ゴミの山から宝を見つける中国輸入

こだわりのコーヒーが飲める
お店に連れて行ってもらった時。

私がコーヒーを飲んでいる間、
店主はコーヒー豆を作業台に広げて
丁寧に1粒ずつより分けをしていってた。

アフリカのキリマンジャロにコーヒーを飲みに行った時。
眼下に広がるキリマンジャロ山脈を眺めながら、
飲んだコーヒーは、意外と粉っぽくて
日本で飲んだキリマンジャロコーヒーのが美味しかった。

「やっぱコーヒーって手間の仕事なんですね。」

って言ったら店主は嬉しそうに、
「そうそう!」って頷いてた。

例えば中国から商品を仕入れる時。
傷がついた豆のごとく、たくさんのゴミ商品に出会うでしょう。

日本で普通に買っている商品が
既に選り分けられたものだと知って
購入している人はほとんどいません。

レベルの高いセラーは最初から
不良率を確認してから仕入を行っています。

初心者の人は、不良ゼロのサイトを知りたがるけど、
それなら国内のメーカーの品を扱うべきです。

メーカーの仕事は選り分けなので。
ノーブランド品は少なからずゴミが混ざります。

そのお仕事を深く知りたいと思うほど、
根本から仕入れたくなります。

そうすると、アレこんなはずじゃなかったと
ガッカリすることになるわけです。

作業台にコーヒー豆を並べて
選り分けをしている作業を知らないからですね。

そんな感じで、アリババやネッシーから仕入れると
そういう商品にたくさん出会います。

なんでそんなサイトをオススメだと言って
紹介するんだ!とつい先日お叱りを受けました。

こういうサイトには、少なからずゴミが混じります。
タオバオが最も多く、
中国版アリババは多く、
英語版アリババやネッシーはやや多い程度。

コーヒー豆も、100%使える豆はありません。
生豆をピンセットで選り分け、
焙煎してピンセット選り分け、
ようやく売り物になる豆がお客様に届きます。

「美味い。」

お客様は美味いと感じるコーヒーの味だけ知ってる。
しかし実はアフリカまで飲みに行ってはじめて、
職人の手仕事の違いを実感するのです。

だから、中国輸入をする時は、
ゴミの山から宝を見つける作業をすることが必要です。

まず仕入れて、選り分ける。
そして自社のロゴを入れて、品質の証とするのです。

永康(よんかん)という街に行ってきました

「いや、もう勘弁して!」

そう叫んで、おいら先にホテルに戻った。
一体どんだけみんな体力あるねん。

昨日は永康(よんかん)という街の
工場を見学しに行ってきました。

同行してくれてるみなさんに
現場を見せてあげたいと思って
手配をしておいてもらったんだけど、
軽く近場の工場を覗くぐらいだと思ったら。。

朝の9時に集合して辺りが真っ暗になるまで
移動も含めてみっちり担当者つけて工場見学。

ぐあー。そこまでするかー助けてくれ~ぃ。

最後は謎の背中の痛みを発症し、
逃げるようにホテルに戻ったのでした。
でもめちゃくちゃ勉強になった。

永康は金属の街。

特に金属ボトルのシェアは
世界の80%を占める。

象印やタイガー、サーモス等の
名だたるメーカーのボトルを作ってる街だ。

最初は展示会前の会場に案内してもらい、
そのスケール感と規模に圧倒される。

こういうの作ってるんですよと、
近くにあるスタバに案内されて、陳列されてる
限定品のボトルを手にとって見せてくれる。

3Dプリンタでプリントされた柄は、
塗料が立体的に浮き彫りになっていて、
手のに触れた感触でデザインを確認できて、
品物の良さがすぐに分かりました。

「最近は二極化してるんですよ。」

そこの近くにある中国料理のお店で、
金華ハムの金華豚等の高級料理を食べながら、
セールスマネージャーの説明が始まる。

とにかく安さを追求する商品と比べて、
品質を高めて長く使える商品や、
限定品やコラボ品等が人気を集めている。

デザインが良いと価値が上がり、
6000円ほどのボトルが
バカスカ売れていくようだ。

また薄ければ薄いほど保温性が高まるそうで、
日本市場向けには薄くて軽いモノが売れるそう。

技術力の高さに自信があることを
猛烈にアピールしていた。

それを、巨大メーカーじゃなくて、
私たちのような個人やネット専門でも
接待をしてくれることから、
対等に扱ってくれていることがよくわかる。

そこから工場の中を見学させてもらったけど、
まあ近くだと思ったらここまで来るのに
車を2時間ぐらい走らせるし、ちょっとの移動も
30分ぐらい掛かるしですんごく遠い。

