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不毛な壮絶バトル・ストリー – eBay編



おはようございます!eBayリミットアップ交渉代行の山本です。

他のeBayメンバーともめ事を起こすとケースをオープンされたり、ネガティブフィードバックを付けられたりと、よいことは何もありません。ケースが自分に有利にクローズされたとしても、余分なエネルギーと時間を取られたうえ、ネガティブな感情が尾を引きかねません。私もつまらないもめ事には関わりたくないし、極力避けているつもりでした。

ところが先月、ある取引で起こった些細な問題から醜いバトルを展開してしまいました。この時は私がバイヤーで、eBayにケースをエスカレートして解決してもらいました。すると今度は先方が私の出品に入札してきました。仕返しを狙ったもののようです。入札を取り消し、このメンバーを入札ブロックリスト追加する等の処置を取りました。争いの顛末には参考になる点も多いはずですので、恥を忍んで公開いたします(汗

あれ、インボイス金額が違うで~

まずは問題の発端です。先月上旬に遡りますが、輸入転売目的でeBayで1品落札し、代金の支払いを済ませました。同じセラーが同等製品を他に3品出品していたので、セラーに3品追加購入予定であることを伝え、4品の合計送料を確認しました。残りの3品を落札し、インボイスを受け取ったところ、5ドルですが送料が水増しされていました。1品支払を済ませているので、善意に解釈すると計算が複雑になり間違ったと取れますし、疑念を持てば誤魔化そうとしたと取れます。いずれにしても、「ゴメンなさい。間違えました」もしくは「ゴメンなさい。これこれの理由で5ドル追加しました」と説明があれば、私も「オッケー、ぜんぜん問題ないよ~」と丸く収まるところでした。

しかし、インボイス訂正を要求したところ、「5ドルはトラッキング料金、実質送料だけでもインボイス額を上回る。保険を付けて欲しかったら、さらに追加料金を払え」と、なんの謝罪もなく、慇懃無礼な返答。気持よく取引することは無理と判断し、「実質送料がインボイス額を上回るのなら赤字でしょうから、今回の取引はキャンセルしましょう。私がすでに支払った金額は返金してください」と申し出ました。

セラーからは「商品は発送済み、キャンセルは認められない」と即座に返信があり、同時に Unpaid item case をオープンされました。話し合いも持たずに即、ケースをオープンしたこと、一部しか支払いが済んでいないのに商品発送は不自然と抗議しましたが、逆ギレ状態で「オマエはポリシー違反をしたからeBayに通報した」とか、冷静にコミュニケーションも取れない状態です。以下のようなメッセージすら送付する始末です。福島の事故を経験している我々の気持ちを逆なでするメッセージです。

YOUR BRAIN HAS BEEN RADIATION SOAKED! (オマエのアタマは放射能でイカれてる!)

私も5~6回ほど応酬しましたが、問題収束に向けた話し合いは不可能と判断しました。Unpaid itemでアカウントが汚れるのも嫌なので、支払いを済ませる一方で、私からもセラーをeBayに通報しました。通報の要旨は「提示金額の不当変更」と「軽蔑語の乱用」でした。返信は何もありませんので、eBayでどのように扱ったかは不明です。

私としては、一区切りをつけたつもりで、このセラーとこれ以上コンタクトするつもりはありませんでした。しかし、約1ヶ月経過しても荷物が届きません。カナダからの発送なので、郵送事情も悪くないはずです。トラッキングではカナダを出ていますが日本には入っていません。

セラーとは冷静な遣り取りをできないことと、いきなりUnpaid item caseをオープンされた腹いせもあり、私もいきなり Item not delivered でケースをオープンしました。さらに4品分ネガティブフィードバックを残せたのですが、1つだけネガティブを付けました。セラーからは即座にメッセージが届き、「船便で送ったのにそんなに早くつくワケないだろ!病院に行って放射能でイカれたアタマを診てもらえ!ネガティブでユスるつもりだな。eBayに通報する!」とまた逆ギレ、放射能ネタを持ち出してきました。

船便なんて聞いてもいなし、私もややキレて数回、応酬しました。でも、eBayに確認されても困らないようメッセージ内容は節度を保ちました。待機期間終了後、ケースをeBayにエスカレートして、全額返金の対応を受けました。荷物が届くかわからないし、届いてもどのような内容か分かりません。もし、ちゃんとしたものが届けばラッキーです(苦笑

ここまででバイヤー通報とセラー通報の応酬がありましたが、この手続を振り返ってみます。まずバイヤー通報ですが、All selling または Selling Manager の Sold(販売済) ページを開きます。販売済み商品の一覧がありますので、通報したいバイヤーが購入した商品の右隅にあるLeave Feedback 下のMore actionsの▼マークをクリックします。ドロップダウンメニューが表示されReport a buyerを選択できます。(Selling Managerの場合はLeave Feedback横 の▼マークをクリックするとドロップダウンメニューが表示されます。)

以下はAll Selling からの画像例です。

セラーを通報する場合は Purchase history(購入履歴)からはできず、Customer Support -> Contact eBay -> Buying -> Report a member と進みむことになります。

バイヤーやセラーを通報する際には以下のサポートページ(英文)を参照するとよいです。通報対象のポリシー違反についてまとめています。

pages.ebay.com…

あら!? あのセラーから入札ぅ…!

