なお金と時間を掛け実践するような緻密なマーケットリサーチが必要なのでしょうか?

そんなことはありません。個人事業者がサービスを提供する場合、手っ取り早くニーズを掴む方法があるのです。SOHOサイトを活用することです。わたしたちのような個人事業者が取り組むのに適したニーズがSOHOサイトには満載です。

昨年末の事ですが、仕事依頼の投稿を見てみようとSOHOサイトにアクセスしました。「ニーズを発見するぞ」と意気込んでいた訳ではなく、日銭を稼ぐために翻訳の仕事を探すつもりでした。でも、そこで目についたのは「eBay リミットアップ交渉通訳者募集」、「eBayリミットアップ交渉代行者募集」といった投稿。しかも投稿数は少なくありません。この時は「eBayリミットアップって一体なにモノ?」、「これって面白いかも」と思っただけで、ニーズ発見とまでは考えませんでした。しかし、eBayリミットアップ交渉の依頼投稿が多いということは、そこに強いニーズがあるということです。SOHOサイト活用で、こんなに簡単にニーズを発見できてしまうのです。マーケットリサーチなんて不要です。

投稿に書かれていた報酬で一番多いのは1回につき500円。じぇじぇじぇ~、やすーい…。でも、「この額なら大失敗してもごめんなさいと謝れば許してくれそう」とプロ根性ゼロで、5件ほど応募しました。

3名から返事があり、eBayリミット制度の概要を直前に詰め込んで交渉代行に挑戦しました。実はアメリカに住んでいた2000年前後にeBay取引の経験があります。当時はまだリミット制度はありませんでしたが、eBay取引の基本は理解していたこともあり、交渉結果は上々で、依頼者からも感謝してもらえました。その後も10件ほど体験しましたが、交渉はスムースに進み、やはり依頼者からの信頼を勝ち取れました。リミットアップ交渉代行にはどうやら適性がありそうですし、興味も持てました。

ニーズあり、適性あり、興味ありと三拍子揃いましたが、1回500円の報酬ではとても続けられません。しかも、ほとんどのSOHOサイトではシステム使用料として稼いだ額の30%程度を持って行かれます。500円稼いでも手元に残るのは350円。その上、サイトから稼いだお金を自分の銀行口座に移すには、またしても割高な手数料を取られます。

仕事を探している在宅ワーカーと仕事の依頼者をマッチングさせるコンセプトは素晴らしいと思いますが、SOHOサイトは在宅ワーカーの賃金破壊を促進しました(怒… まあ、怒っていても仕方がないので、SOHOサイトはニーズ発掘に活用させて頂いて、自分でビジネスを構築していくステージへ移行です。

※参考:日本の代表的なSOHOサイト
@SOHO(www.atsoho.com…
ランサーズ(www.lancers.jp/…
シュフティ(www.shufti.jp/…
ココナラ(coconala.com…

泥臭いブログでパワフル集客

見にくい画像で恐縮ですが、Googleの検索結果です(10月23日現在)。左側は「eBayリミットアップ交渉代行」、右側は「eBayリミットアップ通訳代行」で検索しました。画像では上位6件までしかお見せできませんが、左側は上位9件、右側に至っては1ページに表示される10件全てが私のブログ記事です。ちなみに左側の検索結果では、前回このサイトに投稿させて頂いた記事「大幅リミットアップに必要な3つのポイント」が11位にランクインされてました(^^

ここまで強力にサーチエンジン検索で上位表示されれば、コンスタントに交渉代行の申し込み、問い合わせが舞い込んできます。ニーズがあり、集客する術があればビジネスは間違いなく回っていきます。個人事業者の集客にはサーチエンジン活用が経済的でもっともパワフルです。

初めてのリミットアップ交渉代行は忘れもしない昨年のクリスマスでした。デートもしないで、500円のためにパソコンに向かっている自分がアホらしく感じたものです(笑  この初交渉から2週間後、自力で集客するためにブログを開設しました。Wordpressをデザインする時間と能力がなかったこと、アメブロは商用利用(主にアフィリエイト)で強制削除が頻発していたことからseesaaブログを利用しました。