中国のスケール感から言うと近所なんだろうけど、
やっぱりいざ自分の商品を見に行くとなると、
事前に準備をして行かないとエラい目に合う。

この広い中国を昔の人は足を使って
見て回ったんだろうなと思うと、
今はネットで工場の情報もすぐ手に入るし、
ホントにありがたい時代です。

工場の内部に潜入すると、同行者から
感嘆の声が上がった。

工場の中を最新鋭の機械が並び、
広い工場の中に所狭しとボトルが並べられてる。

サンプル室に入ると、様々な種類の
ボトルやタンブラーが陳列されていて、
それぞれの特徴を教えてくれた。

だいたい、1つ8ドルで3000個から。
日本円だと250万円ぐらいですね。

品物は非常に良いので不良率はかなり低そう。
海外向けにはアメリカの有名ブランドで
コカコーラを冷やす缶を製造してたりしてます。

塗装もバラエティーが豊富で、
3D印刷も可能だし、グラデーション塗装や
キャンプ用品向けの厚みのある塗装も可能。

品質は良いし対応も可能だけど
量産に持ってかないと在庫リスクがある。

3000個売り切る自信がある
バイヤーじゃないと交渉のテーブルにつけない。

もちろん製造側は喜んで作るけど、
その在庫、売り切る目処が立っているのかを
常にセラーは考えないといけないですね。

これは上級者向け。
でも、見るのはタダ。

しっかりしてる工場と、ゴミみたいな
もんばっかり売ってる市場とかを行き来すると、
良いものと悪いもの、自分の主戦場が見えてくるのです。

で、最後はフィットネス工場を見て、
お決まりのタオバオ村に行って帰宅。

この時点でもう夜になったので、
さあご飯でも食べに行こうかという流れ。

いやいや・・、私は書き物とか自分のビジネスの
指示とかもやりたいので、せめて半日にしてくれい。

1人の時間がないと私はダメな人なのです。
と何度も言ってるのに聞き入れてもらえず。

まあそれでも同行者さん達にとっては
タダで超有料級の価値を提供できたんじゃないかなと。

協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
あのでも、もうちょっと手加減してね・・。

しばらくは頭がパンクするだろうけど、
想定の範囲内。

私の行動には、全て意味があるのです。

良い品物を、お値打価格で提供する人が勝つ

このスピードについて行かなきゃいけない。
私が目にしたのは進化の速度だった。

とにかく言えることは、
インターネットの成長速度。

似たようなことをする人はすぐ現れるし、
それがグローバルな戦いになってきてる。

勝つために、どんどん質を上げてってる。
たくさんの参入者から良い商品を上位に上げるため、
プラットフォームのアルゴリズムもどんどん複雑になってく。

もう、今までのパターンが通用しなくなってきた。

視察したジュエリー工場はアリババに出店してない。
同じデザインや型が使い回しされたりしないように、
差別化を計っているんだって。

日本の顧客はまだいないと言っていて、
ヨーロッパ向けのデザインの商品がディスプレイしてた。

1個2ドル以下でMOQは150個から可能。
非常に扱いやすい金額ではあるけれど、
いざ手にとってモノを見てみると、あれと気づく。

んー色がくすんでるなとか、デザインが派手だなとか。
結局、安ければ良いというワケではなくて、
しっかりとコミュニケーションを取らなきゃいけない。

もう少しあなたも知ってるブランド品は
1個3ドルでMOQは3000個らしい。
んー、実物見れなかったけど品質の差が気になるね。

良い品物を、お値打価格で提供する。

このあたり前のことを、ちゃんとこなせる人が、
