ヒーローズ・ジャーニーと成功者が辿る道。

「いや~、美しい。美しいねえ(うっとり)」

苦労して仕上がったビジネスモデルを
パートナーと2人で共有する。

画面をずっと眺めていても飽きないぐらい美しい。
これで美酒が何杯でも飲めそうだ(お酒飲めないけど)

ビジネスが成長するタイミングでは
幾多ものカオスが待ち受けている。

足を引っ張られることもあるし、
つまづいて転ぶこともある。

だけど、この瞬間の良い仕事を褒め合いたい。
褒め合えられるのは、その仕事を共有した仲間達。

ここのスケールを組むのは君しかできないよね。
いやいや、吉田さんの見立てが良いからですよ。
なーんて歯の浮くセリフを言い合って確かめる。
最も充実してる瞬間だ。

遠足は、行くまでが楽しいって言われてる。
ローンチしてしまえばまた辛いこともあるだろうけど、
苦労を買うためにビジネスしてるわけじゃない。

この一瞬の達成感が私の足をまた
一歩前に踏み出させる原動力となっている。

> 年収5000万円は達成したいですが、
> その生活感はリアルに感じられません。
>
> 想像の中だけでも、年収5000万円の生活が
> リアルに感じられれば、きっと達成できると信じています。

そういう風に言ってくる人がいて、
なんてヘンな目標を持ってるんだろうと回答に詰まった。
(原文ママです。引用してすいません)

ものすごーく頑張って稼ぐのは
年収1000万円ぐらいまでで、
それ以降は意識して稼ぐもんじゃない。

風を掴むような感覚でフワっと浮上するというか、
労力に反して伸びていくものです。

もしその収入をあえて目的とするなら1人が
突出して稼がなければならないので
周りからの軋轢は相当に大きくなる。

家族やパートナーの協力も得にくくなるし、
1人で持ちこたえられないので、突出する
リスクが大きくなっていきます。

むしろ、そこまで行くなら
逆に配分に比重を置くというか。

ビジネスで成功している人と聞くと
全てを手に入れてるように感じるかもしれないけど
実は全然そんなことはないんですよね。

人間の時間は平等に24時間しかないので
24時間全てをビジネスに当てる日が長くなれば
それだけ他に弊害が出てきます。

24時間ビジネスすれば、
8時間睡眠を失います。

16時間ビジネスして8時間睡眠を取れば
家族との時間が失われますよね。

だから結構ビジネスで成功してる人って
私生活がボロボロだったり、離婚しちゃったり、
上手く行ってないことが多いです。

「稼ぎ続けるだけじゃダメなんですよねー」

って、友人とご飯食べに行って語り合ったら、
同じこと言ってた本があるって言われた。

あなたも知ってるであろう有名な人。
その成功者の知られざる苦悩を綴った本だった。

ふーんと思ってそのままにしてたら
子供用の絵本と一緒にその本が送られてきた。

絵本とビジネス本って良いバランスだ。
ビジネス本を手にとってみるとまさしく成功者が
不幸になったところから物語が始まってる。

起業して長くやってると、
みんな同じ壁を乗り越えてることに気づく。

十人十色に見えて、ほんの数パターンしか
問題って存在してないことに気づく。

映画に例えると、たくさんのストーリーと
たくさんの出演者があって、数えきれないぐらい
多くの映画のタイトルが並んでいるけど
そのパターンって何個かしかないのと同じ。

ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)という
ストーリー展開のプロセスがあります。

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天命を知り、決意して旅が始まる。
途中で限界に突き当たり、
メンターと出会って成長を始める。

そして、怪物との戦いを経て、限界突破して、
試練を終え、成長した姿で帰還する、みたいな。

ストーリーを分解すると
1.Calling(天命)
2.Commitment(旅の始まり)
3.Threshold(境界線)
4.Guardians(メンター)
5.Demon(悪魔)
6.Transformation(変容)
7.Complete the task(課題完了)
8.Return home(故郷へ帰る)

映画って大抵このパターンになってます。

ビジネスの成功もワンパターンだし、
成長の過程で当たる壁もだいたい同じ。

パターンさえ見つかっていれば、
究極の安定を手に入れることができる。

見えてるものもあれば、見えてないものもある。

きっとあるはず。

解の方程式が。

徒然草の現代語訳が今読み返すと面白い理由とは?

