stickyimage

Menu

eコマースのトレンド動向と2017年の予測


2016年、eコマースの世界で大きな発展が見られました。

SNSやマーケティング、オムニチャネル戦略の進歩など、eコマースは重要な進化を遂げました。

では、来年は何を売ることになるのでしょうか?

2017年のeコマースのトレンド動向を予測していきましょう。

 

目次

●SNSは今後もeコマースにおいて大きな力を持つ
●オムニチャネルは場所を限定しない
●11月は1年で最大の買い物月になる
●まとめ

(クリックすると各見出しへジャンプできます)

 

SNSは今後もeコマースにおいて大きな力を持つ

2016年のeコマースにおける最大の発展の1つは、SNSからの反応でしょう。

InstagramへのFacebookダイナミック広告の統合とFacebookの製品タグの公開は、ソーシャルメディアプラットフォームがどれだけ業界を進化させたかという一例にすぎません。

そして、これは継続していきます。

SNSマーケティングで見過ごされることが多いSnapchatは、2017年に新しい広告戦略が普及するにつれて、eコマースを利用しています。

2016年4月には、ローカルやライブセクションで開始されたビデオショッピング広告が見られ、TargetとLancômeによって購入オプションが組み込まれた短い動画で自社製品を宣伝するためにテストされました。

これはユーザーが広告をスワイプして商品を注文することに関連していました。

すべての広告機能がまだ普及していないにもかかわらず、Snapchatはスポンサードジオフィルター(特定の場所で写真を撮ると、その場所限定のフィルターが写真に表れる技術)、標準のフィルター、そしてライブストリートなど、革新的なマーケティングツールとしても使用できます。

これらのチャンスを利用するブランドが増えれば、Snapchatはソーシャルコマースにおける次なる最大手プラットフォームになることは間違いありません。

2017年に人気が高まるであろうeコマースに対するSNSのもう1つ使い方は、メッセージングアプリにおいてチャットボットを使用することです。

チャットボットは賢い会話をシミュレートすることで、顧客がサイトやサイトやメッセンジャーアプリを立ち上げている時に役に立つロボットエージェントの一種です。

Venturebeat. comによると、51%の人がビジネスを24時間365日行う必要があり、49.4%は電話よりもメッセージングサービスを利用してビジネスの連絡を行うと答えています。

顧客の商品購入までのスピードがより早くなっていることから、2017年はチャットボットが疑問や不安に対応できるようになることは間違いありません。

もちろん、チャットボットがすべての質問に答えられるわけではありません。

限界はありますが、間違いなく2017年のeコマースの発展の重要な要素です。

西欧でも同じSNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)のほとんどが使用されていますが、中国などの国ではまったく異なるプラットフォームが使用されています。

以下の内容は、欧米の小売業者がマーケティング戦略を立てる上で役立つと考えられます。

中国で最も人気のあるソーシャルネットワークはWeChatと呼ばれるもので、西洋の小売業者は既に大きなチャンスを掴むために取り掛かり始めています。

8億1800万人以上のアクティブユーザーが存在し、そのうち2億人が自分のアカウントにクレジットカードを登録しています。

WeChatは単なるメッセージングアプリを超えています。

テキスト、ビデオ、ボイスメッセージだけでなく、携帯支払い、店舗の検索、ゲーム、さらにタクシーの予約も可能です。

現時点では、アプリ内で販売されているほとんどの西洋ブランドは、バーバリー、シャネル、コーチ、マルベリーなどの高級ブランドです。

Bain & Companyの調査によると、中国の消費者の60%が、高級品のオンライン情報源としてWeChatとWeiboを挙げています。

2015年、コーチは母と娘の関係についてWeChatとWeiboで#MayFirstCoachというキャンペーンを実施し、WeChatで3万5千人のフォロワーを獲得し、3週間で200万回のインプレッションを獲得しました。

また、アプリで上手に販売を行っているいくつかのハイストリートブランドもあります。

2012年にはスターバックスがプラットフォームに早期参入し、1ヶ月後には平均22,000メッセージを受信し、62,000人のファンを獲得しました。

スポーツウェアブランドはナイキ、アディダス、NBAなどもWeChatに参入しました。

したがって、2017年には、さまざまなeコマース分野の小売業者がビジネス拡大のために中国に進出するケースが増えているようです。

 

オムニチャネルは場所を限定しない

今年、オフラインとオンラインショッピングのギャップを埋めることは、eコマースの大きなトレンドになっています。

Google Local Inventory広告を使って、近隣の実店舗がオンライン販売をしている商品の在庫状況を表示し、アディダスのGLITCHアプリのような革新的なアプリを使うなど、現在は実店舗とeコマースの両方のサイトをリンクする新しい方法を模索しています。

2017年には、小売業者がこれをさらに推進していくという予想は妥当でしょう。

多くの小売業者は、消費者とコミュニケーションをとるために、複数の販売の接点を設ける戦略に移行し始めています。

展示会、期間限定ストア、または恒久的な店舗販売を始めるオンライン小売業者が増えています。

顧客が訪問するための実店舗を持つということは、スクリーンを通して相互作用する替わりに、顧客とのより深い関係を築くのに役立ちます。

先月、ロンドンのWestfields Shopping Centerで、オンラインファッションサイト「Missguided」が初の恒久的な実店舗をオープンしたようです。