これからも勝ち続けるんだろうなと感じました。

最初は教授を挟んで中国語で喋ってたCEOも、
私達が全員英語が話せると分かると、途中からは
英語で会話をし始めた。

私も英語で質問する。

英語勉強しててよかったな。
稼いでる人で英語が話せない人はいない。

みんな内容を理解して質問ができるレベルの
英語力は持ち合わせているのが最近の傾向です。

工場の人達も、英語が話せるかどうかは
その品物の品質を見極める指標の1つ。

海外でも通用する品質を目指せば、
自ずと英語が話せるようになる。

つっても、3ヶ月みっちり勉強すれば、
まー商売の英語ぐらいは普通にできるよね。

工場内を見学してる時に、東大教授が
何気なく言った一言が私の心に刺さった。

「組み立て作業の日雇いしたんですよ。」

東大の教授ともあろう人が、
中国の中でも底辺の部類に入る仕事に
従事したんだって。

楽しかったと彼は言う。
やっぱり経験してみないと分からない。

その後、1万字書いたと笑いながら言ってた。

そうなんだよね。想像だとか
一般論を書くのは筆が走らない。

例え肉体的にしんどかったとしても、
体験したことを書くのは凄く簡単。

たかだか文字なのにね。
ホントかウソかなんて証拠はないのに。
どうしてだろう、ホントのことしか書けない。

こんな偉い人でもそうなんだ。
なんか一緒だな。

別に私が何やってるかは説明してない。
なんか変なヤツだなと思ってるかもしれないけど。

ふふふと笑って、相槌を打つ。
ありがとうございました。
大変貴重な経験です。

中国の最新鋭、スマート工場を視察しました

「東大の教授が来てるので、夕食一緒でも良いですか?」

義烏に着く頃、向こうに住んでる
彼がそう言うので、別に構いませんよと返事する。

空港で一緒に旅する人と待ち合わせし、
上海から2号線に乗って虹橋で降り、
新幹線に乗り換えて義烏に到着。

ホテルでこちら側の待ち合わせた人は
全員揃ったので、集合して夕食会場へ。

地元の農家がやってる中国料理のお店で
東大の准教授グループと初対面した。

教授と言っても、見た目は若くて、
製造ベンチャーの社長達を従えてる。

普段は深センに住んでるらしく、
国内線で義烏に飛んできたそうだ。
どうやら中国経済が専門らしい。

明日は工場を視察するというので、
合流をさせてもらうことにした。

工場の視察はこっちに来た時に
何度もしてるので、私自身は経験が
あるけれど、同行してくれた人にも
良い経験になるだろうからと
軽い気持ちで提案し、快諾。

その日は深夜まで飲み明かし、
次の日は朝8時に工場に現地集合となった。

このスピード感と展開が中国は半端ない。
相変わらずの中国流の接待攻撃を受けて、
パソコンを開く間もないまま記憶を失う。

翌日寝ぼけ眼で連れてかれた場所は、
ジュエリーの工場だった。

しかし、驚いたのがその工場は、
今まで見たのと別格のハイテク工場。

中国のインダストリー4.0の
表彰を受けているスマート工場は、
オペレーションがシステム化され、
最先端の技術が導入された工場でした。

サンプル室に通された時は
キレイな部屋だなと感じたけれど、
工場の中を視察した時は溜め息が漏れる。

工程管理が全てコンピュータでされていて、
ラインが徹底的に整備されている。

こんなタイプの工場は今まで見たことがなかった。
特に中国の中では安物の雑貨を扱うこの地域で、
この生産ラインはお値打ちとしか言いようがない。

一通り見学を終えて、2つ目の工場に移る。
2つ目の工場はさらに目をみはるキレイさだった。

この工場はジュエリーのサンプル室と
会議室がとてもゴージャスだった。