能をつかんとする人、
「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。
うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、
いと心にくからめ」と常に言ふめれど、
かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。

徒然草の中の一節です。

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> これから芸事を身につけようとする人は、
> とかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。
> こっそり練習して、ある程度見られるように
> なってから披露するのがカッコいい」
> と言うものだけど、そういうことを言っている人が
> 最終的にモノになった例はひとつもない。

いまから700年近くも昔の本だけど、
今も昔も人の本質って変わらないんだなと。

チャンスがあったら始めよう。
もっと上手くなってからみんなに知ってもらおう。
そんなこと考えてる間にやる気が失せるよね。

ビジネスも勉強も、バランスが大事。

インプットをしたらアウトプットしなきゃいけない。
本を読んだら実践しないといけないし、
実践したら、その結果を人に見てもらわなきゃいけない。

未だ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、
毀り笑はるゝにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、
天性、その骨なけれども、道になづまず、
濫りにせずして、年を送れば、堪能の嗜まざるよりは、
終に上手の位に至り、徳たけ、
人に許されて、双なき名を得る事なり。

> まだ未熟でヘタクソな頃から、上手くて
> ベテランな人たちに混ざって、バカにされて笑われて、
> それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、
> 特別な才能がなくても上達できる。
> 道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。
> そのまま練習し続けていれば、そういう態度を
> バカにしていた人たちを遙かに超えて、
> 達人になっていく。人間的にも成長するし、
> 周囲からの尊敬も得られる。

たくさんの試練を乗り越えてきて今思うのは、
苦難がある時こそ逃げちゃダメだということ。

むしろ、いまの環境で
気楽だと思った時は逃げてもいい。

負荷のある環境に身をおく事こそ
成長のベースを上げることに繋がるし、
年甲斐もなく、大人げなくと考えずに
若い人やその道の達人と積極的に交流することが大事。

天下のものの上手といへども、始めは、
不堪の聞えもあり、無下の瑕瑾もありき。
されども、その人、道の掟正しく、これを重くして、
放埒せざれば、世の博士にて、
万人の師となる事、諸道変るべからず。

> いまは「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、
> 最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。
> それでもその人が正しく学び、
> その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、
> 多くの人がその教えを授かることが
> 出来るようになった。どんな世界でも、同じである。

初めてのことをする時には、私も
今だって恥ずかしい思いをする。

そこに身をおきたいと思うようになる。
成功者がみんな自分のことドMだって
言うのはそんな理由からですね。

私に唯一、非凡なところがあるとすれば、
それは続けられるというところ。
そんな私ですら、危うい時がありました。

天下に並ぶ者なし、と言われたければ
屈辱に耐え、学び続けること、
そして完璧じゃない自分を晒し続けること。

私があなたに、伝え続けているように。

私達は世界の人になんか負けたくないんだよ。

私はエクセルを立ち上げて、
彼の望みを聞いてあげることにした。

そういうことは滅多にやらないんだけど、
なんとなく気分が乗ったことと、
相手からも何度かプッシュがあったから。

誰かの願いを叶えたいなら、
まずは相手の話しを徹底的に聞くこと。

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そこから私に「何が出来るのか」を考えて
その人に合った提案をする。

サラリーマン時代に大手企業のコンサルタントとして
分不相応な会社の役員会で提案したことが何度もあったし、
独立してから5年ぐらい前までは毎日
Skypeを使って人の話しを聞き、
提案して、それを横展開することをずっとやってた。

おかげさまで彼らの収入はうなぎ登りになり、
私の収入もその10倍以上になっています。

その後、ワンクリックで稼げる目標を立て、
さまざまなツールの開発とローンチをしました。
それでまた1段階ベースが上がってですね。

バリバリやってたのはここまで。
この先はお金がお金を呼んでくるように
工夫をしました。

ちなみに私はコンサルタントって好きじゃない。
お前がやれよって思う。
まあだから起業したのかも。

「今の私に何が出来るだろうか。」

実はそれがちょっとした私の自信がない部分で、
話しを聞くまでは腕が鈍ってないだろうかとか、
お互いメリットなかったら辞めちゃおうかなと、
少し気楽に考えることにした。