開店後の大きな宣伝によると、すぐにネイルサロンやバーも開くそうです。

eコマース市場が勢いを増しているにも関わらず、顧客がオンラインまたは実店舗での購入の選択を好んでいるのも事実です。

店内には、顧客がオンラインで購入した商品を受け取ることができる場所もあり、すぐにウェブサイトの購入に戻ることができます。

また、ソーシャルメディアにも強いという予測もあり、
買い物客にハッシュタグ#BabesofMissuidedを使うことを促しています。

Missguidedの創設者兼CEOのNitin Passiは「ブランドとして、顧客が私達のショップで買い物をしたい時、オンラインにもオフラインにも存在することが我々には重要です。」と言っています。

Click and collect(ネットで購入し、店舗で受け取るサービス)は、特にイギリスで非常に普及した配送方法になっています。

現在、イギリスのオンライン買い物客の35%がオンラインで購入し、アメリカでは13%、ドイツでは5%となっています。

イギリスの買い物客の25%が予想以上に配送費がかかることが原因でカートの商品を放棄しているため、これは正しい解決策です。

買い物客は配送料を支払う必要なく、指定した店舗と時間で商品を受け取ることができます。

Planet Retailが予測しているように、この支払い方法は2017年に増加することは明らかです。

多くの小売業者がこのサービスを開始したなら、料金が比較的安いヨーロッパ諸国においても増加は止められないでしょう。

 

11月は1年で最大の買い物月になる

11月にはシングルズデー、ブラックフライデー、サイバーマンデーの3つの主要な世界的ショッピングイベントがあります。

ブラックフライデーとサイバーマンデーは、将来的には1つになって、オンラインショッピングの割引月となる可能性があります。

オンラインでの販売を好む人が増えているため、2つの別々のショッピングイベント日があるよりも、「サイバーノベンバー」ができる可能性は非常に高いです。

IMRGによると、2016年には12.3%の消費が見込まれ、2015年にくらべて12.2%増加しました。

また、イギリスのトップ100の小売業者の44%がブラックフライデーの4日前にブラックフライデーセールの販売を開始していて、その多くがサイバーマンデーの翌週まで続きます。

イギリスや他の多くの国では、サイバーマンデーに向かってブラックフライデーよりも多くの人が家に居なければいけないことが多いため、ショッピングセンターの混雑に巻き込まれることがありません。

小売業者はこれを受け、オンラインと実店舗でもブラックフライデー割引を提供し、割引を2週間延長します。

2016年には1ヶ月以上イベントが続き、アマゾンのブラックフライデーセールは35日間続きました。

eコマースのマーケティング代理店であるAbsolunetはサイバーノベンバー現象に対して、次のような利点を述べました。

「小売業者は週に一度だけ賭けをする代わりに、1ヶ月に渡ってプロモーションを展開し、調整することで利益を得ることができます。ロジスティクスの管理もしやすく、ブラックフライデー週間の間、店舗を利用する買い物客の大群による頭痛を避けることができます。」

したがって、ロジスティクスの実用性と販売機会が増加すればサイバーノベンバーの可能性も高まり、小売業者が恩恵を受けることは間違いありません。

イギリスの小売業者が関与するべきもう1つの大きなショッピング日は、中国の特売日であるシングルズデー(ダブルイレブン)です。

2009年にアリババグループによって定められた特売日であるシングルズデーは、今や世界最大のショッピングデーになっています。

今年、アリババグループはわずか24時間で170億円の売上、6億7700万件の受注を達成しました。

しかし、この小売ブームの恩恵を受けているのは中国の小売業者だけではありません。

2015年にはMarksとSpencerは、Tmall(天猫)で厳選した商品を販売し、売上高は前年より80%増加し、大きな成功を収めました。

2016年は、中国の消費者の33%が国際ブランドの商品を購入したといいます。

イギリスのアリババグループのマネージングディレクターAmee Chandeは次のように述べています。

「中国の消費者は、中国では見つけられない文化や生活様式を表現するユニークな食品を求めています。McVitie’sは中国の消費者が探し求めている伝統と品質を持つ素晴らしいイギリス製品を作り上げたブランドの1つです。」

イギリスの製品に強い関心を持ち、日々買い物に専念している市場では、シングルズデーはイギリスのブランドが参入を開始すべきであり、上手く行けば2017年も同じ結果をもたらします。

 

まとめ

これらは2017年に起こる可能性のある傾向のほんの一握りです。

2016年に起こったすべてのことから判断すると、2017年は間違いなくeコマース産業にとって大きな進展が見られます。


The following two tabs change content below.

エグゼクティブクラブ編集部

eBay、Amazon輸出など、海外販売の最新情報をどこよりも早く発信していきます。
 
【エグゼクティブクラブ】
2007年7月創設。9年以上に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出。14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制。業界最大級の海外販売・個人輸出の会として現在も成長を続けている。
3年 ago by in eBay , アマゾン. You can follow any responses to this entry through the | RSS feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

About

eBay、Amazon輸出など、海外販売の最新情報をどこよりも早く発信していきます。
 
【エグゼクティブクラブ】
2007年7月創設。9年以上に及ぶ実績を元に多数の成功者を輩出。14,000件以上に及ぶメール相談実績、2,700有余名以上の歴代会員サポート実績、 マニュアル・コンテンツ総数3300ページ以上、10名以上の講師陣によるサポート体制。業界最大級の海外販売・個人輸出の会として現在も成長を続けている。

Copyright ©2019 海外販売をしよう! All Rights Reserved