外国人の女性スタッフが英語で挨拶をしてくれて、
ここではまずCEOが話しをしてくれることになった。

でっかくて甘いイチゴの山とフルーツの盛り合わせや
出してくれた水がペリエという中国流のおもてなし。

それをみんなでつまみながら、
最近の中国の事情についての苦労話を聞く。

この数年で、中国は環境に対する法律が厳しくなり、
地域の30%もの製造業者が対策できず潰れたそうだ。

さらに、OEMが流行ったおかげで
モノの製造スピードは上がったけれど、
型の使い回しで同じようなものが増えた。

競争は激化し、Eコマースもシェアを拡大してる。
それでこの難局を乗り切るためにハイエンドに目を向け、
設計部門を強化することにしたそう。

200名の従業員中のなんと60名がデザイナー。
ヨーロッパ向けの商品を中心にモノ作りをしている。

なんだか最近のネット物販と状況がよく似てる。
同じような形の商品が並ぶアマゾンの1ページ目。
競争は激化し、上位表示対策にしのぎを削る展開。

同じものを真似して作る時代から、
ライバルが出来ないことをする時代に入っていく。

さすが教授が研究対象にするぐらいなので、
確かに普通じゃないなとは感じてたけれど、
私が本当に興味深かったのはその成長スピード。

どいつもこいつも、たった1年で
「別物」であり「別格」になっている。

ついこの間までインチキだかガサツだか
分からなかったような、企業が、
たった1年で表彰されるような「マトモ」な
企業に様変わりしているのだ。

どんな風にやったらこれだけ変われるんだろう。
ヤバイなこれは。

もっといっぱい書きたいんだけど、
もう次のアポイントの時間になったので、
そろそろ行かなきゃいけない。

大量のインプットが入るのに、
それをアウトプットすらする時間がないのは
本当に困る(涙)

たーーすけーてくれー!

書けたら急成長の舞台裏と、全貌を書く。
書く時間とパワーが残ってたら・・

いま午前2時。

らめら・・、おふ。死ぬ。きゃーあああぁ助けて

【5名限定】私と一緒に義烏に行く人募集します

と言ってる間に仮想通貨全面安で
さすがに赤字になりました。買い場ですね。

とはいえまだ半月しか経ってないし、
相変わらずガチホなので別にすることはありません。

ただ、取引所とかのセキュリティが原因で
盗まれたとか消失したというのが起こってるので、
GOXしないようにだけ注意する必要があります。

携帯とか無くしたら怖いなー。
防犯グッズ系が人気ですね、ウォレットとか。

さて、そんなことで消耗してても意味ないので、
また打ち合わせとか色々あって旅に出ます。

今回は、マレーシアから日本に行って、
日本から上海、義烏まで新幹線で行って、
空港から広州経由でタイに飛んで、
ちょっとバカンスしてシンガポール戻ります。

なんだろう、自分で旅程組んでて
こんな大冒険するつもりじゃなかったのに・・
と、正直スケジュール確保が大変でした。

中国では、市場を見て回ったり工場を見たり、
現地にいるパートナーさんと会ったりと、
どちらかというと実務的なことで動きます。

なので、もし一緒に現場を見て回りたい
という人がいたらせっかくなのでご案内します。

ということで、1月29日~2月2日の間で
一緒に義烏行く人を募集します。

通常、ツアーということだと
今までは5万円をいただいてました。

今回は、エグゼクティブクラブのサービス
(会員や個人コンサル、ツール等)を
現在利用されている方やいつもお世話になってる
パートナーさん、スタッフのみんな限定で
無料でご案内させていただこうと考えてます。

もちろん、新規入会された方も歓迎です!