最初にメッセージをいただいたのが11月上旬。
断ったのにまた来た。

> 突然メールを送らせていただき、申し訳ございません。
> いつもメルマガを拝見させていただき、
> とても勉強になっています。
>
> メルマガやホームページを参考にさせていただき、
> 現在は月収150万円ほどになりましたが、
> その後伸び悩んでおります。
>
> どうしても吉田さんにコンサルティングをお願いしたく、
> 再度メールをさせていただきました。
>
> コンサルティング費として、2万円/時で
> お願いいただけますと幸いです。

要約するとまあこんなことだったんですけど、
こういうお話しはよくいただくし、
コンサルティングなんかより
私は家族と健康に時間を割きたい気分だったんです。

ということで丁重にお断りしてたんですけど、
ふと時間が空いたタイミングで再度メッセージを
もらったので、話しだけは聞いてあげることにした。

引き出しは多いつもりだけど、
稼ぎ方教える程度だったら私でなくてもいいし、
どういうことをしたいのかなって聞いたら・・。

まるで3年前の自分を見てるかのような
生き写しそのまんま!

彼の望みとしては、
1.もっと稼ぎたい、
2.世界一周がしたい、
3.経済的な自由がほしい、
4.好きな所に住みたい
5.英語の勉強がしたい
6.パソコン一台で稼ぎたい
7.手は動かさず、頭で稼ぎたい。

まあそんなところですけど、
ここまで稼いできただけあって
結果の出し方も似たような感じでした。

彼はAmazon輸出が中心なんだけど、
収入を増やす手段になぜ輸入やその他の
ビジネスを選択肢なかったのかって話しをすると
「英語が好きなんです」だって(笑)

そうなのよ。外人と英語で話すのに
憧れてるのよ私達は。ペラペーラってね。

ということで、ああそうかって。
今、こういう人が読んでくれてるのかって。

なんか明確になったというか、
やっぱ私の通ってきた道に興味がある人、
とっても多いんだなって思いました。

> 今までは以上の成果を上げるには、
> 目標とする方にお会いして、
> その生活感を感じるしかないと考えました。
> 細かいテクニックではなく、
> もっと大きなビジネスの考え方、
> 生活感、仕事への取り組み方などの
> お話をお聞かせいただけないでしょうか。

ふーん、私にそういうの求めてるんだ。
てことはこのまんまのテイストで
あなたに伝え続けてもいいのかな。

会社の倒産3ヶ月前。Apple本社で
スティーブ・ジョブズは言ったんだよね。

> And what we’re about isn’t making boxes
> for people to get their jobs done ?
> although we do that well.
> We do that better than almost anybody, in some cases.
> But Apple is about something more than that.
> Apple at the core…its core value ? is that,
> we believe that people with passion can change the world
> for the better. That’s what we believe.

> Appleは、コンピュータというただの
> 便利な箱を作っている会社ではない。
> もちろん分野によっては誰にも負けないぐらい
> 良いものを作っているけどね。
> Appleとはそれ以上の何かなんだ。
> 我々が持っている信念、信じている価値とは何か。
> それは、情熱を持った人間は世界を
> 良い方向に変えることができる、
> そのことを強く信じていることだ。

私が直接あなたに届ける言葉で、
この世界と、あなたを良くする価値があるなら。

私にできることは、ノウハウ以上の
情熱と、信念と伝えることしかないね。

私は世界の人達に負けたくない。
日本人が一番だって、私達の手で証明がしたいんだ。

烈火の如く駆け上がろうぜ2015年

どこへ行っても久しぶり攻撃でタイヘン。。

今年1年を振り返ると「人事」だって話しをしたけど、
この話し反響なかったら辞めよっかなと考えてたら
意外に良い感想もらえたので続けます。

スティーブ・ジョブズ
「スタンフォード大学に行くよりも、
 パリで数年間、詩の勉強をすることを強く勧める。」
1521247

これによると

> 大量生産、大量消費で経済が回っていた20世紀であれば、
> 産業革命当初に作られた教育方法を、
> そのまま使い続けるのは十分理解できますが、
> 1990年代から始まったIT革命によって、
> 多くのものが自動化され、人間には機械のような
> 「効率性」ではなく、機械には
> 到底生み出すことのできない「創造性」が
> 求められるようになりました。