SEOの知識はなく、被リンクとかの小手先の技は使わず、交渉現場をリアルに再現する記事、リミットアップ交渉で役に立つ情報など、コンテンツ内容で直球勝負することにしました。ただキーワードだけは、ブログタイトルに「ebayリミットアップ」「交渉代行」「通訳」の3ワードを含めるよう工夫しました。それと記事タイトルには、毎回しつこく「eBayリミットアップ」という言葉を使っています。詳しいことは知りませんが、Googleはパンダだかペンギンだかライオン(?!)だかのアップデート後、コンテンツ重視をより鮮明にしているので、私にとっては追い風でした。

ブログは一番シンプルなデザインで、画像がないテキストオンリーです。2週間くらいかけて5つの記事をアップするとある程度、サーチエンジン検索で拾ってもらえるようになりました。ところが10記事くらい集まった時に「事件」発生です。

Googleの検索結果にわたしのブログが全く表示されなくなったのです。ブログタイトルで検索しても表示されません。どうやら検索結果から私のブログを削除する処置がなされたようです。この間にやったことは楽天市場のモーションウィジェットのアフィリ用HTMLソースを貼り付けたことくらいです。このHTMLソースは比較的長いのですが、すでにアップ済みの記事に遡って、全ての記事の最後に貼り付けました。

これがGoogleのポリシー違反になったのかは定かではありません。Googleのポリシーを調べましたが、HTMLソースが重複コンテンツに該当したとしても、検索結果から削除の重い処置は課せられないとのことでした。モーションウィジェットはブログ訪問者の嗜好に合わせて楽天市場内のおすすめ商品を表示する優れものですが、ここからのデータが何らかの悪さをした可能性もあります。

検索結果に表示されないブログを更新するだけでは自己満足で終わってしまいます。Google様のお怒りの原因を特定できませんでしたが、モーションウィジェットのアフィリ用HTMLソースを完全に削除し、Googleに再審査リクエストを送付しました。

再審査リクエストには以下の内容を簡潔にまとめました。

・ 意図せずにGooleのポリシー違反を犯してしまったらしいこと
・ 違反箇所は修正済みであること
・ これからはGoogle ポリシーをより正確に理解し、遵守すること
・ 今後もサイト訪問者にとって有益なコンテンツの提供に務めること

再審査はこのページからリクエストできます。わたしがリクエストした頃と違い、サイトに処置が課せられているか確認できるようです。処置が加えられている場合、再審査をリクエストできます。

Googleからは特に連絡はありませんでしたが、2日後くらいから検索結果にわたしのブログが復活。そしてごく短期間で複数の記事が10位以内に表示されるようになりました。Googleのアルゴリズムだけで、ここまで急速に上位表示されるとは考えにくいです。Googleが手動で検索結果の順位を上げてくれたなんてのも考えられません。不可解ですが、ブログ自体は高く評価されたものと考えて間違いありません。

Google検索でわたしのブログが表示されなくなると同時に、他のサーチエンジンの検索でも表示されなくなりました。これらのサーチエンジンでの復活は、Googleで上位表示されるようになってから暫く後でしたが、数カ月後にはYahooなどで検索してもGoogleとほぼ同じ検索結果が表示されるようになりました。

今後の課題

個人でビジネスを起ち上げた人の多くは最初の数万円が稼げないといいます。これは集客ができないからに他なりません。原因はニーズがない、集客方法が確立できていないのどちらか(もしくは両方)です。わたしの場合、ニーズがあり、集客もできたので短期間で数万円は稼ぐことができました。しかし、ビジネスモデルにも原因があるのかもしれませんが、利益の大幅アップはなかなか見えてきません。現状はニーズを半分まで形(ビジネス)にできた状態です。形の完成に向け、今後の課題や展望を整理してみます。