まずはこちらのフォームにご登録ください。
goo.gl/p2B7Hx…

連絡はWeChatで取ります。
登録いただいたIDで私と友だちになった後
WeChatのグループに招待してそこでやりとりします。

私は1月29日の羽田深夜2:00発の
春秋航空で上海行くので、そこから
一緒出来る方は機内で落ち合いましょう。

現地集合の方は、1月30日~2月2日の間に
現地時間13:00、18:00のいずれかで
待ち合わせをして落ち合いましょう。

待ち合わせ場所は、私がいつも利用してるホテル、
アウティングファンションホテルです。

他、義烏までの移動が不安な方は
こちらのURLを参考にしてください。
9-4.jp/newletter/yiwu-idou.html…

以前、ツアーを行った時に添付した資料ですが、
50人以上案内して1人の脱落者もなく
100%案内できたマニュアルなので
クオリティには自信があります。

既に2人で行動することは決まっているので、
もし誰も来なければ2人で行動します(笑)

とは言え、今回はガチなので
あなたにとっても、かなり刺激があるはず。
勇気を出して、参加してみませんか?

あまり人数が多くなっても収集つかないので
参加人数は5名限定とさせていただきます。

ということで、あなたのご参加お待ちしております!

なりすまし詐欺に遭いました

そういえば10年前、
輸入より輸出を選んだのは
仕入れで失敗したからだった・・。

当時、iPodの先駆けとして
マイクロソフトが出したZuneという
製品があって、よく売れてたので
仕入先を探していたら、中国人が
運営しているサイトに辿り着きました。

サイトの文字は英語で書かれてて、
国内の仕入れ価格は相場の半額ぐらい。

いやあこれは良いもの見つけたな、
シメシメと思ったんですよね。

ホントに届くのか私ももちろん心配したけれど、
出荷しました!という更新情報がたくさんあって、
メールで質問送っても返事が早かったので信用した。
(中国人のチャットは即レス文化)

じゃあやってみようかと。
買って送金したら、翌日サイトが消えてました。。
呆然としましたね(苦笑)