その中でも

> イノベーションの代表格とされてきた、
> スティーブ・ジョブズはまだ世の中に無いものは、
> 今存在するモノとモノの組み合わせで、
> 創造性とは、その「組み合わせ」を見つける経験を
> どれだけ行っているかと述べた上で、
> 「スタンフォード大学に入ることも悪くはないが、
> パリで数年間、詩の勉強をしたり、
> 発展途上国の生活を自分の目で見てみることを強く勧める。」http://lrandcom.com/different_approach

という言葉は解釈を間違えるとタイヘンだけど、
的を得てるなと考えています。

ビジネスは想像力だと私はよく言っています。

将棋で言えば、詰将棋。
ビジネスは「壮大な詰将棋」なんですよね。

機械やツールは演算処理を得意とします。
演算にはルールがありますよね。

サッカーや野球、将棋やチェスなど、
長く楽しまれるゲームには美しいルールがあります。

将棋であれば「金」の駒の動きをプレイヤーが
変えることはできません。

この徹底したルールをまず作り上げることが大事。
そしたら、どんな風に戦おうかという戦略に、
想像力が膨らむようになりますよね。

その先の創造力を身につけるために、
芸術性や美しいフォントの勉強など
機械に出来ないことを身につけるべきと言ってます。

この「軸」となるルールを明確にすることなしに、
芸術性を磨くことは、あまり意味がありません。

1.ルールを作るために試行錯誤し、
2.ルールを変えることを止め、
3.ルールの中で全員が想像力を働かせる。

私の場合、ルールを考えるのは1人でやります。
孤独な作業ですけど、全部1人で組み上げる。

これで良いなと納得するまで作り上げたら
リリースして様子をみます。
長いものでは3年以上ルールを変えないことがあります。

その中で優秀な人が議論をして戦略が発展します。
将棋で言えば「穴熊」のような囲いや
サッカーならオフサイドトラップ、
野球ならゲッツーのような技術が生まれます。

ルールとは理論、理屈、数学です。
戦略とは閃き、経験、芸術です。

会社を経営する人、トップに立つ人は、
このルールをどう組み立てるのかを
理解することが非常に重要になります。

みんな与えられた枠組みの中で
優秀な成績を取ることは出来ても、
ルールの作り方を知ってる人はいません。

優秀な成績で一流大学を卒業した。
サッカーでキャプテンを務め全国大会に出場した。
最難関の資格試験に合格した。
TOEICで満点を取った。

これは優秀そうに見えるけど、
実は経営センスが何も身についてません。
ルールの中で上手くやっただけです。

優秀な人を、もう一段階引き上げるために
今年は奔走していたと言っても過言じゃなかったです。

とは言ってもマネージャークラスでも
会うべき人は多かったので、
1週間毎に色々な場所に飛んでました。

私は毎日会う人が違うのが当たり前だけど、
相手はいつも、私に久しぶりに会う。

そうすると「お久しぶりです!」と
元気よく挨拶されたり、迎えに来られたり。

お久しぶりなのでご飯でも行きましょうとか
お久しぶりなので人をご紹介しますとか
お久しぶりなのでもっと詳しく教えてくれとか
お久しぶりなのでお供しますとか。

気がついたら毎晩2週間連続で焼肉食べてたり。
(みんなは久しぶりだけど私は毎日。)

郷土料理やローカルフードのゲテモノばかり食べたり。
(毎朝ちゃんと普通のお味噌汁飲みたい。)

常に荷物の大半をお土産が占める。
(私は運び屋じゃない。)

もうどこへ行ってもお久しぶり攻撃で、
白目むいてたこともあります(笑)