Resolution Centerで問題解決して、一件落着と思いましたが、まだ続きがありました。2日ほどして自分のActive selling を確認してみると、なんと、あのセラーが入札しているのです。一瞬、訳が分からず、仲直りの申し出かとも思ったくらいです(笑

でも、そんな訳がありません。強制返金で腹わたが煮え返っているはずです。入札してきたのは、価格が安くて、唯一トラッキングなしで発送と表記していた商品です。おそらくは落札後、商品不達としてネガティブフィードバックを付ける目論見だったのでしょう。ネガティブと言えば、私が残したネガティブフィードバックはどういう事情か削除されてしまいました。

このセラーからの入札への対処として、出品取り消しが一番簡単ですが、入札者がいる場合の出品取り消しはアカウントのマイナス評価につながります。さらにキャンセル時点の入札額を基に落札手数料もペナルティとして取られますので、高額商品の出品でしたらキツイです。出品取り消しと並行して考えたのはこのメンバーからの入札をブロックすることです。ただ既に入札しているメンバーにブロックを掛けていいのか分からず、メンバーの再通報も兼ねて、eBayアメリカにコンタクトすることにしました。

担当者に状況を説明し、3つの問題点を指摘しました。第一に今回の入札が報復目的の可能性が高いこと。これについてはセラー審査部門での調査に付するとのことでした。第二にフィードバック削除について。これは先方の「商品発送後に不当にキャンセル通告してきた」とのアピールが受け入れられたとのこと。事実と違うことを訴えると、フィードバック担当部門に審査依頼するとのことでした。この両部門での審査結果はメールで通知されると聞かされましたが、予想通り(?)、何の連絡もありませんでした。第三の問題は度重なる侮蔑的表現について。これはカスタマーサポート担当者が対応ということで、警告通知やサスペンド等の処置を取るとのことでした。実際にどのような処置を取ったかは不明です。

入札中のバイヤーに対する入札ブロック設定は問題ないとのことでしたので、担当者と話しながらブロックを掛けました。ブロックと同時に入札が削除されると想像していたのですが、削除されません。担当者に確認すると、入札取り消し手続きを取るように指示されました。さらに入札できるバイヤーの条件を設定するようにも勧められました。これらの手続き方法を以下に示します。

まず入札ブロックですが、Sitemap -> Selling Activities -> Block Bidder/Buyer List -> Add an eBay user to my Blocked Bidder/Buyer listと進んでください。以下のページが開かれますので、ボックスにブロックしたいバイヤーのIDを入力します。複数の場合はコンマを挟んで次のIDを入力してください。

つぎに入札のキャンセルです。Sitemap -> Selling Activities -> Cancel Bids on Your Listing と進みます。最初のボックスにアイテム番号、次のボックスに入札者のID、最後のボックスにキャンセル理由を入力します。今回は「このバイヤーと前回の取引で問題があったため」と記載しました。入札キャンセルは正当な理由がないとアカウント評価のマイナスにつながりますので、頻発はできません。(以下の画像内のアイテム番号とユーザーIDはデタラメです。)

入札できるバイヤーの条件設定(バイヤー要求項目設定)はMy eBay -> Account -> Site Preferences -> Buyer requirements -> Show -> Editと進みます。

「PayPalアカウントの有無」「Unpaid Item履歴」「ポリシー違反」「フィードバックスコア」等の条件でバイヤーを限定することができます。さらに、画像には表示されていませんが、一番下には「ブロックリスト内のバイヤーからのメッセージを拒否する」という項目もあります。もちろんここをチエックして、バトルを展開したメンバーからのメッセージを拒否しました。

以上の手続きに加えて、先方が友人のアカウントを使用して入札することを防止するため、カナダからの入札もブロックしました。できる限りの手を打ったので、やっと一息…と思いきや、今度はアカント開設が約1年前、登録住所がアメリカ、フィードバックゼロのバイヤーから入札が入ってきました。勘ぐり過ぎかもしれませんが、彼がアメリカの住所で登録した休眠アカウントを使って入札してきたと感じました。

といあえず、このアカントもブロックリストに追加し、他のバイヤーがより高い価格で入札するのを待ちました。思惑通り、他のバイヤーが入札してくれたので、追加処置を取らずに済みました。

まとめ

やぁ、長くなりましたが、胸のつかえを吐き出してスッキリしました(笑 なんて、貴重なスペースを使っておいて不謹慎ですね。eBayでは、こんな争いもあるんだ、こんなバイヤーやセラーもいるんだ、そして問題のあるバイヤーに対してはブロックリスト発動等の手段があるんだといった内容を記憶に留めておいてください。

それから、争いの勝者はどこにもいません。私ももう一人のメンバーも全く生産性のないことに多くのエネルギーと時間を費やしました。そしてお互いに問題メンバーとしてeBayに通報されて、共にアカウントの評価を落としているはずです。さらにeBayによるケースのクローズで私に軍配が上がりましたが、これから先もこのメンバーからの嫌がらせに目を配らなければなりません。

今回のバトルはインボイス価格が事前提示と違ったことが発端です。しかし、バトル拡大の原因は思慮分別を欠くメッセージ、いきなりのケースオープンです。取引上のミス、行き違いは極力避けるべきですが、発生してしまった場合は、先方とよくコミュニケーションを取り、真摯に対応すれば、ほとんど全てのケースで丸く収まるはずです。こんなバトルを展開しておいて言うのもなんですが、丁寧な対応を心掛けて、今回のような不毛な争いは、是非とも避けるようにしてください。

3ヶ月間で5度目の配信となりましたが、今回でお別れです。これまで、少しでも皆さんのお役に立つ情報を提供ができたのなら幸いです。皆さんとこの場を通じて交流できたことを非常に光栄に感じてます。これからもご自身のビジネスを大きく伸ばされてください。今回、この機会を提供してくださった吉田ゆうすけさんにとても感謝しています。みなさん、吉田さん、ありがとうございます!


6年 ago by in eBay. You can follow any responses to this entry through the | RSS feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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