ちなみに、いきなりまとめ買いして
銀行送金したのがいけなかった。

海外で初めての仕入れをする時は、
サンプルをまずいただくか仕入れるかして、
クレジットカード払いするのが一番確実です。
あなたも覚えておきましょう。

そんなこんなで10年が経ち。
中国本土の人達も豊かになりました。
私もかなり本土のお客様が増えています。

しかし、このニセモノ文化は
中国と密接に関わるとあらゆる
角度で知ることになって、全部日本人の
ナナメ上を行く角度からやってきます。

例えば中国人に「青汁が欲しい」と言われたので
じゃあ近所のスーパーで買ってきますと返事したら
「それはニセモノですね」と言われたり。

いやいや近所のスーパーにニセモノないし!
どんなんやねん!と。

中国で商品を作ってみたら、
まったく同じものが先に半額で売られてたり。
こちらが注文した商品を横流ししてたという。

ネットショップを作りましょう、
ヤフオク、メルカリに出しましょう。

この感覚が中国人の場合だと、
じゃあアカウント作って、
めっちゃこだわったページ作って、
オトクに相場の半額の値段設定で
最後に良い評価を「買って」増やして。

実際に売れたら、発送しないで逃げる。

物販だけじゃなくて、
あの自転車シェアのサービスも、
あの民泊のサービスも、
あの動画サービスも、
かなりフェイクアカウントが混ざってます。

実際私が被害を受けたパターンでは、
ニセモノが本物ぶって逃げるケース。
いわゆるなりすまし、というヤツです。

例えば誰かがあなたの名前で
ツイッターアカウントを作って、
あることないこと呟いてお金取って逃げたとします。

あなたのところに確認が行きますよね?
ナナメ上からぶん殴られた気分になります。

私も昔はそんなことあるんだなあと笑ってましたが、
世界には実際にやってくる人がいます。
その時は毅然とした対応を取らなければなりません。

この時間コストたるや相当のものです。
中国人がよく怒鳴ったり日本人から見ると
喧嘩してるように交渉してるのも頷けます。

中国はいまや世界の工場となっていて、
国力も増し、人口も多く、日本より若い。

しかしこの調子だと中国国内消費は伸びません。

中国人は賢いですよ。

上流階級の人は教養もあるし、
3ヶ国語以上しゃべれるのは当たり前。
海外留学して本国に戻り要職に就く。

チャンスがあればゴキブリのように入り込む。
アマゾンが外国人OKってなったらガッサーみたいな。

適法か違法かじゃなくて、
リスクとリターンで考える。
割に合うならなんでもやる。

しかし、日本は法治国家なので、
クリーンで一貫性があり、
物事が決まるスピードも非常に早い。

まだまだ日本には中国に対して
イニシアチブが残っています。

これから日本は人口が減ります。

成長を前提にすると移民の受け入れだとか
色んな政策が今後議論されていくことになるでしょう。

だけどなー。

人増やして揉めるより、
少ない人口でも希少民族として
ガラパゴっていた方が良い気がしてきた。

だって価値観が違いすぎるんだもん。

チャイナプラスワン

「あ・・ヤバい。殺られる。」

しまった。と思った時はもう遅かった。
バイクタクシーを降りた所は大通りの外れ。

そこからちょっと奥の道を歩いて入ったら
急に壁が砕け、コンクリートが剥き出しになってて、
現地の人が外で酒盛りをしてる風景が現れた。

この光景は、フィリピンで一度みたことがある。

タクシーでこの風景を確認したぐらいの時に
運転手にドアをロックしてと注意されたのだ。
ストリートチルドレンがドアを開けるから。

どうしよう、しまった。
大通りに引き返すのも不自然だし。
ここで動かずもっかいUber呼ぶか。

iPhoneを奪われないように握りしめ、
永遠とも思える3分間をその場で過ごした後、
現れたドライバーの後ろにまたがって滞在場所に戻った。

翌朝、10時半。

「お。吉田さんこっちこっち。」

ご招待をいただいた方に呼ばれ会議室に通された。
実はこの方、日系企業の重役さんで、任期満了後は
ご自身でビジネスを興されたいという酔狂なお人だ。

どういうワケか、私の読者さんに
こういう身分の方が最近増えた気がする。
どうしてだろね。

前日観光案内を頂きながら、だいたい
こんなことがしたいという話しは聞いていたが、
まだアイデアの段階かなというところ。

その段階で会議室に入ったらメンバーは5名だった。
このメンバーでなければならない理由はなんだろう。

多すぎる。
パッと入った第一印象が正直まずそれだった。

その後、メンバー紹介が始まる。
ドイツとか他の国からの帰国組のベトナム人。
なかなか達者に英語を話す。

どんなことがやりたいのかを英語で聞いてみた。
漫才コンビTKOの木下さんにソックリのマークは
途端に熱を持って話し始めた。

ウォールマートがあるでしょ。
イエス。

IKEYAがあるでしょ?IKEYA知ってる?
イエス。

彼らにVietnamのFactoryはItemをSellしてる。
Ourが直接(direct)売らないか(selling)と
提案(proposing)をするんだ。

一体このメンツで何をしようとしてるのか
皆目検討もつかなかったけれど、
ところどころわからない単語を飛ばしても
彼らの言いたいことは直ぐにわかった。

ん?これは中国輸出入のビジネスと同じじゃないか。
そうか、チャイナプラスワンか!