これは精神的にキツかったですねえ。
もちろん、ありがたいんですよ。
みんな心待ちにしてくれてるから。

でも、私自身の体力の限界を感じました。
会食って、続くとしんどいんだね。

Facebookのマーク・ザッカーバーグが
「なぜザッカーバーグ氏は、毎日同じTシャツを着ているのか」
という質問にこう答えています。

MEXICO-US-ZUCKERBERG

FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は11月6日、アメリカ本社で「Q&A with Mark」を開催し、一般ユーザーからの質問に答えた。なかには「なぜザッカーバーグ氏は、毎日同じTシャツを着ているのか」というものもあり観客を沸かせたが、ザッカーバーグ氏は着るものについて「エネルギーを使うのは無駄」と回答した。http://tinyurl.com/lsrsn7k

人に会うのにキレイな格好をすべき。
人に会うのにお土産が必要。
出張にはスーツケースが必要。
秘書でも雇うべきだ。

こうやってどんどんエスカレートしてくもんだから
逆に「久しぶり」と「お土産禁止」令を出しました。
海外出張もカバン1つ、10kg以内に制限した。

一貫したルールと、鉄の掟が私にはあります。
今年は7年間の起業生活の中で磨かれたものを
伝えるステージでした。

伝えるのは、情熱。

ここで始めて理屈じゃなくて
感情で人を動かすことになります。

熱は高い場所から低い場所に流れる。
だから、私が常に熱くないといけない。

それが炭火のように周りに蓄積してくまで、
紙切れのように燃えて途切れないように
完全に理解するまで続ける必要がありました。

そしてようやく、それが終わったと
思えるフェーズにたどり着いた気がします。

チャットワークやメッセージも空っぽ。
私のタスクは極限までゼロに近づきました。

みんなが自発的に行動し、
利益コントロールが出来るようになりました。

家族との時間も持てるようになり、
娘と毎日散歩に出かけ、
自宅の引っ越し準備にも取り掛かります。

「守らば則ち余あり」

守備に時間を掛け、余力が生まれた2014年。
いよいよ2015年は攻めに転じるタイミングです。

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まさしくこれから九天の上に動く。
九天とは大地を中心に回転する九つの天体。

日天・月天・水星天・金星天・火星天
木星天・土星天・恒星天・宗動天を指します。

烈火の如く駆け上がろうぜ2015年。
変革のタイミングです。

私自身の今年1年を一言で表すと◯◯でした。

さて、そろそろ年末ですね。
仕事納めを迎えた方も多いんじゃないかな。

1年の締めくくりということで、
私自身の今年1年を振り返ることにします。

私自身の今年1年を一言で表すと、
「人事」という言葉がぴったりでした。

国内外に6拠点、5事業を経営するようになり、
実務よりも人財やスキームについて
頭脳を駆使することが多くなりました。

昨年は私の決断で全てが決まると言った
重責を担うことが多かったので、
このままだと危ないと思うようになりました。

そこで取り組んだのが、人事考課です。

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人事考課っていうのは給料や処遇、
仕事に対する評価を決めることですね。

