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第一の爆発、eBay編


(このまま、吸い込まれてしまいそうな闇だ。)

意を決して勤めていた会社を退職したものの、
貯金はほとんど無い。

東京にいるよりも地方に住んだほうが
節約になるだろうということで、
一度、実家に帰ろうとも思ったが、
彼女がなんと一緒についてくることになって、
急遽2人の住処を探すことになった。

電車代や高速代がもったいないので、
2人で計算してドンキホーテで寝袋買って、
したみち走ったほうが良いという結論に。

結局タイヤがパンクしたり、寝袋を途中で落として
穴が空いてしまって寝れなくなったりと、
バイクのツーリングはもう懲りている。

極めつけは山の中で季節外れの
キャンプ場に宿泊した時、
大きな湖があったことだった。

昼は素敵な湖畔というイメージだったのに、
夜になると月明かりもない夜は
そこだけぽっかりと漆黒の闇になる。

自分の境遇と重ね合わせて、ただただ恐怖した。

なんとか無事に新居も見つかり、
そこから再スタートを切ることになった。

利益が出てはいるけれど、今度はそこから
生活費も捻出しなければならない。

必死でリサーチして、どんどん出品していった。
元手が無かったので当時、必殺技を編み出した。

それは仕入れてから売るのではなく、
売れてから仕入れるというやり方。

今じゃもう無在庫販売は有名で公認されてるけど、
当時はモノが無いのに売っても良いもんかと
ビクビクしながらやっていた。

そうしているうちに、マニアックな外国人の
お客様もついてくるようになってきた。

当時は評価数も2ケタ代だったし、
顧客の数と言っても100人ちょっとぐらいだった。

私は毎回お客様1人1人に、直筆の手紙を書いて同梱した。
キャラクターのティッシュとか、ステッカーとか、
客の好みに合わせたオマケも一緒に添えて入れた。

2回目のお客様にはThank you “again”ってことで、
前買ったのを覚えてるよってこともさりげなくアピール。

後で知ったことだけど、外人はこういった
VIP対応がとても好きだということでした。

英語が苦手だったので(今もだけど)積極的に
デジカメで撮った写真や動画を載せるようにした。

間違えた時は「すいません」のくしゃくしゃの顔。
リピートした時は「ありがとう」のサプライズ顔。

顔芸しか無かったんですよ、私には。

リストの価値は情報販売の時に本を読んで知っていた。
eBayのリストはPayPalの決済用のメールアドレスだから
絶対に読まれる本命のメールアドレス。

売り込みじゃなくて、せめて感謝の言葉を
伝えるぐらいだったらいいでしょと思って
メルマガ配信を始めたら、返事が帰ってきて面白い。

テニスで有名なウィンブルドンに住んでる人だったり、
イタリアの歴史的な街の住人だったり、
マチュピチュの麓で売店してる人もいた。

以前とはぜんぜん違う、みんな
異国の文化に興味津々の人達ばかり。

この頃は本当に楽しかった。
お金はギリギリだったけれど。

ある時に収益計算を間違えて、大して利益も出てないのに
ご褒美ソファを買ってしまって大騒動になってしまう。

ヤバい、このままじゃ生活費が枯渇する。
ということで他の働き口も探した。

地元の旅館のインターネット予約を一手に引き受けたり、
一時期は地元企業に紹介で再就職したこともあった。

ホームページを海外販売をしよう!にリニューアル。
会員さんを募ってみたものの入会者は3名のみ。

全ては綱渡りの中。

なんとか生活は出来ているけれど
先行きは不透明な中で、一緒に暮らしているなら
結婚した方が良いのではという周囲の声が。

私はもっと安定するまで待ちたかったが、
ご両親に挨拶に行き、承諾をもらうことに。

何のお仕事してるんですか?と
お母さんに聞かれた。

インターネットで海外販売してますと答えたら
「それって税金は払ってるの?」と
心配そうに言われたのを覚えてる。

当時はインターネットとネットワークビジネスが
同じ書棚に置かれてたぐらいだったし、
海外となるとなおさら得体が知れなかったはず。

ともあれ私達は結婚式を挙げることになった。

学生時代の友人・知人、親戚一同が集まる中、
祝福を受けた私は今日ぐらいは明るく振る舞おうと
結婚報告をお客様にも写真と動画付きで送った。

「結婚しました。欲しいものがあったら連絡してね」

この瞬間に、全ての数字が異常値を示した。
何が起きたのか分からない、インターネットという
巨人が目を覚まし、全てを紅蓮の炎で包み込んだ。

メルマガのクリック率が「170%」を超えている。
メルマガって開封率は1%も無いのが普通なのに。
100%を超えるってどういうこと?誰かに転送されてる?

メールが一気に押し寄せる。おめでとうと一緒に
これも欲しい、あれも欲しいあなたから買いたいと。
地下の倉庫をあなたの商品で埋めたいとかもあった。

招待状も届いた。私も結婚するからと。

それは韓国で伝説となっているドラマ、
「冬のソナタ」出演の俳優さんで
お城みたいな場所で冬ソナメンバーが全員集まり
レッドカーペットの上を歩いていた。

金額にして数千万円ぐらいだっただろうか、
翌日、PayPalが凍結された。お金が引き出せない。

一瞬喜んだ後に重大なトラブルが起きたことで、
私達はお店を駆け回り、役所資料をかき集め、
なんとか必死で事態の収拾に努めた。

夢を見ているような気持ちだったけど
振り返る余裕など全くなかった。

時を同じくして3人しかいなかった会員さんが、
私の予想を遥かに上回る勢いと怒涛の出品で
猛烈な売上を出し、同じようにPayPalの
アカウント凍結を経験していた。

私達は除夜の鐘が鳴っても連絡を取り続け、
教えている立場でありながらも抜かれちゃいけないと
危機感を持ちながら切磋琢磨していった。

一体何が起こっているんだろう。

考えてる暇はない。
ただ走りきることだけ考えていた。

でも、これはまだ進撃の序章だったんだ。

エグゼクティブ会員の募集期間中の間
時代を追って話しを続けます。
www.9-4.jp/main/ayxn…

【あとがき】

売上=客数 x 客単価 x リピート数
なんのこっちゃない当たり前の理論。

インターネットが不思議なのは、
それに「拡散」というアビリティが付く所。

売上というのは、労働時間に比例するものでなく、
虫眼鏡で太陽の光を集めて紙を燃やせるように、
焦点が合った瞬間に直角に伸びるイメージです。

こういう現象をネットの住人は
「祭り」と呼ぶけれど、祭りの高揚感や一体感、
つまり全員が同じベクトルを目指すのは
直角に伸びる売上を作る上で大事なことです。

退路を断ち、知恵を絞ろう。
その日がやってくるまで。

私からあなたへの、アドバイスです。

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エグゼクティブクラブ代表の吉田です。 エグゼクティブクラブは9年に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出し、 14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制、 業界最大級の海外販売・個人輸出の会として、 あなたに的確なアドバイスをさせていただきます。

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