ほほう。良いもの持ってるじゃないか。
ネットの世界もリアルとワンテンポ遅れてくるか。

ふむ。道理だな。

席を立ち、ウロウロしながら詰めの体制に入る。
何か、一発確信に迫る質問がしたい。
マークに話しを振った。

「で、これは誰がやるの?」

You?と私が指を指したら、
彼は同じように笑顔で私を指差してYou!と言う。

え?君じゃなくて「誰か」がやれば良いと思ってる?
じゃあんた何やるのさ。

とまあこの先の話しは守秘義務の
範疇に入ってくるので置いといて。

夕方は高級住宅街の中にある
運河沿いのリストランテで会食。

夕日を見ながら欧米人も含めた上流階級の人達が
ラグジュアリな空間と創作料理を愉しんでいる。

ここではもう1組、ファイナンスの方と
食事をともにすることになった。

向こうは家族4人で、ドレスアップして来ている。
ご主人と奥様の英会話力は私と似たようなものだが、
16歳だという娘さんの英語力が群を抜いて凄い。

ネイティブ顔負けの発音とボキャブラリを持ってる。
どうやって学んだのかと聞いたら、
やっぱり毎日話すことねと言っていた。

突然、バーンと轟音がして窓の外で何かが砕けた。
銃声かと思って肝をつぶしたら、どうやら
変圧の関係で電球が爆発したらしい。

みんなチラっと覗き見したぐらいで
すぐに元の会話に戻っていく。

「そういえば、この国の治安ってどうなんですか?」

昨日Uberで怪しい場所に降りてしまったことを話す。
あははは、大丈夫だよとみんなに笑われた。

スリやボッタクリはあるかもしれないけど、
体を傷つけられることはないよと。
なーんだ大したことないのかと一安心。

すっかりお世話になってしまった。

そしてアジアが様変わりしてることに気づく。
ほんの少し前は、安い労働力として扱われてた彼ら。

今では英語も話すし、アイデアも自発的に出してくる。
つまり目先のお金じゃなくて、将来のことを
見据えて行動するようになってきたということ。

正直、収入は4分の1でも能力は
日本人と対等かそれ以上の人がゴロゴロいる。

この重役さんは、そんなことはお構いなしで、
何かを始めたくてウズウズしてる様子。

いくつになっても、子供みたいに
儲け話に花を咲かせたい。

しかし面白いもんで、少し経つと
みんなどんどん出世してくね。
この人達とも、次また会うのが楽しみだ。

そして、リアル島耕作は夜の星空を眺めるのであった。

ベトナム編。
続く・・?

中国の独身の日イベントに参戦した結果

双十一。「1」が4つ並ぶ注目の日、
それはポッキーの日・・じゃなくて独身の日!

昨年の独身の日の流通総額は日本円で
たった1日で1兆7000億円を上回る規模でした。

これは日本アマゾンの「年間」流通総額1兆円を
たった「1日」でごぼう抜きする金額です。

今回の独身の日は、たった1時間で5500億円を
売り上げたということもあって早くも記録更新の勢いでした。

これはアメリカで一番売上が上がる
ブラックフライデーとサイバーマンデーを合わせた規模を
たった1時間で、ぶち抜いたということです。

取引の80%がスマホ経由ということもあって、
中国市場ではスマホの勢いが止まらない。
日本は遅れてやってきてるかな、ぐらいの印象です。

北米、欧米に続く海外販売の舞台は中国!
ということで、今回は私も参戦をしました。
現場からお伝えします。

この1年で評価を貯め、チャイナリスクに直面しながらも
ハラハラドキドキしながら、この日を待ち、
アクセス数の伸びを見ながら期待に胸を膨らませ、
そして今日この日を迎えたワケですが・・

なんと!

なんと・・!

現場は非常に穏やかな時間が流れておりました(笑)
1日で1年分稼げるかなーと思ったのになー。
ちぇっ。

確かにアクセス数は7倍以上に膨れ上がったり、
カゴ落ち点数の数値も激増してました。
みんなソワソワしてるのはすごく感じましたね。

ただ、そんなに売上が思ったより伸びなかったのには
広告打ってないのと、割引率に原因がありました。

この日は凄まじい広告と割引合戦なので、
上位表示されてるトップセラーの人達は
みんな原価割れでガンガンとアピールしてるイメージ。

いやー、ちょっとは安くしたけど、
そこまではやらなかったですねーさすがに。

ということで少し肩透かしは食ったけど、
良い面もあります。

傾向を見てると、良い商品っていうのは
どこの国でも好まれて売れてくなあと。

eBayやAmazonや国内で売れている商品を
中国で売ると利益率が高くなったケースもあります。
つまり、単純に販路が広がったことが嬉しいです。

あとはしっかりと販売を継続していけば、
毎月利益は着々と増えていきますね。

独身の日だから急に売れまくるかと言えば、
期待してたほどではなかったけれど、
まあ普段よりは面白い結果になりました。

年末商戦に向けて活気が出てきてる今日この頃。
世界中が盛り上がってきますね。

現場からは、以上です!