この制度がキチンと運用されていれば、
人は自発的に頑張るようになります。

今年の始めぐらいから取り組み始めたんだけど、
どうもしっくりこない。

人事考課の教科書に書いてあるような、
成果主義だとか能力主義的な考え方が
どう考えても的外れな気がしたんですよね。

私は人一倍努力もしたし、
人並み以上に稼いでいます。

でも、だからと言ってお金のためだけかと
聞かれれば、そうではありません。

頑張ることができた最大の原因はなんだったか。
自分自身のモチベーションの源を
探ることから始めました。

そして辿り着いたのが「成績」だと。
ビジネスの成果は利益額以外にありません。

利益が増えれば嬉しいし、減れば不安になる。
増えても減っても頑張るんです。

だけど、それが見えなかったら
疑心暗鬼になったり、他人ごとになったりしますよね。
だから、部門ごとに収支を公開することにしました。

これは物凄く反対されたけれど、
結果的には利益額、利益率共に大きく向上しました。
とてつもないエネルギーが爆発した感じでした。

ただ公開すればいいってもんじゃないので、
そこの部分はコツがいりますね。

ところがこれには弊害もありました。
あまりにもみんなが頑張りすぎるんです。

どんだけ売上が高くても、利益が減ると辛いでしょ?
だからなんとか穴埋めしようと無理をする。

売上を追いかけすぎてオペレーションが
追いつかなくなったり、健康を害したり。

ビジネスってのは長距離走みたいなもんなので、
途中で息切れしたら元も子もありません。

「まあまあ、どーんと構えようよ。」

なんて、私がよく言われてたことを
そのまんま伝えるようになったりして。

孫子の兵法にもこうあります。

> 勝つ可からざる者は守なり。
> 勝つ可き者は攻なり。
> 守らば則ち余あり。
> 攻むれば則ち足らず。
> 昔の善く守る者は、九地の下に蔵れ、九天の上に動く。
> 故に能く自らを保ちて勝を全うするなり。

敵に負けないためには守りを固めること。
敵に勝つためには攻めること。

守備をしっかりしてれば兵力に余裕が生まれる。
攻撃しすぎると兵力が足りなくなる。

だから、まず守りを徹底的に固めること。
そしてチャンスが到来したら一気に攻めること。

この我慢がね、非常に大事なんです。
自分の限界を知ること、仕事量的にも
気持ち的にも余裕が出るまで待ってから仕掛けること。

慌てるなよと。

メンタルが弱い人は、逆に気落ちをしていきます。
大丈夫だよ、出来るよと声を掛けて回りました。

気持ちの弱さから来る焦り、不安、苛立ち。
どんどん吐き出されてきます。
受け止める私自身もまた、消耗することに。

しっかりと定着させるために、
時間を惜しまず、全世界どこでも
会いに行くよということで、
たくさんの人に、直接会いに行きました。

続きはまた明日。(多分)

孫正義氏が命を捨てる覚悟で行った2つの事業とは?

「ビジネスはバランスだ。」

口癖のように今年はこう言ってた。
じゃあ何と何と何のバランスなの?

こういう命題にぶち当たった時、
バランスを整えなきゃと肌で感じた時。

私はA4コピー用紙の裏紙を使って
図に書いてみることにしてる。

バランスとは、
・マーケティングと
・マネジメントと
・ファイナンスだ。

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今書いてて気づいたけど、
ファイナンスも含めたこの
ちょうどこの3つの視点が
三角形の頂点になっていれば
バランスが取れてるということ。

体力テストの結果のシートを見るみたいに
握力だけ、反復横跳びだけが突出してもダメ。

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マーケティングとマネジメントと
ファイナンスが正三角形になっていて、
ちょうど真ん中で重心が取れてる状態を
保ち続けないといけないんだ。

起業して3年間、私は「一人ビジネスの究極化」
を目指して全部自分で回してた。

自分で集客(出品)して、自分で管理(発送)して
自分でお金のやり繰り(仕入)をした。

ひっきりなしにメールが届いて、
同じ服のまま起きて、そのまま寝て、
さあやろうと気持ちを切り替えたら
郵便局が来て、また戻って。

寝ようと思ったらメールが来る。
地球のどこかの国は常に朝だから。

いろいろな人の相談を受けるし、
いろんな得意分野を持ってる人と話をするけど、
マーケッターだったり受注商売だったりする。

その仕事に特化してればいいんだけど、
ゼロから新しいサービスを立ち上げようとした時
抜け漏れがあって失敗するのはきっと、
全ての部門をまんべんなく経験してないからだ。

出品に力を入れすぎると発送できなくなるし、
荷物が片付いたと思ったら出品できてない。

そういうジレンマを経験して
私なりのバランス感覚が身についた。

利益を出すのは、蜘蛛の糸のような
地上と天界を結ぶ細い一本の線。

もろく、細く、切れやすいけれど
考え方は全部同じ。

どんなビジネスでも
同じパターンで利益は必ず出せる。

それだけじゃなくて、何か新しいことを
始めようとするとお金がかかる。

継続率が高ければ、最初に大きく資金投下して
沈んだ方がその後、強烈に伸びる。一番を取れる。

マーケティングを考えてる時は
アイディアだけが先行しがちだけど
「それってホントに出来るの?」と自分に問いかける。

根拠がなければ探しちゃいけない。
まずは自分でテストマーケティングをして
プラスのビジネスにしてから資金投下する。

私は今、5つのビジネスを持ってるんだけど、
図にしてみるとファイナンスが中心になってきた。

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日々、色々な案件がやってくるので
アイディアだけで中身がないものは
断固として根拠を提示するまで承認しない。