1. 自動化・効率化の推進

今はブログからの交渉代行の申し込み、問い合わせに対し、1件1件メールで対応しています。一人一人の方と信頼関係を築くには有効ですが、メール対応に追われる毎日です。吉田さんが指摘してくださったのですが、自動化を図らずに、個々のケースをマニュアルで対応するのはコストアップ要因です。提供サービスの値上につながり、クライアントに迷惑を掛ける結果になります。

交渉手順や手数料振込み先口座の案内等に自動返信メールを活用、交渉日時調整の手間を省くためにブログにカレンダーをアップして予約可能な枠を開示するなど、自動化、効率化の余地だらけのようです。

2. 情報発信頻度の向上

こちらも吉田さんが言われたことですが、物販とは違いサービス販売では情報発信を持続する必要があります。私の場合はブログでの情報発信ですが、発信を止めると集客ができなくなります。さらにサーチエンジン検索の上位表示も失うことになります。すでにブログ更新頻度が大きく下がっていますので、修正が必要です。

3. ブログの整備

今のブログはテキストオンリーで、読みにくいですし、泥臭いです。でも、読みにくいがためにコンテンツに本当に興味を持ってくれる読者のみが集まり、「不良読者」をふるい落とすことができています。イタズラや冷やかしの問い合わせは皆無で、メール連絡から高い確率で交渉代行の申し込みにつながっています。

このフィルター機能をブログの整備をしない口実に使って、自分自身を欺いてきました。しかし、見にくいブログ提供は読者に失礼だと密かに心を痛めています。記事の最後にワンポイントアドバイスを記載していますが、この内容を過去記事から検索することもできません。Wordpressへの移行を考えていますが、検索でここまで上位表示されるブログを捨てることができないのも正直なところです。

4. eBayの不透明さ

eBayのポリシーは頻繁に変わります。最近では7月~8月に掛けてメールによる自動リミットアップが多発しました。そのためか交渉代行依頼者が激減しました。この先、交渉代行ビジネスの根底を揺るがす大きなポリシー変更があるかもしれません。

また 一時、解散したeBayジャパンが活動を再開しています。まだ規模が小さく、一部の大口セラーのみ対象にカスタマーサポートを提供しています。しかし、規模が拡大して日本人セラー全員にリミットアップを含めたサポートを提供するようになるかもしれません。そうなれば代行ビジネスの需要はゼロになります。

eBay交渉代行ビジネスのみですと、非常にリスクが大きいといえます。並行して実践する他のビジネスを考えなければなりません。

5. 時間切り売りビジネスモデルの限界

前出の自動化・効率化は必須ですが、一日に一人で交渉代行できる件数は限られます。現行のビジネスモデルでは収入の大幅拡大は望めません。収入の一部を担うビジネスと位置づけ、違うビジネスの開拓が必要です。

まとめ

eBay交渉代行ビジネスを始めたきっかけとこれまでの経緯を振り返り、SOHOサイトでのニーズ発見、サーチエンジンでの集客、さらには今後の課題、展望について書きました。SOHOサイトのメリットは仕事依頼の投稿数を確認することで、潜在ニーズを簡単に測れることです。集客はブログを起ち上げ、サーチエンジンの力を借りることになります。検索結果での上位表示は必須です。一朝一夕にはいきませんが、小手先の技術に頼ることなく、実直に有益なコンテンツを提供する事が、最強のSEO対策であり、安定した上位表示を勝ち取るベストな方法です。

今回の記事は物販ではなく、特別なスキルや得意分野を活用したサービスの提供を考えている方に有益な内容です。物販で成功されて、余裕が出てきたり、ビジネスの多角化を図るなどで、サービス提供をお考えの際に参考にして頂ければ幸いです。

p.s. アメリカでは明日(10月27日)でサマータイムが終了です。eBayアメリカのカスタマーサポートの対応は日本時間で午後23時~翌日正午になります。お気を付けください。


6年 ago by in ビジネスマインド. You can follow any responses to this entry through the | RSS feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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