vnudis

定石が通用しない国の海外販売

車のエンジンを掛けたまま、
ブルートゥースに接続されたスピーカーからは、
Amazonミュージックで選曲した洋楽が流れてる。

ウェットスーツを脱いで、ボードについた砂を落とす。
まるで秘密基地のような別所のばあちゃん家の離れで、
薄明かりの中で着替えをして道具の手入れをした。

ファミマで買った美味しいコーヒーを口に運んで、
ふうと息を吐いて、毛布のようにフワフワな衣服に
くるまって運転を再開する。あったかい。

ああ。最高の一日だったな。今日は。

上を見てたらキリがないし、
満足してるかと言えば自分次第。
人を羨む人生よりも、自分の芯がある人生のが素晴らしい。

ふと、スマホを覗くと通知が何件か来ていて我に返る。

前例のないビジネスっていうのはリターンも大きい分、
緊急事態によく遭遇することになる。

これまでは必死であらがってきたけれど、
次は本当によく準備して、万全で始めようと考える。
もういい加減、経験も年齢も重ねてきたんだから。

今回の通知は、そういうのではまったくなくて、
報告だとか読者さんからのメッセージだとか
そういった類のものばかり。スワイプして確認する。

中国輸出については私の体感だと
普通の海外販売とはぜんぜん違う。

サイト作って広告打って、アクセス集めて
セールとか期間限定販売とかの定石で攻めても意味がない。

プラットフォームに出して売れてる商品をリサーチして、
出品数を増やしてアクセス集めてもそれだけじゃ売れなかった。

彼らの国は世界一インターネットで発展していて、
私達とは違うコミュニケーションの手段を持っている。

外国の手法を押し付けても受け入れてくれない。
彼らには彼らのルールがあるんだから。

中国輸入の方は、ボチボチ本番やらなきゃいけない。
ただ、今までは利益計算をしてもしっくりこなかった。
商品ごとに利益を算出してみたり、個数ごとに利益を出してみたり。

結局、発送するハコに貯めて一括で出すワケだから、
キログラム当たりの利益に統一したところ数字が見えてきた。
これでいっぺん、やってみっかなと。

秋はちょっとアクティブになって、
買ったばかりのスニーカーを試したくなる。
考え事ばかりしてたってしょうがないしな。

次また良い仕事をするために、ランニングして
ジムにも通って、何も考えなくて良いバラエティ見て、
ゆっくり眠ることを、心がけてる。

そしてまた、新しい朝が始まる。
勝利の朝だ。surfing1

中国輸出の買付けでよくある出来事

中国輸出入のことを書いたら、
情報提供がみなさんから多数寄せられました。

特に中国輸出は、ほとんど情報が無いので
実体がどうなっているのか気になる人も多いでしょう。

未だ、根強いっていうのが私の感覚です。
中国に人気がある商品はある程度決まっていて、
そこには分かりやすく買付けに来てる人達で群がってます。

商品によってはたまに期間限定で
パッケージのカタチが変わったり、
オマケがついてたりします。

こういうのを良かれと思って売ると
中国人はニセモノを掴まされたと怒ります。
他の国では高く売れるんだけど。

なので、「限定品じゃないヤツありますか?」

と聞くと・・

「ああ。中国ですよね。はいはい」

と言ってバックヤードから手際よく取り出して、
こちらが聞く前に、写真も動画も取りたいんですよね?
どうぞどうぞと言われたりします。

以前は断ってたけれど、あまりに
多いので、もう諦めたんだそうな。

そのぐらい、需要があるんですよね。未だに。

ということで、今日は中国向けの買付けあるあるでした。
買付けって気持ちいいですよね。

buyer