バックアップが欲しい、もう少し体制を
充実させたいと言われても
「一度決めたそのフローでやり切ったのか」
というところを徹底的に追求する。

その上で、本気のプランがあったり、
マニュアルがシステムになって処理効率が
激増する大きなターニングポイントがある。

やりますか、と言われて
断る理由がなかったらやらなきゃいけない。

その都度、1000万とか2000万とか
YESと言う度に大きなお金が出て行く。

今年の前半は毎日毎月こんなことやってたし、
決断が主な仕事になってたけれど
精神的にかなりキツかった。

ソフトバンクの孫さんは、株式価値が
100分の1になった時に4000億円の
赤字を出しながらブロードバンドを普及させ、
そこから2兆円かけてボーダフォンを買収した。
141211c
logmi.jp/12685…

実に10年以上沈んで浮上する計画ですね。
なんという壮大なことをやるもんだと。

孫さんのことを私流に置き換えてみると
3つの壁を突破しなきゃいけなかった。

まずはファイナンスの問題。

> 個人的にちょっと借金していて、
> 借金数えたら僕の持ってる株の価値より超えてる。
> あちゃーと、こういう状況。

つまり、ソフトバンクが潰れたら、
孫さんが個人的な借金を背負うことになる。

> 1年間でソフトバンクの株式価値が、100分の1に落ちた。
> 100分の1ですよ。バブルの頂点の時、
> 実は僕は3日間だけビル・ゲイツより
> お金持ちになったことがある。

ビル・ゲイツを超える資産を持ってて
借金が上回ったということは、その金額は
世間を大賑わいさせるほどぶっ飛んだ額
であることは間違いありません。
史上最高の詐欺師呼わばりされるでしょう。

そんな覚悟、普通ある?天国か地獄か。
起業家のあなただったら分かるよね?

これをぶち抜いて資金投入した。

日本全部がソフトバンクの回線になれば
必ず投下した資金は回収できると
銀行から投資家から抱き込む必要がありますね。
大風呂敷以上のものを広げたと思う。

計画だけでもダメ。熱意だけでもダメ。
綿密な計画の上に、気を吐いて説得したのは
想像に難くない。

次にマネジメントの問題。

> Yahoo! JAPANが喜ぶ、それはいいじゃないか。
> でもついでに楽天も喜ぶぞ、と。
> ついでにニフティとかなんとか、いろいろな会社も、
> インターネットやってる人たちもみんな喜ぶけど、
> 社長いいんですか?と、うちの役員に聞かれました。

大きな先行投資を行って、その利益を
確保しなければならない段階で、
上手い所を横取りされることがある。

大丈夫ですか?いいんですか?と言われても、
全責任を取るのは借金背負ってる孫社長1人。

計画の段階で怯むことは何度もある。
それを、引きちぎるぐらいの勇気と、
何が何でもやるんだという根拠と自信を
保ち続けるのは、紛れも無く体力がいる。

温厚じゃ無理。

次にマーケティングの問題。

> これを発表した日、ひと晩で、申し込みが100万件を突破した。
> まさに100万の人々を助けるということ。
> 1晩で100万件申し込みが来た。
>
> そんなに用意してなかった、機材を。
> そんなに来ると思わんかった。
>
> その間、お客さんを半年以上待たせて、
> むちゃくちゃ言われた。
> 詐欺師! どうしてくれるんだ!と。
>
> お客さんそんなに申し込み来ちゃったあとに、
> NTTさんは繋がしてくれんわけよね。
>
> もう怒鳴り込んでいって、机叩いて。
> NTTは面倒くさい手続きを言うわけですよ。

マーケティングが大成功した。
嬉しい悲鳴とも言えるかもしれないけれど。

マーケティングが成功し過ぎると
インパクト(ぶっ壊れ)が起きる。

クレームに疲れてスタッフの離職率が高くなり、
詐欺だ訴訟だと心がすさみ、
100万件の注文捌けなければ
個人的に莫大な借金だけを背負うことになる。

> もう総務省に乗り込んでいって、
> それでもうガーンと机叩いて、
> NTTの総務省の担当課長と、
> ここでわしゃ灯油かぶる、と。
> 自分で火つける、と。

ここでもういっぺん、
決死の覚悟の情熱がいるわけです。
諦めたら、死ぬと。

これらのバランスが取れた時、
ようやく毎月固定収入が入ってくるようになる。
そうなればすべての人に恩返しができる。

それがあるからこそ耐えられたんでしょうけど。
・ファイナンスが持つのか、
・マネジメントが持つのか、
・マーケティングが持つのか。

常に危機的状況の中でやってたと思う。
生きるか死ぬか。Dead or Aliveだよ。

> ソフトバンクの本社の向かい側の
> 仮事務所みたいなところ、
> そこでうちのエンジニアと、
> 泊り込みでやってたんですけど。
>
> 3時というからなんだと思ったら夜の3時。
> 夜中の。来てくれといって、来る時間が夜中の3時。
>
> 夜中の3時に行ったら、ぐしゃーっとエンジニアが
> 汗臭い状況で、鳥かごのように、
> 養鶏場の鶏のように、作業机に全員並んで、
> 小さな部屋にすし詰め状態。僕は机叩きながら、
> 叫びまくりながらやってる。
>
> 中略
>
> そうやってもう1年間、血反吐を吐くような思いでやりました。

孫さんがプログラミングするワケじゃない。
だけど、陣頭指揮は常に取ってただろう。
私もこういう時期があった。
その時期が明暗を分けたはず。

> 結果、日本は世界一安くなったんです。
> 世界一の速度が出たんです。
> だから、世の中が悪いとか、政治家が悪いとか、
> 景気が悪いとか、そんな言い訳を言うとったんじゃ、
> そんな愚痴を言うとったんじゃ、
> しゃあないぜよ、ということ。
>
> 愚痴を言ったら、自分の器を小さくする。
> 愚痴なんか言うとっても、なんにも世の中ようならん。
> 愚痴を言う暇があったら、
> 自分ひとりの命でもいいから、
> 命を投げ捨てる覚悟があれば、
> 波紋は起きはじめるということ。
> 私はそう思うんです。

結果を出して、乗り切った。

ビジネスオーナーの場合、
初動で生命を賭ければあとはゆっくりできる。
それがサラリーマンと違う所。

人生の転機を迎えた時の一瞬の爆発力が、
多分ぜんぜん違うんですよ。
稼ぐ人は特に。

体もボロボロ、癒やさないといけない。
産卵した後の鮭と同じぐらい疲弊してるはず。

それなのにこの人は・・

> Yahoo!BBを始めた時には2000億まで落ちたんですよ。
> そこからまた10倍までもう1回這い上がった。
> 這い上がった2兆円の時に、もう1回全財産ぶちこんで、
> 2兆円の会社が、2兆円買収金額使って、
> もう一発、最後の大勝負に打って出たと、
> これがボーダフォン・ジャパンの買収です。

稼いだカネを全部スる覚悟でまた勝負に出る。

灯油かぶって死にますと言い、
血反吐を吐くような思いをした1年間を
また繰り返すことになることを。

「次は血反吐を吐くのを知ってて飛び込む。」

たしかにコレはもう、

> 命もいらん、金もいらん、名誉もいらん。

本心だよね。

最後に、私もビジネスをしながら
こうやってあなたに向けて記事を書いてるわけだけど。

昔、ほそぼそと100人ぐらいの目に見えない
読者に向けて書いてた頃と違って、
スタッフも、取引先も、家族も両親も
関係者全員が注目して読むようになって。

メルマガ読者も4万人、ブログのアクセスも
えげつない感じになってきて。

それだけでやりずらいったら、ありゃしないのに。

> あのウスノロのどでかい会社が、これ今Twitterでも、
> Ustreamでも流れて、NTTの人も読んでるかもしれんけどね。
>
> あえて言うとくよ。あのでかーい会社が、
> ウスノロの会社が、これで目覚めてくれたら、
> あんたも同志だ!と。

こんなこと言えるなんて命捨ててるわ。